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自身初完封を三振で決めた山崎

硬式野球部  新エース山崎がリーグ戦初完封 開幕勝ち点獲得/東京六大学春季リーグ戦

◆4・13〜6・2 平成25年度東京六大学春季リーグ戦(神宮球場)
▼4・22 対立大3回戦
 ○明大1―0立大
3回戦
立大
明大×

(明)○山崎(2勝)―坂本
(立)●齋藤、澤田圭―平本
【二】(明)宮内(1回)、菅野(1回) (立)安田(8回)
(明)◇犠打1 坂本(2回) ◇併殺1 ◇残塁6 ◇盗塁0 ◇失策0
 エースと4番の活躍で1点を争う好ゲームを制した。先発の山崎福也投手(政経3=日大三)は立大打線に7安打を許すも、キレのある直球と多彩な変化球で相手打線に的を絞らせず、リーグ戦初完封勝利。8回から最終回にかけては圧巻の5者連続三振で試合を終わらせた。初回に菅野剛士外野手(法2=東海大相模)が放った左翼線適時二塁打での「スミ1」をものにし、優勝に向け好スタートを切った。

 新エースが輝きを放った。1―0で緊迫していた終盤、気合の入った投球で8回から9回にかけて圧巻の5者連続三振を奪い、自身初の完封勝利を決めた。「最後は絶対に負けたくないという気持ちで投げ抜いた」。最後の打者の我如古(立大)へ投じた115球目の速球はこの日最速となる145qを計測。三振で試合終了を決めると、山崎は力強くガッツポーズをした。中1日での登板に「多少疲れはあった」と話すも「11番を付ける重みは感じている。エースとして負けは許されない」と強い気持ちが結果につながった。7回には一塁走者をけん制でアウトにするなど、冷静な判断も光った。エースの好投に中嶋啓喜主将(法4=桐蔭学園)が「福也はよく投げてくれた」と話せば、スタメンマスクをかぶった坂本誠志郎捕手(文2=履正社)も「ピンチになっても心配はしていなかった」と山崎を絶賛。後がない大事な試合で、今年から新たに「11」を付けた新エースが素晴らしい投球を披露した。
1回裏2死三塁 4番の菅野が左翼線へ<br>先制の適時二塁打を放った<br>
1回裏2死三塁 4番の菅野が左翼線へ
先制の適時二塁打を放った

 起用に結果で応えた。初回、2死三塁の先制の好機をつくる。この場面で、今日の試合4番に抜てきされた菅野が左翼線への先制適時二塁打を放った。前日までは岡大海内野手(政経4=倉敷商)が4番を務めていたが、不調のため6番に。2試合で5打数3安打と好調の菅野に白羽の矢が立った。4番での出場は「今日の朝に伝えられた」と話したが、菅野は首脳陣の抜てきに見事応え、明大に待望の先制点をもたらした。この冬場にはそれまでの引っ張り中心の意識を変えるために「広角に打てるように練習を重ねた」。打撃練習ではわざと少々厳しい球でも逆方向へ持っていき、体の使い方をくせとして覚え込ませた。初戦に続き、左翼方向への適時打と、冬の成果がしっかりと試合で発揮されている。

 勝ち点を取った勢いで次週に臨みたい。27日からは昨春の覇者である早大との対戦が待っている。エースの有原を筆頭に、吉永や東大戦で完全試合を達成した高梨らが控え、盤石な投手陣を誇る。この2試合で9安打1得点と当たりのない打線の奮起が、早大戦のカギとなりそうだ。

[中田宏明]




◆明大打撃成績◆
打順守備名 前
(遊)福田(広陵).167三ゴ遊飛    遊ゴ  左飛    
(二)宮内(習志野).182右二  遊ゴ  遊ゴ    遊ゴ  
(右)高山(日大三).083一ゴ  二ゴ    二ゴ  左飛  
(左)菅野(東海大相模).500左二  四球    一ゴ  投ゴ  
5 (中)中嶋(桐蔭学園).250死球  二ゴ    一ゴ      
(一)岡大(倉敷商).100三振    遊ゴ    中安    
(投)山崎(日大三).500  一安  遊ゴ  左飛    
(捕)坂本(履正社).000  一ギ  三ゴ    投ゴ    
(三)糸原(開星).000  三振    三振        
宮武(三重)1.000          四球    
伊藤剛(長野日大)                
原島(国士舘)                  
   27.180                  

◆明大投手成績◆
名 前球数
○山崎(日大三)115120.00


◆ベンチ入りメンバー◆
19関谷(政経4=日大三)22高橋隼(法3=日本文理)10中嶋(法4=桐蔭学園)
11山崎(政経3=日大三)12坂本(文2=履正社)糸原(営3=開星)
18今岡(文3=横浜隼人)25岡大(政経4=倉敷商)福田(商3=広陵)
31月田(商3=熊本工)32柴田(法4=中京大中京)中原(文4=横浜)
上原(商2=広陵)宮内(政経2=習志野)26宮武(商4=三重)
17柳(政経1=横浜)14大塚健(商2=花咲徳栄)菅野(法2=東海大相模)
23星(政経1=宇都宮工)原島(農4=国士舘)高山(文2=日大三)
石畑(商4=広陵)15伊藤剛(文4=長野日大)
27西村祐(法4=春日部共栄)38上西(営2=明大中野八王子)


勝敗表 第2週  4/22現在
試合勝利敗戦引分勝ち点勝率
法大---        ○○220011.000
早大  ---      ◯◯220011.000
明大    ---○●◯    32101.666
立大    ●◯●---○●○  63301.500
慶大      ●◯●---  31200.333
東大●●●●     ---40400.000


試合後のコメント
5番に座った中嶋主将
「勝ったので良かったです。昨日の敗戦を引きずらず、雰囲気は悪くなかったです。(山崎)福也はエースとして安心して守れました。よく投げてくれました。打線は昨日と同じく淡泊で粘りがなかったです。もっと投手を助けてあげたいです。早稲田は投手が良いので、苦しい戦いになると思います。1点を取った方が有利になると思うので、チームみんなで頑張りたいです」

リーグ戦初完封の山崎
「まず勝ち点が取れて良かったです。終盤は絶対に負けないという気持ちで投げました。三振は多く取れましたが、あまり意識はしていなかったです。第1戦では球が高めに浮いていたので、全て低めに集めようと徹底していきました。多少疲れはありましたが、そんなことは言ってられません。11番を付ける重みは感じています。エースとして負けは許されないといつも考えています。反省としては7安打と多くヒットを打たれてしまい、苦しい投球が続いたことです。次はもっと楽に投げられるようにしたいです」

スタメンマスクをかぶり続けている坂本
「山崎さんは1回戦よりもボールの質自体は良く、低めに集めてくれました。しっかりお互いコミュニケーションを取って意図したボールを投げてくれました。ピンチになっても闘志を出していて、心配はなかったです。打者としてピッチャーを楽にすることができていないので、次からは打者として頑張りたいです」

1回に適時打を放った4番の菅野
「4番に入ったのはリーグ戦では初めてでした。今日の朝に4番に入ることを伝えられました。特に気負いませんでしたが、相手からのマークは4番打者ということで厳しくなるだろうし、そこは意識しました。しかし自分のやることだけ考えて、大振りせずにいこうと思いました。打った球はアウトコースの直球でした。ここで打たないと、という気持ちでした。自分は常にクリーンアップで打っているので、チャンスでどれだけ打てるかが勝負になります。あのような場面に回ってきて、結果を残せたことは練習の成果が出たと思います。1年生のときは引っ張るバッティングが多かったので、この冬は広角に打てるように練習を重ねました。打撃練習で意識的にレフトに犠牲フライを打つなど、流し打ちを意識して練習してきました。バットコントロールをうまくできるように練習しました」


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