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3勝挙げている船本


東京六大学野球 2013〜春〜  (21)法大戦事前インタビュー 船本選手、石田選手   

 今季こそ王座奪回だ。昨季は終盤まで優勝争いをしながら、終盤2カードを落とし、4位に終わった。巻き返しを狙う今年は中嶋啓喜主将(法4=桐蔭学園)、関谷亮太投手(政経4=日大三)、山崎福也投手(政経3=日大三)ら、昨年からの主力が数多く残り、戦力は充実している。2008年以来5年ぶりの春季リーグ戦優勝に向け、準備は整った。
 今週の対戦相手は法大。昨秋の優勝を経験した選手が数多く残り、戦力は充実している。開幕から投打ともに好調を維持。無傷の8連勝中で、明大とともに勝ち点4で並んでいる。今週行われる明法戦で強敵を倒し、5年ぶりの春優勝を決めたい。今回は河合主将、大城戸選手、船本選手、石田選手の4人に話を聞いた。
(この取材は3月12日に行ったものです)



<船本選手>
――昨季を振り返っていかがでしたか
船本:
個人の成績は結構残せたので収穫はあったと思います。(結果を残せた要因は)3年春に先発をやらせてもらったのですが結果を残せませんでした。そこで、改めて力を抜いて投げられるようになってから良くなりました。春から秋にかけて、それまで抑えよう抑えようと思って投げていたのを、ピッチングを楽しむようにしてから結果もそこそこついてきました。

――課題は見つかりましたか
船本:
シーズン後半になるにつれて不調になっていきました。そこが課題です。今年は走り込みの量を増やして調子のピークをリーグ戦に持っていけるようにしたいと思います。

――ご自身の投球スタイルは
船本:
テンポ良く投げるのが自分のスタイルです。相手に主導権を握らせないようにするピッチングが持ち味です。ランナーが出れば別ですが、それまではテンポ良く投げることを意識しています。

――昨年は優勝を経験されましたが
船本:
三嶋さん(横浜DeNAベイスターズ)のおかげで昨年は優勝できたと思います。でもそれが悔しい気持ちもあります。今年は自分が1戦目も2戦目も投げるつもりでいきたいと思います。信頼されるような投手になりたいです。(石田投手が1戦目を投げたいと話していましたが)4年生、最上級生がやるべきだと考えています。ですが石田がオープン戦で好投しているところを,見ると刺激になります。(石田に)負けたくないという気持ちはあります。1個上に三嶋さん、1個下に石田がいることは自分にとってすごく良かったことだと思います。

――プロに進みたいという気持ちはありますか
船本:
野球を始めた頃からいつか自分もプロでやりたいとずっと思っていました。大学に入って活躍してやっと現実味を帯びてきた感じです。三嶋さんを3年間見ていていい見本というか参考になったと思うので自分の中でも良かったと思います。

――明大の印象はいかがですか
船本:
左バッターで足の速い選手が多いなという印象です。塁に出したくはないです。福田(周平・商3=広陵)選手が特に苦手です。下位打線と上位1、2番が嫌ですね。右打者に対しては特に苦手意識はありません。

――サイドスローに転向したきっかけはいつですか
船本:
高校3年の春に自分が打たれて負けてしまい、その時に当時の高校の監督にサイドをやってみないかと言われたのがきっかけです。それまではプライドが高くて変えたくなかったのですが、サイドが意外とはまったので、そこからはずっとサイドで投げています。

――投手陣の中で冬場に成長した選手はいますか
船本:
同級生ですが左の納富(法大)は良くなってきました。リーグ戦でも投げてほしいです。1年生についてはまだピッチングを見ていないのでこれからだと思います。

――今季の抱負をお願いします
船本:
勝つことが全てだと思います。内容どうこうというより。全勝優勝して2連覇を果たし、日本一になりたいです。個人としては5勝して最優秀防御率を取ることです。

――ありがとうございました。


早大戦では初戦に先発した石田<
早大戦では初戦に先発した石田
<石田選手>
――昨季を振り返っていかがでしたか
石田:
秋も先発として投げさせていただきましたが、3勝に終わって防御率もあまり良くありませんでした。今年は主軸となってやっていかなくてはと思っています。今季の具体的な目標としては5勝したいです。

――課題は見つかりましたか
石田:
毎シーズン後半になってくると勝ち星がついてこなくて、そこが昨年の秋も修正できませんでした。そこが課題だと思います。

――オフシーズンは何の練習に重点的を置きましたか
石田:
球速を上げることは今までと同じですが、コントロールとキレを上げるために走り込みを多くしました。あとはチーム全体でウェートトレーニングに取り組んで自分も意欲的に取り組みました。

――冬場の練習の成果は出ていますか
石田:
今まではストレートで空振りが取れていませんでしたが今は取れているのでそこは冬場の練習の成果が出ているのかなと思います。

――昨年は2番手投手として優勝に貢献されましたが
石田:
昨年は三嶋さんの力で優勝しました。本来であれば2回戦で先発していたのですが、その時は自分が先発しなくて自分自身自身悔しい気持ちがありました。今年は船本さんが中心となって自分も投手陣を引っ張っていけたらなと考えています。1つ上の先輩の投手もいい投手がたくさんいるのでライバル意識を持ってやれています。

――石田選手から見てこの冬成長したなと思う投手はいますか
石田:
1つ下の浅野や青木は成長したと思います。2人ともいい投手で刺激をもらっています。抜かれるかもしれないと思ってやっているのでいい存在です。

――明大の印象はどうですか
石田:
いいバッターが多いという印象です。ボール球を振らなくて甘い球は確実に捉えてくるので投げにくいです。明治戦は自分のピッチングがあまりよくないので改善していきたいと思います。今年こそはちゃんと抑えて勝ち星を取りたいです。

――プロに進んだ三嶋さんの存在はどのようなものでしたか
石田:
三嶋さんから直接教わることはなかったのですが、自分も真っ直ぐに自信があるタイプです。自分を見ていいところを盗んでくれという感じでした。三嶋さんのピッチングを見てヒントは幾つかありました。近くでプロに行く人の球を見られたことは自分の財産になると思います。法政を選んで良かったです。でも三嶋さんに追い付こうという気持ちでは駄目だと思っています。三嶋さん以上の結果を残すくらいの気持ちでやって結果を残せたら自分はプロに行けると思います。今年が勝負だと思います。

――今季の抱負をお願いします
石田:
昨年優勝を経験できて自分にとっていい1年でした。またあのうれしさを味わいたいです。そうするにはどれだけ自分のピッチングができるかに掛かってくると思うので、責任感は感じています。自分が法政を引っ張るつもりで今シーズン頑張りたいです。個人的な目標としては毎年最多勝と最優秀防御率を取りたいという気持ちがあるのと、全チームから勝って5勝を挙げることです。

――ありがとうございました。

[中田宏明]

●東京六大学野球 2013〜春〜のバックナンバー

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