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粘りのプレーで勝利をもたらした橋本

バドミントン部  男子団体ベスト4ならずも、関西王者撃破/全日本学生選手権

◆10・19〜25第63回全日本学生バドミントン選手権大会(兵庫県立文化体育館他)
▼男子団体
・1回戦
 ○明大3−0敬愛学園大
・2回戦
 ○明大3−2龍谷大
・3回戦
 明大0−3日体大○
 今秋のリーグ戦でも0−5で敗れた日体大戦に、全国の舞台でもストレートで敗戦。ベスト4進出は、1部リーグ上位校に阻まれた。しかし、2回戦では関西リーグ王者の龍谷大に勝利。4年生にとっての最後の団体戦で、下級生が来年度につながる戦いを見せた。

 
チームの勝利へつなげた藤井(左)・小林組
チームの勝利へつなげた藤井(左)・小林組
1回戦は、橋本翔太郎主将(政経4=青森山田)、末松純(政経4=福岡大大濠)の両シングルス、そして中木広大(商3=旭川実)・櫻井恵介(政経1=埼玉栄)組が順当に勝利。リーグ戦での勝ち頭が順当に勝ちを収め、2回戦へと進んだ。

 そして「関西で1番の龍谷大にどこまでできるかが不安だった」(橋本)とヤマ場であった2回戦を迎える。末松が常にリードを奪われる苦しい展開で、第1シングルスを奪われる。しかし、その流れを自分たちに戻したのはキャプテンの橋本だった。第1セットを落としてしまい、ネット際に球を落としてくる相手にうまく対応することができない。そこで「とにかく打ち返すことだけ考えた」。第2セットでは粘り強く拾っていくことで自分のペースへと徐々に持っていった。デュースまでもつれたが集中力を切らさず、23−21と第1セットとは逆のスコアで追い付いた。勢いそのままに最終セットは、21−16で危なげなく勝利を収めた。

 
リーグ戦からの成長を見せた山口
リーグ戦からの成長を見せた山口
続く第1ダブルス。ポイントゲッターの中木・櫻井組がストレート負けを喫してチームカウント、1−2と後がなくなる。しかし、ここで藤井佑介(政経2=札幌第一)・小林俊也(政経1=埼玉栄)組と山口凌司(商2=西陵)が奮起した。リーグ戦でも出場していたが勝ちに恵まれず、悔しい思いをしていたが「さすがに今回はやってやろうと思った」(山口)。連携の部分でぎこちなさの残った藤井・小林組だったが、試合が進むごとに修正を重ねる。第1セットが23−21など、接戦ながらもストレート勝ちで最終シングルスへとつないだ。「チームで勝ちたいという気持ちが山口(凌司)の勝ちにもつながって良かった」(末松)。チームの思いを一身に受けコートに立った山口はミスをすることも少なく冷静にプレー。思い切りのいいスマッシュを要所で決めていった。常に優位に立ち、点差を縮められる場面もあったが連続でセットを取り、チームに勝ちをもたらした。

 新人戦まで残り1カ月を切っている。この戦いの終わりとともに、新たな明大男子バドミントン部としての戦いがもう始まっている。

[今野春佑]


試合後のコメント
言葉以上に姿勢でチームをまとめた橋本

「春は残留できたのに、秋に2部に落としてしまったことは残念だし申し訳ないです。5〜8月までケガをしてしまい練習があまりできず、自分自身もチームも成長があまりできませんでした。練習できない分、言葉で伝えなければいけないところで言えなくてチームに甘えが出てしまいました。降格が決まってから、OBやコーチなどに申し訳なさや悔しさからあまり相談することもできませんでした。とにかく関西で1番の龍谷大にどこまでできるかが不安だったので勝てて良かったです。リーグ戦でなかなか結果の出せなかった、山口や藤井のところで勝てたのは成長の証しですね。最後なので本当ならば伊藤も出したかったが、シングルスが抜ける来年を考えて山口を出すことにしました。全体的に層が薄く不安な部分もありますが、裏を返せばその分レギュラーになれる機会も増えるということなので、レギュラー争いでチームが強くなってほしいです。龍谷大戦の自分の出来は、75点です。春からリードしてるのになかなか勝ち切れない試合が続いて課題だったのですが、今日もポイントが奪えませんでした。結果的に勝てたのでそれくらいの点数です。負けたら最後になるという思いもありましたし。チームとしては、いつものポイントゲッターである末松や中木・櫻井組が勝てなかったのにそれをカバーできたので80点です。やはり1部上位校の壁は厚いですね。後悔しても遅いですが、5〜8月で自分がもう少し練習できてれば、結果は変わっていたかもしれません。しかし、それも自己管理ができていなかった自分の責任です。後輩には自分に厳しく、他人にも厳しくしてほしいです。そして春には1部に上がり、今度こそ1部で上位を狙えるチームになってほしいです」

シングルスのエースとして1年間チームをけん引した末松
「今日の龍谷大戦はチームで勝ちたいという気持ちが山口(凌司)の勝ちにもつながって良かったと思います。自分としては勝ちには届かなかったが、最後の日体大戦でも自分のしたいプレーができました。来年以降はシングルスが抜けてしまうけど一人一人が責任感を持ったチームになってほしいです。今まで以上の高い意識でないと、1部には戻れないと思います。新戦力も入りますが、今いるメンバーでもリーグで勝てるように頑張ってほしいです」

3年生ながらダブルスの中心である中木
「(力は)そんなに出し切ることはできませんでした。足が動かなくて単純なミスなども増えてしまいました。龍谷大戦では、2セット目の後半から自分たちらしいプレーができました。そういうプレーを1セット目からきちんとやりたかったです。日体大戦では、相手が強いのは分かっていたので自分のプレーを出し切ろうと思っていました。だけど、相手の方が一枚上手で力を出させてもらえなくて悔しいです。(1部降格からの気持ちについて)なってしまったものはしょうがない。それよりは、春で1部に上がるためにどうするかということ考えました。春につながる内容にできればいいなと思って、この大会のために練習してきました。(4年生が抜けることについて)シングルスで3人が抜けてしまうのは大きい。4年生たちは練習でも引っ張ってくれていたので、その役割が自分たちにくると思うと不安が大きいです。(引っ張っていく立場になることについて)オンとオフの切り替えを上手にしていきたい。頼れる同期と相談したりしながら、上手くチームを引っ張っていければいいなと思います」

リーグ戦で勝てなかった悔しさを晴らした山口
「バドミントンという以前に精神的に弱いところがあってあまり良い1年間だったとは言えないです。リーグ戦で最終シングルスを任されるようになって、全く勝てていなかったのでさすがに今回はやってやろうと思いましたし、いつも通りのプレーができました。上級生2人が抜けてシングルスで試合に出ていたのが自分くらいになってしまうので、不安はあります。でも試合に出ていた以上、考えることが出ていない人とは違うと思うので来年は先頭に立つ気持ちで頑張りたいです。来年はまだ3年生ですが、最上級生ぐらいの気持ちで今まで先輩についていくだけだった自分を変えたいです。自分のやりたいように試合をやっていたのも、大人になるっていうと大げさですが、チームを考えて試合したいです。新人戦は自分たちが4年生になったときの中心選手で試合に出ることになるので、来春だけでなく自分たちの代にまでつなげられる大会にしたいです」

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