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バドミントン部  男子はベスト8、女子は2回戦敗退と実力出せず/全日本学生選手権

◆10・18〜24第64回全日本学生バドミントン選手権大会(千葉ポートアリーナ他)
▼男子団体
・1回戦
 ○明大3―0甲南大
・2回戦
 ○明大3―2金沢学大
・3回戦
 明大1―3日大○
▼女子団体
・1回戦
 ○明大3―0九州国際大
・2回戦
 明大1―3筑波大○
 男女共にヤマ場とみていた日大、筑波大に敗戦を喫した。男子は2回戦、金沢学大に苦戦を強いられるも、第3シングルスの高野将斗(商1=埼玉栄)が執念の1勝を上げ撃破。3回戦、1部の日大との一戦で流れをつかめず敗北した。女子は1回戦でストレート勝ちを収めるも、関東リーグ戦1部・筑波大戦との接戦を落とし2回戦で姿を消した。男子がベスト8、女子が2回戦敗退と昨年同様の結果となった。

流れをつかみ切れなかった中木(右)<br>・藤井組 <
先発、流れをつかみ切れなかった中木(右)
・藤井

<男子>
 接戦を繰り広げた末に勝利をつかんだ。順調な滑り出しで1回戦を突破し2回戦、リーグ戦26連覇の金沢学大に一筋縄ではいかず混戦となった。第1シングルスの櫻庭弘貴(政経4=青森山田は1セット目を取られ、2セット目もポイント16―19と追い込まれる展開に。しかし、ここで諦めることなく一挙5連取し、セットカウント1―1と勝負を3セット目に持ち込む。3セット目は途中まで均衡するも終盤で出し抜き快勝した。「悔いを残さないようにやってきた」(櫻庭)と練習を怠らなかったことが結果として出た。第2シングルスの水間陽介(政経1=札幌一)はフルセットまで戦うも、相手のスマッシュを受け切れず屈服した。高野・宮嶋航太郎(商1=埼玉栄)組は相手を大差でねじ伏せ王手を懸けた。第2ダブルスの中木広大主将(商4=旭川実)・藤井佑介(政経3=札幌一)組は1セット目をポイント21―19と僅差で勝ち取る。勢いそのままにいきたかったが流れは相手に。「流れをこっちに戻せなかった」(藤井)と2セット連取され第3シングルスの高野にチームの命運を託した。高野は期待に応えるべく力強いスマッシュを決めストレートで相手を下した。ヤマ場と踏んだ日大戦はシングルスで2つ取られ、早くもあとがない状況に。高野・宮嶋組が1勝挙げるも中木・藤井組は「自分のパフォーマンスができなかった」(中木主将)と相手に攻め切られ大敗した。

<女子>
「どっちが勝ってもおかしくない試合だった」と山田裕美コーチは振り返る。同じ関東1部リーグの筑波大に敗れた試合は、どの対戦も接戦を演じながら取り切ることができなかった。
 ストレートで九州国際大を破り迎えた2回戦。入替戦同様、森朝香(文2=埼玉栄)と伊藤美紗(政経3=聖ウルスラ学園英智)がそれぞれシングルスに登場した。瀬川桜子(農4=埼玉栄)が「入替戦からいい流れで今日まで来られた」と語るように二人とも粘り強いプレーを見せた。シングルスエースの伊藤は第1セットを逆転で奪うと第2セットも序盤リード。しかし、返し続けてくる相手に次第にペースを奪われ第2セットを取られてしまう。「今まで第1セットを取っても第2セットを奪われてしまった」と入替戦後に振り返った通りの、自身の悪い流れで試合を落としてしまった。シングルスを二つ落として出場したのはエースダブルスの瀬川・木村瞳(文4=埼玉栄)組。いかんなく力を発揮し危なげなく勝利した。その後の池田永加(商4=金沢向陽)・久保沙織(農2=高松商)組は終盤まで接戦となったが、連続で失点し一つもセットを取れずチームの敗退が確定した。しかし「久保の活躍は来季につながる」とダブルス4人のうち3人が卒業してしまため、石田コーチは来季に向けて大きな収穫とした。

 4年生にとっては最後の団体戦となったインカレ。男子は惜しくもベスト4入りは逃してしまったが、今回の負けによってそれぞれの課題も見つかった。「3年生は春への戦いが始まっている」(中木主将)と来年のチームを支える3年生に向けて語った。「男女で1部」を果たした今年のチーム。インカレでは好成績を残すことは叶わなかったが、ルーキーの活躍も光る来年に期待がかかる。

[今野春佑・西尾健三郎]

今日のコメント
部の柱としてチームを支えた中木主将

「自分のパフォーマンスができなかった。最後の団体戦としてちょっと悔いが残る試合だった。来週は個人戦もあるから切り替えていきたい。団体戦までにやってきたことは、技術どうこうは長いスパンをかけて上げてくから、試合が終わるまで楽しくできたらいいなと思ってた。でも今日の試合は楽しめなかった。それだけが今は悔いとして残っている。全力出し切って負けるならまだいいけど、出し切る前に負けてしまったから。技術的に言えば、サーブ回りの違い。1セット目は自分たちの勢いとかでいった感じだけど、2セット目、3セット目は相手も同じようにはこないし、サーブ回りでリズムを変えられたりしたときに対応し切れずに、主導権を握られたからそこが重要だった。1年生がプレーしてるときは、気持ち良くプレーができるように声をかけてあとは出だししっかりねとか、要所要所で声をかけてた。今日はみんな応援もしっかしていたし、雰囲気としては悪くなかった。団体戦ではオーダーがなかなか決まらなくて大変だった。誰を出すか迷っていた。出れる人数が限られているから。(1年生の活躍には)大いに期待。2回戦目の金沢学大に勝ったときも、高野、宮嶋がダブルス、4年生の桜庭と高野のシングルスで取ってるから期待したいし、かと言って3年生の方が付き合い長いから頑張ってもらいたいなっていうのはあります。もうみんな頑張ってもらいたい。1部の大学だから、日大も4年生が3人出ていて、来年からどう戦っていくかがこれからのチームの課題になる。3年生は春への戦いが始まっている」

昨年のケガより意地を見せた櫻庭
「僕は個人戦がないから今日で引退だから、悔いが残らずできたのが良かった。調子は良くなかったけど試合自体はなるようにしかならない。だから今日はやり切れた。去年ケガしてしまって1年間くらい試合に出られなかったこともあり、2部に落ちたことの責任も感じてて、前にあったリーグ戦もチームに何を残して卒業できるかなって考えてた時にもうやるしかないって思ってた。やれることやって悔いを残さないようにやってきた。他の人よりは頑張ったかなと思う。試合出てる人と出てない人の温度差を感じて、今後治していかないといけない。僕はこれで終わりだからあとは次のキャプテンがどうしていくか信じるだけ。1年生は大事なところで取れないってときがたまにあるけど、そこの穴は最上級生が埋めなきゃいけないし、リーグからここまでそういう責任感じてやってこれたと思う。やっぱりみんないいもの持ってると思うから、ここで初心に戻って頑張ってほしい。僕がベンチにいるときは雰囲気作りも大事だから楽しくできるように声をかけた。どこが悪いっていうのを言うよりは楽しんでできるようにしたいと思っていた。部のみんなはキャプテンやコーチの言うことを鵜呑みにしてることが多くて、自分の言いたいことを言えていない。僕はキャプテンの中木にボロクソ言ったりとか言いたいことややりたいことを言ってきたから、それが1年生や2年生とかが不満とか言いたいことがあっても隠してるとかは良くないと思う。みんなが言いたいことを言えるチームがいいと思った。だからそこは頑張ってほしい」

日大戦で流れをつかめず苦しんだ藤井
「今日は大事なところで2回とも負けてしまった。個人的には課題が残る試合になった。1試合目も2試合目も同じ負け方をした。1試合を通して自分たちの流れでいけたら勝てるけど、相手もそういうのに対策を練ってくるからそれに対してこっちもプレースタイルを変えていくしかない。流れもあるし自分たちがのってるときにどんどん点数を取っていって、そうじゃないときはペアで話し合ってみたりと相手の流れを止める努力をしていかないといけない。だから流れをこっちに戻せなかったのは今回話し合うなどの当たり前にできることを怠ったのが敗因。ゲームメイクが重要だった。チームとしては金沢学大に勝って、そこに勝って初めて今1部にいる日大と試合ができて、来年はそうゆう相手と戦わなきゃいけないから、負けて日大と戦えないのと勝って日大と戦えるのとではだいぶ違うと思う。だからそこは後輩たちのおかげで1年生や僕自身も日大と戦うことができて、いい経験になったと思う。今回1部の大学を肌で感じれたのは良かった。練習の環境は他の1部の大学に比べて良くはないんだけど、いかに頭使って練習するとかはコーチから言われてきて、そこで自分が練習できてなかったのが今日の敗因につながった。日々の練習の積み重ねが大事だから、そこをおろそかにしないようにメンタルや技術をもっと良くしないといけないと思った。4年生最後の団体で僕らも1部に上がったプライドがあるから、西日本には負けたくない思いがあった。そして日大に勝って、最高の形で4年生を送り出したいと思っていましたが負けてしまって、でも最低限のことはできたと感じてる。日大とも実力的な差があった。みんな日大が勝負だと思ってたはずだから、それに向けて頑張ってきたけどまだまだだった。入替戦で勝っていたのもあり、明るい雰囲気で戦えてたぶん負けていたら金沢学大にも負けていたと思うし、そういう意味ではリーグ戦、入替戦、インカレと続いたからいい流れで練習できていた。特にインカレだからってこともなくて一つ一つの大会を積み重ねていくうちにいい流れができてきたなって思う。今回は中木さんのチームだったから僕が言うことではないと思うけど、来年は1部で日大とかそういうチームと試合するっていうのを考えると、今のチームでは全然ダメだなって感じるし、意識して練習していかないと1部では戦っていけない。残留争いではなくて、1部で戦う以上優勝目指していきたい。1年生強いからこそ先輩としてのプライドとかもあるし、あいつらがいるからチームの雰囲気が良くなったのは確実にチームにとってはプラス材料。でも1年生はチーム全体のこととかを考えるのはまだできないと思うから、勢いとか若さとか1年生は怖いもの知らずでやりやすい環境だとは思うけど、現状に満足せずにもっともっと上を目指して1年生が責任感を持って上を引っ張っていくぐらい頑張ってほしい。1年生が頑張れば上も頑張らざるを得ない。だけど僕が言わなきゃいけない立場にあるからチーム内でもライバル意識を持ってほしい。その中で自分が勝ってものを言うのか負けて言うのかでは印象も違うと思うから、あいつらに勝ってこそ悔しいとか思ってまた練習すると思うし、1年生はまだまだ抜けてる部分があるからもっと強くなってもらいたいっていうのもあるから、それのためにもチーム内の争いをして一人一人負けて悔しいと思う気持ちで練習して強くなってもらいたい。2年生は4年生が抜けてから3学年では中立的な立場にいて新しい1年生が入ってくると一気に上級生って感じになると思うけど、それまでの間に上に頼りっぱなしになるのではなく、上級生の自覚を持ってリーダーシップを取れるといい。僕がまずは同期をしっかりまとめて、上級生で固めて僕一人でなくてみんなでチームを作って行きたいからある意味2年生が一番重要かもしれない。リーグ戦と今回では雰囲気が違うからインカレの団体戦ってところをみると、試合に出てるメンバーとメンバー外の温度差が激しい。気持ちが一丸となれていなかった。だからメンバー外の人はメンバーの気持ちと少しでも近づけばいいかと思う。強いチームっていうのは強い人が出れば勝てるけど、自分らはチーム力で勝ちたい。だから全体としてはチーム力を上げていきたい」

単複共に全勝しチームに貢献した高野
「最終目標の勝ちにつなげられたのは良かった。内容的には最後の日大戦は相手が1部で活躍しているチームに勝ち切れたのは良かった。自分たちのプレーは比較的早く自分が前に行って、宮嶋が後ろで打って潰すみたいのはできた。1ゲーム目取られてしまったのは相手の実力が高いのもそうだけど、自分たちもミスが重なってしまってでもそこから2ゲーム話し合って取り返したから良かった。最後の接戦になったときは気持ちで押し切った。正直最近台風とかで練習できていなくて焦っていた。だから甲南大のときはとにかく声出して盛り上げた。今回はそれがうまくハマったから良かった。今回勝ったとはいえ次回への課題はあるからそこは修正していきたい。今回は自分が後ろ行って宮嶋が前にいるときのラリーの切り方とかが甘いから、そこを話し合っていきたい。4年生が最後の団体戦だから出た試合は負けられないと思ってた。だから結果としてそれが出たのは良かった」

山田裕美女子コーチ
「春より秋の方が力がついていたので入替戦には行きたくありませんでしたが1部の壁が厚かったです。1部相手でもこてんぱんにやられるという試合はなくなりました。今日の筑波大戦にしてもどの試合も勝ってもおかしくなありませんでした。気持ちが変われば簡単に勝てるものではありませんが、メンタル面でもう少し成長が必要です。技術的には、接戦で敗れてしまうことを考えると大事な場面で一点を取り切れる工夫が必要になってきます。来年は何としても入替戦に進まないことを目標として戦っていきたいと思います」

ダブルスで安定の勝ちを収めた瀬川
「4年間は本当に早かったです。まだ個人戦があるのでちゃんと振り返る時期ではありません。今日は入替戦のいい流れのまま試合に臨むことができました。昨年のインカレは、勝ちたいという気持ちが強すぎて空回りしてしまったので、リラックスして臨みたいと思います。言葉にしてしまうとそれだけで満足していまうので、あえて木村とは話をせず個人戦に臨みたいと思います。昨年は自分のことばかりに意識が行ってしまっていたの、女子部のキャプテンとして周りに意識を向けていきました。」


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