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春は首位打者を獲得した大城戸選手


東京六大学野球 2013〜秋〜  (23) 法大戦事前インタビュー 大城戸選手、木下選手  

 
 再び頂点へ――。春は16試合にも及ぶ激闘を制し、粘りの野球で35度目のリーグ優勝を果たした。夏の厳しい練習を経て。さらに戦力は充実。1975年以来、チーム史上4度目の春秋連覇、そして春は逃した日本一を目指す。 

 5カード目の相手は春も7週目に対戦した法大。春は1勝1敗で迎えた4戦目で法大を下し、3季ぶりの優勝を果たした。現在法大は3位。開幕から2カード連続で勝ち点を落とすも東大、早大から4連勝し、優勝への可能性を残している。今回は神長監督、河合主将、大城戸選手、西浦選手、船本選手、木下選手、石田選手の7人に話を聞いた。
(この取材は9月2日に行ったものです)

<大城戸選手>

――春を振り返ってどのようなシーズンでしたか
大城戸:
9連勝という形で明治さんとあたって勝ち上がり方が対照的だったのですが、逆にその方が怖い、粘り強さがある方が怖いということを思って戦っいました。やっぱり最後に勝てなかったことはうちが弱くて明治が強かったという答えが出たんじゃないかなと思います。

――個人的に見つかった課題はありますか
大城戸:
記録よりは最後の試合で打てていれば勝てていたのかなと思うので、自分に弱さがあったんじゃないかなと思います。

――チームとして具体的に足りなかった部分はありますか
大城戸:
技術的なところでいうとチーム全体として送りバントができなかった。大事なところでミスが出てしまう。結果として強いと言われているけど、どこか隙があって、その隙をつかれたのが明治だったと思います。

――重点的に夏に取り組んできたことはありますか
大城戸:
もちろん秋も優勝に向けて戦うのですがただの優勝ではなくて本当に強い法政でないといけないと明治を振り切ることはできない。そういう思いから基本的なことから練習して、自分を追い込む力を付けてきたなと思います。

――明大の印象はどのようなものですか
大城戸:
伝統的に粘りがある。自分たちの開幕9連勝を止めた粘り強さが明治の強みだと思います。

――警戒する選手はいますか
大城戸:
一番は打つことが大事だと思うので関谷(亮太投手・政経4=日大三)、福也(山崎投手・政経3=日大三)、その間に上原(健太投手・商2=広陵)が入ってきて、この3人を打たないと勝てないと思います。

――秋の目標をお願いします
大城戸:
春も言ったことが現実になってうれしかった。やっぱりまた法政と明治で優勝争いがしたいという思いがあります。もう一度、勝ち点4同士で戦って次こそは自分たちが勝って、天皇杯を取る気持ちでいます。

――個人的に残したい結果はありますか
大城戸:
皆さんはリーグ最高打率のことを第一に挙げてくると思うけど、自分としてはやっぱり記録にはならないリーグの最多安打、数多くヒットを打つことで勝率も上がってくると思うので、六大学の中で一番ヒットを打ちたいという気持ちが強いです。

――ラストシーズンに懸ける思いをお願いします
大城戸:
春は悔しい思いをして、このチームを作り上げてきたのはキャプテンである河合であるし、あいつの努力を踏みにじりたくないし、神長さんも自分たちに期待してくれてると思うのでその期待に応えたい。あの2人を胴上げしたい、その気持ちだけです。

――ありがとうございました。


投手陣をリードで支える木下選手 <
投手陣をリードで支える木下選手
<木下選手>

――春を振り返ってどのようなシーズンでしたか
木下:
新チームになって冬も春勝つためにやってきたので優勝を逃したことが一番悔しかったですし、終わったときはそのことが悔しくて何も考えられませんでした。でも、少し時間が経って冷静に考えたら個人的に不甲斐ないシーズンだったなということがありました。自分が打てたら勝てていたというのもありますし、反省の多いシーズンだったと思います。9連勝まできて優勝できなかったので全てが課題になったと思います。

――個人に見つかった課題はありますか
木下:
バッティングで結果が残せていなくてチームに貢献できてないので、バッティングは課題です。

――重点的に夏に取り組んだことはありますか
木下:
打つためにいろいろ試しながらやって、しっくりくるものを探しているんですけれどまだまだ試している段階です。

――明大の印象はどのようなものですか
木下:
強いとしか言えないです。バッターの立ち位置だとかバットの長さだとかを徹底してきていたので、誰を注意するとか誰を抑えるとかではなくて気の抜けるバッターが一人もいない印象で簡単にアウトをくれない打線だと思います。

――秋でラストシーズンを向かえますが4年間を振り返ってどうでしたか
木下:
下級生のときは試合に出たいなと思っていて、試合に出始めてから秋で3シーズン目で、去年の秋は優勝を経験させてもらったので何とかこのメンバーで同じ思いをしたいなというのはあります。

――去年のエースで現在もプロで活躍する三嶋投手の球を受けていて感じたことはありますか
木下:
とりあえず投げていれば抑える感じだったので、球もすごく速くてそこを狙ってきていたところもあって、自分はそのタイミングを外す意味で真っ直ぐとスライダーを使い分けることを意識していました。でも、自分のリードで抑えていたのではなくて三嶋さんのおかげで去年は抑えられた感じです。

――そこから現在のリードには生きていることはありますか
木下:
石田にも船本にもいい球はあるのでそこに持っていくための配球だったりは意識しています。三嶋さんは真っ直ぐが良かったのでそれを生かすためにはどうしようかということを考えていたのですが、船本であったらスライダーとか石田であったら真っ直ぐが良くて、相手もそこを狙ってくると思うので狙われていても打たれないように自分で工夫することが三嶋さんから得たことだと思います。

――春に活躍した納富投手はどのような投手ですか
木下:
コントロールが良くて、どの場面で出てきても平常心で投げれているところが彼の一番のいいところだと思っています。そういったマウンド度胸がすごいと思うので、秋もやってくれるんじゃないかと思います。

――この夏伸びてきた投手はいますか
木下:
1年生なんですけど玉熊とか谷川という1年生のピッチャーもオープン戦で投げてきていて、その影響で上級生のピッチャーもしっかりという感じです。1年生が頑張っているのはいい影響だと思います。

――秋への意気込みをお願いします
木下:
春はあと一歩で優勝できなかったので何としても優勝したいのと、春は個人的に不甲斐ないシーズンだったので自分も活躍したいと思います。

――ありがとうございました。

[西村典大・箭内桃子]

●東京六大学野球 2013〜秋〜のバックナンバー

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