検索
 HOME > ラグビー部

自ら練習に参加し、選手に指導する小村敦ヘッドコーチ


八幡山日誌  (106) 丹羽メイジ覇権奪回に向け本格始動  

 
 明治ラグビー部が覇権奪回へ向け、再び動き始めた。丹羽政彦新監督を始め、コーチ陣もガラリと変わった新体制。「(新体制になって)監督とかコーチは積極的に選手側の意見も取り入れてくれるし、そういう意味でとてもやりやすい」(比果義稀・文3=京都成章)と納得の表情を見せている。新体制に伴い練習内容も一新。「練習時間が短い中で一つ一つの練習を楽しみながら集中してやれている」(水野拓人・情コミ2=東海大仰星)と手応えを感じているようだ。この日はFWが午前、BKが午後に分かれて練習。体づくりの一環として行っている、10q走をこなし、前回よりタイムを縮めようと選手たちは精力的に取り組んだ。「チームをまとめる立場として雰囲気作りとかいろいろ責任も出てくるので意識してやっていきたい」(比果)と練習中は積極的に3年生が声出しし、盛り上げた。

 黄金世代と呼ばれた4年生が抜けたが「僕らの代がどの代にも負けないことは仲の良さやチームワーク」(圓生正義主将・政経3=常翔学園)とさらなる高みを目指すため、チーム一丸となり戦うことを誓った。悲願の「大学選手権で優勝して日本一」(水野)を目指し、新生明治が「前へ」突き進む。

[阿部慎]

選手のコメント
HO圓生正義主将(政経3=常翔学園)

「自分が主将であることを同期のみんなも支持してくれていてやりがいを感じるし、不安もある。丹羽監督の方から『主将は圓生にやってもらう』というように言っていただいた。僕の意見を尊重してくれるので、丹羽監督とは良い信頼関係が築ける。『学生が主体となってやっていってほしい』と言われているので、ありがたい。テーマとして日本一は当然だけど、人間性の部分を高めていくことも目標にしていきたい。一つ上の竹内さんの代は個々の能力がすごかった。追いつけ追い越せではないがそういった部分は見習って、後輩の見本になっていきたい。上の代は個々の能力が高かったが、僕らの代がどの代にも敗けないことは仲の良さやチームワーク。それは悪い面もあるけど、甘くならないように良い関係を築いていきたい。高校でも主将を経験したが、大学では伝統校である明治ということもあってその重みが違う。まだ、自分がチームをまとめているという実感がわかないが、少し良い向きに動いてくれればと思う。これまでの代は明治の伝統を引き継ぐというということを意識していないように感じていて、竹内さんの方からもそういうように言われたので、伝統を受け継ぐということを意識したい。Aチーム出ている選手は自分から動くので、下のチームの部員の意見がもっと通るように心がけたい。僕自身がケガでAチームから離れ下のチームの部員とプレーしてきたので、本当の意味でのチーム一眼というのはそういうことだと思っている。膝のケガの調子もあるが、そんなことは言っていられないで今年はAチームに出てチームを引っ張りたい。新体制で変わったことは練習が短くなった分、集中して行えるようになったこと。あとは、練習が短くなった分、コミュニケーションを取る時間が長くなった。小村さんも土佐さんも親しみやすく、気軽に僕らの意見が言える環境にある。中でもFWコーチの小村さんとはこれからも接する機会が多くなるし、ストレッチの部分を変えていきたいというようにこちらから言った。1日1日を大切にしてやっていきたいと思う」

PR須藤元樹(文1=国学院久我山)
「気持ちを新たに、昨年までの良いことは受け継いで悪いことは捨てていこうということで新体制が始まった。しかしまだ練習中の雰囲気などはあまり良くなくて、このままではまずいと思う。そこは下級生からでもだめなところはだめと言えるような雰囲気をつくっていきたい。昨年と一番変わったのは練習時間が短くなったこと。あとは4つや5つの小さなチームに分かれて練習しているのは効率が良いと思う」

LO比果義稀(文3=京都成章)
「FWなので今日始めてBKの練習に参加したんですが、FWに比べるとやや雰囲気は悪く感じた。もっとプレー一つ一つに対して声を掛けながらやらなくてはダメ。(最上級生になったが)チームをまとめる立場として雰囲気作りとかいろいろ責任も出てくるので意識してやっていきたい。(新体制になって)監督とかコーチは積極的に選手側の意見も取り入れてくれるし、そういう意味でとてもやりやすい。具体的にアップの仕方とかを変えた。今の時期はチームとしてビルドアップを目指してやっている。筋トレの日と、10キロ走を交互にやっている。とりあえず脂肪を取り除くことを念頭に置いてやっている。(今年の目標は)チームとしては帝京、筑波に勝って日本一。まずは筑波に勝つことだけを考えてやっていく。個人としては1年間ケガをしないで、チームに必要な存在になりたい」

FL大椙慎也(法2=国学院久我山)
「首脳陣が全員変わって、自分も心機一転、また新たなスタートを楽しめていると思う。今は基本練習しかしていない。一回一回、基本を大事にしている。それで徐々にチームの調子も上がっていくと思う」

CTB水野拓人(情コミ2=東海大仰星)
「練習時間が短い中で一つ一つの練習を楽しみながら集中してやれている。昨年はリザーブで東海大戦に出て悔しい思いをした。昨年はBKで負けたので、今年は自分がレギュラーになって勝てるチームにしたい。10キロ走をやってタイムを毎日縮めることを目標にやっている。2週間ぐらいやって脂肪が減ってきている実感がある。(今年の目標は)大学選手権で優勝して日本一。それに貢献できるように必ずレギュラーになる」

CTB西橋誠人(商2=桐蔭学園)
「(新監督になったことについて)今は楽しい雰囲気で練習できている。とにかく試合に出られる様にならない。試合に出られるようにならないとアピールしたり、課題が見つかることもないと思う。みんなが頑張っているだけに、ポジション争いは厳しいと思うがその中で目の前にあるやらなければいけないことを一つ一つクリアしていきたい。自分はアタックが持ち味だと思うので、試合では積極的に仕掛けていきたい」

FB高平祐輝(法3=国学院久我山)
「(監督が代わって)丹羽監督は新4年生の意見を取り入れてくれるので、自分たちも自由にできるし、その中で監督たちの意見も入れて、うまくできている。やりやすいし、意見も言いやすい。(監督には)私生活からしっかりやっていかないと、それがグラウンドに出るから、そこからまずはやっていくということを言われた。プレッシャーとかは考えないで、自分のやることをやって、少しでもうまくなりたい。春は走り込みをする時期なので、去年と比べてそんなにまだ変わってはいないと思う」

FB村井佑太朗(政経2=秋田工)
「(丹羽監督について)まだそんなに話していないので、よくわからない。去年と比べて練習は、短い練習時間の中で濃くしようという意図があると思うので、そんなにだらだらやらずに集中してやっている。上級生として、4年生に頼るだけでなく、自分から後輩をもっと引っ張って行って、4年生のために頑張りたいと思う。圓生さんは誰もが信頼しているキャプテン。男気のある人なので、圓生さんしかキャプテンはいないと思う。雰囲気は悪くはないと思う。Aチームに定着して、チームの勝利に貢献できるようなプレイヤーになりたい」


●八幡山日誌のバックナンバー

ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: