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質問に笑顔で答える丹羽監督


八幡山日誌  (104) 丹羽新監督就任記者会見 来季からの新体制を発表!  

 ラグビー部の丹羽政彦新監督就任記者会見が、本日2月22日に明治大学紫紺館にて行われた。会見では来年度からの新体制として、丹羽政彦監督(平3文卒)、小村淳ヘッドコーチ(平4政経卒)、土佐忠麿BKコーチ(平6法卒)の3名を中心に活動していくことを発表。なお新キャプテンにHO圓生正義(政経3=常翔学園)が就任することも発表された。

 昨季は吉田義人前監督の下、明早戦で劇的な逆転勝利を収め対抗戦14季ぶりの対抗戦優勝を達成。しかし大学選手権ではグループステージ敗退となった。長年大学日本一の座から遠ざかっているチーム状況の中で丹羽監督は「明治はやはり大学選手権優勝という結果も当然求められる。その中で結果が出なかった部分もあるが、吉田監督はラグビーに向き合う姿勢など選手に必要な基本を4年間で植え付けてくれた。私はゼロからのスタートではなく、いい部分は引き継いで吉田体制からさらにステップアップしていきたい」と低迷していたチームを対抗戦優勝まで導いた吉田体制からのさらなる飛躍を誓った。

 小村ヘッドコーチと土佐BKコーチの就任については「私が監督に就任するにあたり、強い明治を復活させるためにはこの2人しか思いつかなかった。実績のある2人と共に、3人でしっかりと選手を見ていきたい」と述べた。
 
 さらに丹羽監督は「私も寮に泊まりこんで生活します。勝つためには、選手たちとは話すことでお互いを知ることが必要。じっくりと時間をかけて選手を成長させてあげたい」と選手と共に、寮に泊まりこみでフルタイムの監督として活動することも発表した。

 今年こそ大学日本一へ。「本当に強い明治を復活させる」(丹羽監督)明治の新たな挑戦が始まった。

[真島一郎]


監督
◆丹羽政彦(にわ・まさひこ)平3文卒
大学時代は吉田前監督と左右のWTBコンビで1990年度の大学選手権優勝に貢献した。卒業後は清水建設へ進み、同社ラグビー部では主将及び副将として関東社会人リーグで2度の優勝を果たした。現役引退後は明治ラグビー部のセレクターとして、部を支えた。

ヘッドコーチ
◆小村淳(こむら・あつし)平4政経卒
3度の大学日本一を経験し、4年時には主将としてチームをけん引した。卒業後は神戸製鋼に進み、97年度からは主将を務めるなど、日本選手権7連覇に大きく貢献。現役引退後はU19日本代表ヘッドコーチや日本選抜FWコーチ等を歴任し、明治では2003年からヘッドコーチを2期務めている。その後はキヤノンイーグルスのFWコーチとして、同チームのトップリーグ昇格に尽力した。

BKコーチ
◆土佐忠麿(とさ・ただまろ)平6法卒
WTBとして明治の黄金期を支えた。卒業後はNECに進み、社会人トップレベルで活躍。卒業後は母校・天理高やU19日本代表コーチを歴任。06年度からは明学大体育会ラグビー部ヘッドコーチに就任。スポーツ推薦枠がないなか、関東大学対抗戦Bグループに所属するチームを成長させ、3度の入替戦出場に導く。

コメント
丹羽政彦監督
「吉田体制4年間、一生懸命やってきた経緯は私も十分理解している。今回決まるにあたって、私は清水建設という会社にいるが基本的にラグビーのトップリーグでは経験していない。それから、みなさんご存知の通り強いところでの指導もないという状況。北島先生が亡くなってそこから明治は優勝から遠のいているがその期間中、私も会社でラグビーをしながら約16年間明治の現場の裏方として、主にセレクターという形で高校生の勧誘を含めずっとやってきた歴史がある。それと、小村コーチは2年間神戸製鋼を引退した後ヘッドコーチをやっているが、その際にアドバイザーとしてバックアップをしてきている。そういった歴史を含め、いろいろな面で明治の強化の部分に力を発揮してもらえるという期待をして私が監督になっているのだと思う。やはり現場を指導していないという点ではみなさんの中では首をかしげるところもあるかもしれないが、そういう意味も込めて今回のフルタイムのコーチ2人、小村コーチは現在キヤノンイーグルスのコーチをやっているが明治に来てくれるということで。また土佐コーチは明治学院大学の強化に長年携わってきて一緒にやってきたということなので、彼らの力を借りて現場力を上げ、吉田体制からさらにステップアップをするような組織をつくっていきたい。私は吉田監督と同期であり、受けるにあたっては非常に複雑であった。彼も4年間一生懸命やってきて、最終的に大学選手権の結果が悪かったなどいろいろあると思うが4年間学生に対する思いを込めてやってきたと思っている。だから新たなチームというよりも彼がやってきたものを引き継いで、さらに成長させていきたい。基本的には明治はFWが強くないといけない。帝京大学が4連覇という偉業を成し遂げていることは重々承知しているがそこと戦っていかないといけないと思っている。伝統校として90周年も迎えたので100年に向けてまた新たな一歩が踏み出せるように現場環境を整えて、2019年ワールドカップで数多くの明治の学生が活躍できるように育てて送り込みたいと思っている。まずは1年間頑張ろうと思っているのでよろしくお願いします」。

小村敦ヘッドコーチ
「約10年ぶりに明治に指導者として戻ってきました。監督もおっしゃられていた通り2019年には日本でラグビーワールドカップが開催される。その世代を担う今の明治大学の選手を何人もそこに送り込めるように努力していきたい。目標はもちろん日本一。そのために個人の力を強化する。明治の選手はストレングスの部分で足りていないので、そこをじっくり時間をかけて強化し1対1で勝てる選手を作っていきたい。そこを土台に結果を出していきたい」

土佐忠麿BKコーチ
「約7年間明治学院大学のヘッドコーチを務めておりましたが、この度母校のコーチとして就任することになりました。7年間指導をしてきた一番大切だと思うのはやはり基本です。ラグビーを通じて社会に役立つ人材を育てられるよう現役をしっかりと他の2人と共に指導していきます」



左から小村ヘッドコーチ、丹羽監督、土佐BKコーチ
左から小村ヘッドコーチ、丹羽監督、土佐BKコーチ




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