検索
 HOME > バドミントン部

強敵に粘り勝ちした森

バドミントン部  男子は2部残留、女子は1部残留を懸け入替戦へ/関東大学春季リーグ戦

◆4・27〜5・5 平成25年度関東大学バドミントン春季リーグ戦(日体大米本記念体育館)
▼男子(2部リーグ)
  明大2−3中大○
  中木●0−2
  山口●1−2
  高野・宮嶋組○2−0
  中木・藤井組○2−0
  高野●0−2
▼女子(1部リーグ)
  明大2−3早大○
  伊藤○2−0
  森○2−1
  木村・瀬川組●0−2
  池田・伊藤組●0−2
  瀬川●1−2
 男子は全勝対決、女子は全敗対決で迎えたリーグ戦最終日。男女共にチームカウント2−3で敗北を喫し、男子は2部残留が決定。女子は1部残留を懸けて、2部の優勝チームと入替戦を行う。悲願の「男女で1部」という夢は秋に持ち越しとなった。

 勝利まであと一歩届かなかった。女子の第1シングルスは昨日出場しなかった伊藤美紗(政経3=聖ウルスラ学園英智)。「トップバッターということもあって、良い流れをつくれた」と相手を寄せつけずにストレート勝ちを収め、エースの役目を果たした。続いて登場した森朝香(文2=埼玉栄)はここまで勝利がなかった。「これまでチームに貢献できていなかった」と責任を感じながら相手校エースとの勝負。第1セットは相手のペースで試合が進むも、前後への揺さぶりや力強いスマッシュで対抗しデュースまでも持ち込む。「応援を聞くと力が湧く」と最後は仲間の声援を力に変え25−23で粘り勝ち。その後は、ポイントを決めるごとに気迫のガッツポーズ。粘ってくる相手を振り切りセットカウント2−1で勝利し、チームを勢いづけた。
 ここで1部残留に王手をかけた明大。次の第1ダブルスで試合を決めたかったが、早大が1部チームの底力を見せた。ダブルスを2つ取られ、勝負の行方は女子主将の瀬川桜子(農4=埼玉栄)に託された。瀬川は素早いスマッシュやフェイントでポイントを奪い、第1セットを先取。しかし、第2、3セットはサーブミスをするなど徐々に疲れが見え始め、次第に相手ペースになっていく。15―20で迎えた相手のマッチポイント。瀬川が打ったシャトルは無情にもネットに掛かり試合終了。2部優勝チームとの入替戦に臨むことが決まった。

初の敗戦に高野はコートで悔しがった
初の敗戦に高野はコートで悔しがった
 「最低限の目標を達成できなかったのは悔しい」(中木広大主将・商4=旭川実)。リーグ戦初の敗北を喫した男子チーム。入替戦に進出し、また1部で戦うという選手たちの思いは惜しくもかなわなかった。今リーグ戦でのパターンである、シングルスで負けても、ダブルスで取り返すという展開になった最終戦。チームカウント2−2で登場したのはルーキーの高野将人(商1=埼玉栄)。同学年で、同じ出身校の相手に「今まで勝てたことがない相手だったが伸び伸びやろうと思っていた」という気持ちで臨んだ。しかし、疲れや実力差などで結果は0−2でストレート負け。ここまで負けなしだったルーキーはコートで感情を爆発させて悔しがった。

 女子はまだ1部へのチャンスが残っている。入替戦で勝利すればまた1部で戦うことができる。何よりも大切なことは「1部に残りたいという気持ち」(石田純コーチ)。気持ちの部分で負けずに、チーム一丸となって戦っていきたい。

[四ッ谷健太]


今日のコメント
鰐川明男子コーチ

「実力通りの結果でした。昨年度の4年生にシングルスの選手が多く、今大会までにシングルスの穴埋めが間に合わなかったのが今回の敗因です。次までにはシングルスをもっと強化したいです。これだけメンバーがそろっているので、まだまだ上を狙っていけると思います。また、1年生が多く勝っているので上級生にも刺激になっています。ただ、明大はここ一番という勝ち負けに弱いと今回感じたので克服したいです。1部で戦っている女子も男子の刺激になっています。お互い切磋琢磨しながら進歩していきたいです」

石田純女子コーチ
「久しぶりに1部に復帰したということで、選手たちにとっては初めての1部のステージでした。目標は筑波大と早大を倒して4位になること。しかし、達成することができませんでした。1、2日目は専大、日体大という強豪校と競ることができたので彼女たちにとっては自信になったと思いますが、3日目の筑波大戦などは気持ちが入っていない選手もいました。全力でいってほしかったです。今日の早大戦のオーダーは迷ったが森を出すことにしました。良くやってくれたと思います。明大と他大との違いは1部に残りたいという気持ち。今回のリーグ戦では1部の洗礼を受けました。今のままではだめであると分かったことが収穫です。これからは明治の看板を背負うのにふさわしい選手になってほしいです」

チームを引っ張った主将の中木
「去年までは1部でやっていたので、2部で優勝、入替戦までいくというのは最低限の目標でした。その最低限の目標を達成できなかったのは悔しいです。どっちが1部にいきたいかという気持ちの面で、中大の方が強かったので競った場面で1点取られてしまったのだと思います。自分の力を出し切ればおのずと結果は付いてくると思っていたが出し切れませんでした。キャプテンとしての意地を見せることができませんでした。ダブルスは藤井が上手くカバーしてくれました。最終日というプレッシャーが掛かる試合で引いてしまった部分があるのかなと思います。今のチームは1年生におんぶにだっこなので、もっと上級生がしっかりやらないといけないということがよく分かった5日間なのではないかと思います。これからは、秋に照準を合わせてチーム一丸となって頑張りたいと思います」

リーグ戦ダブルスで負けなしだった藤井
「普段の練習の結果です。いつも悔しい思いをしているので、この気持ちを忘れずに次に臨みたいです。昨年の11月に左の足首をケガして、2月に練習を再開したので不安はありましたが、主将(中木)と組むことが決まり、生半可な気持ちではいけないとここまで頑張ってきました。今リーグ通して負けなしだったのはその頑張りを出せたおかげだと思います。また、第一ダブルスで1年生が全勝だったのも良い刺激になりました。団体で勝ちたいという気持ちが強いので、秋リーグまでに1部で勝つための練習をしたいです。個人戦は明大が手ごわいという良い印象をつけられるように、秋につながるように頑張りたいです」

リーグ戦でチームに大きく貢献した高野
「リーグ戦負けなし、新人賞を狙っていたので負けたことが悔しいです。シングルスの相手は同じ高校で、同じ学年の選手でした。今まで勝てたことがない相手だったので伸び伸びやろうと思っていました。1部昇格だけを目指してやってきましたが、秋に向かって切り替えようと思います。ゆっくり休んで明日からまた頑張っていきたいです」

第1シングルスで流れをつくった伊藤
「今リーグを通して波があったと思います。2部との違いは気持ちだと思います。技術というよりは、勝ち切る気力と体力が違うと感じました。格上の相手にも、最初から気持ちで勝つつもりで向かっていかないといけないと感じました。今リーグで成長できたのは、ファイナルまでいって勝ち切ることができたことです。今日は昨日出なかった分最初からしっかり出し切れたと思います。トップバッターということもあって、良い流れをつくれたのかなと思います。ダブルスは力では負けていませんでしたが不安な部分が多く、その気持ちが出てしまったと思います。ミスで一気に離されて追い付くのが難しくなってしまいました。負けたときに、やっぱり1部で戦いたいと思ったので、入替戦には気持ちを切り替えて臨みたいです。気持ちで勝ちにいきます」

粘り強いプレーで相手エースを倒した森
「今リーグで始めて1部と戦ったのですが、パワーがやはり違うなと思いました。これまでチームに貢献できていなかったので、今日こそはと思っていました。そのためにも気持ちの切り替えがとても大事だと感じました。また、応援を聞くと力が湧くので、応援も気持ちを入れました。以前から、早大戦に出場するのであれば今日の相手とやるのだろうなとイメージしていたので緊張はあまりしませんでした。相手のミスも度々あったので、怖くはなかったです。ただ、最後は力みました。入替戦出場になりましたが、やっぱり1部で戦いたいので1ポイントでも多く取ってチームに貢献したいです」



ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: