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小さい体でも相手と互角にわたり合う


PASS〜顔と顔をつなぐ〜  NO.16 根本茂洋  

 選手一人ひとりの人物像に迫る『Pass〜顔と顔をつなぐ〜』。第16回は、MF根本茂洋(農4)選手だ。

いたずら好きな努力家
 “こまねずみ”のように選手の間をすり抜け、ピッチ内を走り回る仕事人・根本。今年レギュラーとして定着し、前期リーグを1位との勝ち点差2で終える好成績に貢献してきた。だが現在までの道のりは、決して平たんなものではなかった。

 市立船橋高校時代、カレン・ロバート(ジュビロ磐田)や石井主将(営4)とともに活躍してきた根本は「大学でもすぐ試合に出してもらえると思っていた」と言う。しかし入学前に足を骨折し3、4カ月のリハビリを余儀なくされる。完治後もいざトップチームと思いきや、そう簡単にはいかなかった。同期の石井主将が1年生ながらトップで活躍する中、根本はつらい時期を過ごしたが「結果を出せばトップに上がれる」と信じサッカーに打ち込む。そして巡ってきたIリーグという舞台。トップへの思いを存分にぶつけた根本はその年のMVPに選ばれ、ついに2年生時には念願のトップチーム入りを果たす。「他大はIリーグで結果を出してもなかなかトップに上がれないところが多いけど、明治は頑張ればちゃんと応えてくれる」と、この経験は根本を精神的に大きく成長させた。
 そんな根本は、プライベートでは誰もが認める「先輩と後輩とのパイプ役」(近藤・営3)を担っている。「後輩でもタメ口で話していた方が接しやすい」という性格や、「小さなボケを大きな笑いに変えられる」(近藤)とセンス溢れるツッコミで周囲を笑わせ、場を楽しませている。さらにイタズラも大好きで、最近のブームは『敏感ゲーム』。選手が寮部屋を留守中に配置をちょっと換え、どこが変わったか当てるゲームだ。「本当にやんちゃっこ(笑)」(上川・文4)と、根本について語る部員の頬はいつも緩む。だがただの『子供っぽい先輩』ではなく、4年生ながら就職活動を「サッカーに集中したいから」という理由で行わないなど、自分の考えもしっかりと持つ。愛らしい笑顔とその親しみやすい性格から根本は明治のマスコット的存在だ。

 普段は子どものようにあどけないが、試合になればその顔は一気に真剣な表情に変わる。テクニックと頭を使ったプレーで体の小ささをカバーし、スキを見ては2列目から飛び出してゆく。ようやく手にしたレギュラーだからこそ、それを維持する努力を怠らない根本は、これからも進化し続ける。

◎カレン・ロバート◎
 市立船橋高校でカレン・ロバート選手とチームメイトだった根本だが、カレン選手との付き合いは小学生時の柏レイソルユースからだと言う。「あいつは今は静岡にいるからなかなか会えないけど、毎年年2回は会って遊ぶ」と忙しい中、お互いが東京・静岡間を行き来して会うほど仲が良い。根本は性格が明るいだけでなく、人との付き合いを大事にしているからこそ多くの人から慕われている。

◆根本茂洋 ねもとしげひろ 農4 市立船橋高出 164cm・57kg ★MF 背番号・8

☆次回予告☆
※第17回はFW末廣将志(営4)選手。「見た目はモデルっぽいけどしゃべれておもしろい。試合では大事なところで点を取ってくれたり、ミラクルを起こす頼れる羊!?(笑)」(根本)。一番得点がほしい時間帯に点が取れるツキを味方にした男・末廣の魅力に迫る。


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