検索
 HOME > サッカー部

優勝に貢献した佐津川(右)と野澤。全日本でも二人に注目だ


PASS〜顔と顔をつなぐ〜  特別編 フットサル東日本優勝の立役者  

 選手一人ひとりの人物像に迫る『Pass〜顔と顔をつなぐ〜』。今回は特別編と題し、8月に全日本行きの切符を手にしたフットサルチームの活躍者・佐津川将太(商4)選手と野澤大樹(政経2)選手にパスをつないでもらった。

東日本優勝!いざ全日本へ
 8月22日〜23日にかけて、全日本大学フットサル大会2006東日本大会が行われた。本学はフットサルの経験はおろか、ルールさえ知らない人も多くいた。しかし、試合を重ねるごとにコツや感覚をつかみ、本学は順調に予選を通過。決勝トーナメントでもその勢いは留まることを知らず、本学は見事、東日本の頂点に立った。また優勝と同時に、来年1月に大阪で行われる全日本大会への出場権も獲得。そんな明大チームの優勝に大きく貢献した立役者が2人いる。キャプテンを務めた佐津川と、ゴールを量産した野澤だ。

熱いサッカー魂を持つ男・佐津川将太
 高校時代、サッカーに明け暮れる日々を送っていた佐津川。「サッカーだけできればいい」。高校卒業後の進路は、武者修行のため本気でブラジル行きを考えていた。しかし、恩師からの「日本でもうまくなれる」との説得もあり、ブラジル行きを断念。佐津川は明治へ進学することとなった。

 「自分は出ないから、周りを応援する気もなかった」。明治に来たものの、試合に出場することのできない現状。サッカーをやるために来た佐津川にとって、試合に出られないことは何よりもつらいことだった。さらに1年時には部の雑用をやることも多い。このような状況が佐津川のプライドを傷つけ、チームを応援するという気持ちも薄れさせていった。だが、時が経つにつれ佐津川の心境に変化が表れる。「周りの奴はみんな考えるレベルが高かった」。チームメイトの高い意識が、佐津川を刺激。佐津川自身も高いレベルで物事を考えられるようになった。そして仲間と長い時間を過ごすことでチームも好きになり、自然と真剣に頑張る彼らを応援するようになっていった。

 そして今年、フットサルの経験が1番豊富な佐津川はキャプテンを任された。フットサルでも自然とサッカーで培われた熱さ、負けず嫌いさが出る。コート上ではサイドを勤め、前へパスをつなぎなから相手を崩しにかかる。またコート外では経験を生かし、ルールを教え、監督のようにみんなに指示を出す。そんな佐津川の活躍もあり見事、全日本行きの切符を手にした本学。「来年までサッカーをやるという目標が達成できてうれしい」。今は自分のためだけにプレーをするのではない。チームのために、佐津川は仲間と同じ目標に向かってプレーをする。「サッカーをやってなかったら、今の自分はいない」。佐津川の熱いサッカー魂は、全日本でもチームになくてはならない原動力だ。

優しき孝行息子・野澤大樹

 「子供、大好きです」。子供のことを話す野澤の顔は生き生きしたとてもいい笑顔。サッカー部は定期的に八幡山に子ども達を招き、サッカーを教えている。そこには必ず、子供たちと楽しそうにボールをけりあっている野澤の姿がある。そんな子供が大好きな野澤は、サッカー部にFC東京のスクールコーチの話が持ち上がった時も進んで立候補した。「僕の顔を覚えてくれるし、本当にかわいい」と、自然と頬が緩む。野澤の魅力は、その笑顔と優しさだ。
 野澤の優しさをフットサルでも垣間見ることができた。野澤は最初、中盤でつなぎの役を任されていた。しかし、決勝トーナメント2日目からポジションをピヴォ (前線に位置し、攻撃の中心を担うポジション)に変更。そのさい配が見事に的中する。「前でやったらうまくはまって点が取れた」と、ゴールを量産。そして決勝戦、野澤は4ゴールを挙げ、優勝に大きく貢献した。実はその日、8月23日は野澤のお母さんの誕生日。「最高のプレゼントができました!親孝行ができてとてもうれいしいです」。会場に足を運んでいたお母さんに、息子からの温かい親孝行。孝行息子・野澤の優しさがプレー中、形となって表れ、チームにもお母さんにも最高のプレゼントをもたらした。
 そんな優しい野澤も、明治に入学してから変わった部分がある。それは、サッカーだけじゃないことを気づかせてもらったことだ。高校の時、人間性には何も興味がなかった。だが、感謝の気持ちなどを重んじる明大サッカー部で、野澤はそれの大切さに気づいた。今では「サッカーだけにはなりたくない。仕事とかもうまくやっていきたい」。その気持ちと優しさが、野澤を全日本の舞台でもきっと輝かせるはずだ。そしてまた、最高の笑顔を見せてくれるだろう。

最後に全日本に向け、お互いにメッセージのパスをどうぞ!

佐津川「全国でも俺のパスを決めてくれ!!」
     ↓
野 澤「僕が点取るんで、キャプテンシー発揮して、チームまとめて日本一になりましょう!!」
2人のホットラインが、大阪にも旋風を巻き起こすこと間違いなしだ!

◆佐津川将太 さつかわしょうた 商4 静岡学園高出 163cm・55kg
◆野澤大樹 のざわだいき 政経2 国学院久我山高出 171cm・60kg


ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: