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八幡山日誌  (103)1月20日 竹内組、卒業試合で笑顔   

 
 14季ぶりに対抗戦優勝を果たした竹内組。大学日本一へは届かなかったが、多くの雄姿を見せてくれた。この日はまだ雪も残る中、黄金世代と呼ばれた4年生の卒業試合が行われた。

 4年生全員が紫紺のユニフォームに身を包み試合に臨んだ。1、2年生との試合では、WTBに入った石原慎太郎(政経4=国学院久我山)がトライを決めるなど、普段とは違うポジションでのプレーに終始笑顔。4年間マネジャーとしてチームを支えた高杉瑠莉(営4=明大中野八王子)も試合に参加し、トライを決め盛り上げた。

 3年生とは、本番さながらの試合が行われた。しかし試合終盤には、和やかな雰囲気に一変。残りの4年生と後輩たちもモールに参加しトライを決めた。最後は堀江恭佑(商4=東京)と染山茂範(政経4=佐賀工)がボールを支える中、竹内健人主将(営4=天理)が、コンバージョンキックを決めノーサイドを迎えた。試合後「今日の卒業試合で、卒業してしまうという実感が湧いてきた」(染山)と八幡山でのラストプレーに感慨深げだった。

 試合後には、ファンも交わり写真を撮るなど交流会が開かれ、4年生との時間を楽しんだ。選手たちは「4年生も含め、自分は本当にチームメイトに恵まれた。いくら感謝しても足りない。このままずっと一緒にいたいと思える仲間」(石沢敦・文4=国学院栃木)「明治での4年間は一生の宝物。試合にはあまり出られなかったが、同期の仲間とここまでやってこれてよかった」(横山幹・情コミ4=明大中野八王子)と仲間への感謝を口にした。

 主力として活躍した4年生が抜けるが「後輩たちには何とか応援という形でいいから国立に連れて行ってほしい」(石沢)と後輩への期待を口にした。4年生がもたらしたものは、後輩たちにとって大きな財産となるはずだ。来季こそ4年生から引き継いだ熱い思いを胸に、大学日本一を目指す。

[阿部慎]

快速を生かし活躍した佳久
快速を生かし活躍した佳久
高杉は4年間、部を支えた
高杉は4年間、部を支えた
絶対的エースとして君臨した堀江
絶対的エースとして君臨した堀江
不動の1番石原はこの日、WTBで活躍
不動の1番石原はこの日、WTBとして活躍
3年生との激しいブレイクダウン
3年生との激しいブレイクダウン
モールトライ後には、竹内主将が胴上げされた
モールトライ後には、竹内主将が胴上げされた


選手のコメント
FL竹内健人主将(営4=天理)

「(4年間を振り返って)楽しかったです。今年一年の試合は全て印象に残っている。今年は4年がまとまっていいチームだったし、(4年生は)非常に充実した代だったと思う。(明治に入って)規律や自立の部分で得たものがあるし、また成長できました。(後輩には)明治のオリジナルで他を真似することなく、優勝を目指してほしい」

FL浅野賢一郎(理工4=明大中野)
「今日は楽しめた。ここまで4年間つらいこともあっけど他の人より充実した大学生活だった。(後輩に向けて)対抗戦優勝に満足せず日本一を目指して頑張ってほしい」

HO石沢敦(文4=国学院栃木)
「本当にこれで終わってしまうのかと、寂しくなる。それでも今日は試合が楽しかった。4年生も含め、自分は本当にチームメイトに恵まれた。いくら感謝しても足りない。このままずっと一緒にいたいと思える仲間。後輩たちには何とか応援という形でいいから国立に連れて行ってほしい。(チームメイトへ)ありがとう。感謝している。またいつか会える日まで」

CTB石橋拓也(商4=海星)
「個人的にケガが多くて試合に出れないことや上手くいかないことがいっぱいあったんですけど、明治でラクビーをやることができて良かった。ラグビーばかりの大学生活を送ってきて社会に出たら右も左も分からないけれど、この経験を生かして頑張っていきたい」

PR榎真生(政経4=流経大柏)
「とても楽しかった。最後の3年の試合は向こうも本気でやってくれたし楽しかった。(4年間を振り返って)ケガで試合に出られずつらい思いもしたけど楽しかった。後輩には1年生から積極的に上を目指して行ってほしい。(今後の目標について)死ぬまでラグビーです」

WTB佳久創(法4=愛知)
「今日久々にラグビーをやって楽しかったが、体力の衰えを感じたので鍛え直さないとなって思った。今日は最後だし悔いの残さないように思いっ切りプレーした。この4年間はケガもあってそういう面では悔いが残るけど充実していた。3年生以下もいい選手がたくさんいるので上を目指して頑張ってほしい」

WTB木村圭吾(商4=常翔学園)
「この4年間は楽しかった。最後まで後悔がなくやり切った。上級生になってチームをまとめる難しさを知りました。思い出は2年次の明早戦に出れたけどトライはとれなかったこと。最後にケガをしてみんなと一緒にやっていないけど、みんながサポートしてくれてここまで来られた。ありがとう」

WTB国定周央(政経4=常翔啓光学園)
「4年間本当に大変だった。(理学療法士の)石井さんには感謝している。良くも悪くも本当にいろいろあったがとりあえず楽しかった。今日は久しぶりに試合に出られて、この仲間とできて、ただただ楽しかった。後輩たちには、自分のようにはなってほしくない。ケガで2年間も棒に振ってしまったら、せっかく明治に来た意味がない。ケガをしないように日々の精進が大事であることを忘れないでほしい」

SO染山茂範(政経4=佐賀工)
「今日の卒業試合で、卒業してしまうという実感が湧いてきた。みんなとラグビーをやるのが楽しくて寂しくなった。4年間きつかったこともたくさんあったけど楽しいこともあったのでずっと頑張れた。良い経験ができたと思う。試合で勝つのももちろんだし、試合をやっていると自分たちがどんどん成長していくのが分かって楽しかった」

LO田中信秀(政経4=佐賀工)
「4年の始めと終わりにケガをして、みんなと一緒に練習できなくて後悔がある。それでも水を運んだり自分にできることを探して、少しだけれどもやってきた。このチームで良かった」

SO筆谷優樹(政経4=明大中野)
「日本一を目指すレベルの高い集団の中にいることができて、きついこともあったけど幸せな時間だったというのが率直な感想。最終学年の早明戦で早稲田を倒したときが、一番ラグビー部で良かったと思える瞬間だった。ここで学んだ前へという言葉を糧に、社会でつらくなったときは大学生活を思い出して、困難を乗り越えられたらいいなと思う」

No.8古屋直樹(商4=日川)
「明治に入って良かった。自分でトライを決めたのもあるし、最後の早明戦はやっと勝てたので、一番印象に残っています。ケガした時はつらかったが、そんな時に話を聞いてくれる仲間の存在は大きかった。(ジュニアのキャプテンを務めて)下級生の面倒を見る点で勉強になったし、チームをまとめる能力も少しはついたかなと思います。(明治のラグビー部で得たものは)切っても切れない仲間です。(後輩たちへ)一つ一つ目標を達成していって、優勝してほしい」

No.8堀江恭佑(商4=東京)
「悔いはない。楽しかった。明早戦でやっと勝てた。優勝というのもあるが、何より早稲田に勝てたことがうれしい。同期は、まとまってチームをつくってきた一生の仲間です」

FL前田一平(情コミ4=東海大仰星)
「4年間明治のラグビーにいれて本当に良かったです。個人的にはケガがなければもう少し出れたのかなって思ったけど全体的には充実していた。(後輩には)日本一目指して頑張ってほしいです」

PR前田凌介(法4=明大中野)
「充実した4年間でした。4年になってから広報として、試合に出られなかった分、チームのためにやろうと思った。みんなこれからもお互い頑張りましょう」

SH松川大輝(文4=東海大仰星)
「充実していて楽しかった。大学生活を通して仲間との信頼や絆というものが大事だなと思ったので、社会人になっても信頼ということを意識して頑張っていきたい」

PR山口誠(営4=明大中野)
「ラグビー部は最高だったし、楽しかった。やっぱ最後の4年生の早明戦で勝ったのがうれしかった。観客動員も増えたので。つらいこともあったが、それを忘れてしまうくらい楽しかった。最後の4年生が一番楽しかった。(ラグビー部で得たものは)仲間じゃないですかね。もう家族のような存在。(後輩たちへ)前へ出るしかないです」

FL横山幹(情コミ4=明大中野八王子)
「明治での4年間は一生の宝物。試合にはあまり出られなかったが、同期の仲間とここまでやってこれてよかった。今年は明早戦に勝てて良かったですし、4年になってから気付いたことも多い。ぼくは下のチームにいることが多かったので、1、2年生と多くコミュニケーションをとったりして、自分なりにできることをしました」

LO梁哲盛(営4=大阪朝鮮)
「明治でラグビーができて貴重な体験をすることができた。自分の財産になる経験です。あれをやっておけばという後悔があるが、しょうがない。後輩たちにはそういうことがないようにやってもらいたい。初めて紫紺を着たオール早慶明のときと、2年のジュニア戦で帝京大に逆転勝ちした試合は忘れられない。みんなありがとう」


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