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6回に右翼席に飛び込む本塁打を放った菅野

硬式野球部  菅野が6回に3点本塁打 ベスト8進出/全日本大学選手権

◆6・11〜16 第62回全日本大学選手権(神宮球場他)
▼6・12 2回戦 対創価大戦
 ○明大4―1創価大
2回戦
明大
創価大

(明)○山崎―坂本
(創)●小松、秋元―寺嶋
【本】(明)菅野(6回)
【二】(明)高山(7回)
(明)◇犠打2 坂本(2、4回)◇併殺0 ◇残塁5 ◇盗塁0 ◇失策0
 投打がかみ合い、初戦を突破した。3回に大塚健太郎内野手(商2=花咲徳栄)の適時打で先制。6回には5番の菅野剛士外野手(法2=東海大相模)の3点本塁打で創価大を突き放した。投げてはエースの山崎福也投手(政経3=日大三)が9回を6安打無四球の好投で完投勝ち。4―1で勝利し、ベスト8進出を決めた。

 雨雲を切り裂くかのように打球がライトスタンドに飛び込んだ。6回に内野安打と死球で一、二塁の好機をつくり、菅野が4球目、高めのボール球を強引にたたきき打球はライトへ。右翼手が懸命にバックしたが、打球を追うのを諦めた。待望の追加点は3点本塁打。リーグ戦チームトップの10打点を叩きだした菅野の一振りで一気に創価大を突き放した。「(ボール球だったが)体が反応してくれた」(菅野)。3回に先制して以降、打線は相手先発・小松を打ちあぐねていた。5回までほぼ毎回先頭打者を出しながら、拙攻続きで追加点を取れていなかった明大打線。だが、ここで疲れの見えた小松を捉え、追加点を奪ったところで小松をノックアウトした。

 エースの投球を見せた。先発の山崎は最速148kmの直球を中心に相手打線を打たせてとった。「調子は良かった。負けられない試合なので最初から飛ばしていった」と山崎。序盤は直球で押し、中盤以降相手が直球狙いで来るとブレーキの利いた変化球で打者をうまく交わした。「昨日の創価大の試合を直接見て、対策を立てた」(坂本誠志郎捕手・文2=履正社)。対戦データのない相手だったが1回戦で各打者を観察し、うまく打者を料理した。山崎は完封目前の最終回に2本の安打で走者を背負い、内野ゴロの間に1点を失ったが、後続を抑え、無死球完投勝利。107球で9回を投げ抜いた。

 土曜日も勝利し、ベスト4に名乗りを上げる。次戦の相手は福大と富士大の勝者。両校ともドラフト候補の選手を筆頭に上位進出を虎視眈々と狙っている大学だ。だが「6代表のチームとして六大学のレベルを見せつけたい」(山崎)。東京六大学連盟代表は昨年の早大が優勝。2年前の慶大も準優勝と近年コンスタントに勝ち進んでいる。明大も負けてはいられない。32年ぶりの優勝、東京六大学連盟2年連続優勝に向け、負けられない戦いはまだ始まったばかりだ。

[中田宏明]




◆明大打撃成績◆
打順守備名 前
(右)高山(日大三).333死球  左飛  左飛  左二    
DH宮武(三重).000右飛  二ゴ    遊飛      
 打 DH上西(明大中野八王子)1.000            右安    
(三)糸原(開星).250一併    中飛  遊安遊併    
(一)岡大(倉敷商).333   右安  三振  死球  二ゴ  
(左)菅野(東海大相模).333  右飛  四球  右本  遊邪飛  
 打 DH中原(横浜)                  
(三)原島(国士舘).000  左飛  二直  四球  左飛  
(中)中嶋(桐蔭学園).500  四球  左安遊ゴ      遊ゴ
(捕)坂本(履正社).000    投ギ  投ギ二飛     二飛
(遊)大塚健(花咲徳栄).250    左安  一邪飛  三振  三振
   29.241                

◆明大投手成績◆
名 前球数
◯山崎(日大三)1071.00


◆ベンチ入りメンバー◆
19関谷(政経4=日大三)25岡大(政経4=倉敷商)10中嶋(法4=桐蔭学園)
11山崎(政経3=日大三)22高橋隼(法3=日本文理)中原(文4=横浜)
18今岡(文3=横浜隼人)宮内(政経2=習志野)26宮武(商4=三重)
上原(商2=広陵)14大塚健(商2=花咲徳栄)菅野(法2=東海大相模)
17柳(政経1=横浜)原島(農4=国士舘)高山(文2=日大三)
29川口(法1=国学院久我山)糸原(営3=開星)24海部(商2=履正社)
石畑(商4=広陵)13西村竜(農2=智辯学園)35石井(営2=履正社)
12坂本(文2=履正社)16吉田(国際1=佼成学園)
27西村祐(法4=春日部共栄)38上西(営2=明大中野八王子)


試合後のコメント
中嶋

「いつもとは違うトーナメント戦なので最初は固くなってしまい、難しいところもありました。それでもイニング毎に慣れてきて、自分の戦いができたと思います。ケガから復帰したのは土曜のオープン戦からです。選手権に向けてコンディションを整えろと言われたので、しっかりケアはしてきました。(32年ぶりVについて)六大学の代表として名誉のために優勝したいですが、まずは目の前の試合をしっかりやって、結果が付いてきてくれればいいです」

山崎
「今日は球速の通り(最速148km)調子は良かったです。負けられない試合なので、最初からとばしていきました。いつも通り投げられましたが、かなりいい感じに球はいってました。途中から組み立てをストレート中心から変化球中心へ変えていきました。ストレートを待たれていると思ったので、変化球を低めに集めました。1番の高橋を出さないように気を付けました。完封を逃したことは気にしてません。お互いに初めての対戦ですが、ピッチャーの方が有利だと思います。相手は全員で向かってくる印象があったので、ペースを持っていかれないために、テンポを変えながら投げました。全国の舞台で1勝できたことはうれしいですし、自信にもなります。六大学代表チームのエースとして、六大学のレベルを見せつけたいです」

大塚
「(3回のタイムリーについて)打った球はアウトコースで、球種はチェンジアップだと思います。チャンスだったので、来た球を打とうという気持ちでいました。最近スタメンでの出場が続いていますが、調子自体は良くはないです。今日も2三振してしまったので、バッティングの調子を上げていきたいです。次の試合もいつも通りやれば勝てると思っています」

坂本
「山崎さんの調子は良かったです。良いピッチングをしていました。昨日の創価大と四国学大との試合を直接見て、対策を立てていました。その対策通りにいけて良かったです。直球主体で責めていきました」

菅野
「打ったのはインコースの高めです。体が反応してくれました。明日1日空くことになりましたが、気を引き締めていきたいと思います」



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