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期待に応えた岡田(右)・池田組

バドミントン部  女子、悲願の1部昇格達成!/関東大学秋季リーグ戦

◆9・30平成24年度関東大学バドミントン秋季リーグ1部2部入替戦(神大横浜キャンパス)
▼男子(対帝京大戦)
 明大0―3帝京大○
 末松●0―2
 山口●0―2
 末松・藤井組●0―2
▼女子(対青学大戦)
 ○明大3―2青学大
 森詩●0―2
 伊藤●1―2
 木村・瀬川組○2―0
 岡田・池田組○2―1
 瀬川○2―0
 ついに悲願達成。先週2部優勝を決めた女子チームが1部昇格を懸けた入替戦に出場した。相手は1部6位の青学大である。苦しい戦いを制し、1部の座を勝ち取ったのは明大だった。

 ゲームは明大の劣勢で始まった。第1シングルスの森詩織(商4=埼玉栄)が2セットでストレート負けを喫すると、後に続く伊藤美紗(政経2=聖ウルスラ学院英智)も勝ち星を挙げることができない。この時点でチームカウントは0―2。早くも後がなくなった明大であったが、ここから逆転劇が始まった。3番手は注目の第1ダブルス、木村瞳(文3=埼玉栄)・瀬川桜子(農3=埼玉栄)組。負けたら2部残留が決まるという状況で「プレッシャーもありましたがいつも通り自分たちの力を発揮すれば結果は付いてくると思いました」(木村)。この言葉通り、木村・瀬川組はいつもの強さを見せ付け、悪い流れをものともしなかった。1、2セットそれぞれ21―11、21―18とストレートで勝利を飾った。

 しかし後のない状況は変わらない。続いて岡田彩菜(文4=聖ウルスラ学院英智)・池田永加(商3=金沢向陽)組がコートに立った。「第2ダブルスで勝てたのは奇跡」(山田裕美コーチ)。格上の選手を相手に食らい付いた。1セット目は序盤にリードを許し、後半になっても追い付くことができずに17―21で落としたが、2セット目は得点をリードされながらも必死に付いていった。そしてセット終盤に連続ポイントを挙げ、ついにデュースに持ち込む。岡田・池田組はチームメイトの大きな声援を背に粘り、このセットを取り切った。3セット目では逆に序盤で得点を重ね、一気に離す。しかし相手も1部校の選手。勢いのある追い上げで接戦となったが「やってきたことは、しっかりと結果になる」(岡田)。またもやデュースとなったこのセットでも見事勝利を収め、望みを第3シングルスにつないだ。

 
昇格を決めた瀬川(手前)の勝利に喜ぶチーム
昇格を決めた瀬川(手前)の勝利に喜ぶチーム
2―2の状態でチームの命運を託されたのはダブルスでも活躍した第3シングルス・瀬川。部員全員の思いを背負ってコートに立った。それでも緊張はしなかったという。「コートに立っていたのは1人だったけど、みんなで戦っている感じでした」(瀬川)。1セット目から実力の差を見せつけた。多少のミスが重なり1セット目は21―18まで点差は縮められてしまったものの、2セット目は21―13の圧勝であった。大きな声援を送り続けるチームメイトの期待に応え、2―0で勝利し1部昇格を決めた。

 一方、同じく1部を懸けて入替戦に出場した男子は2部優勝校の帝京大に3―0でストレート負け。2部降格が決定した。「男女で1部」はかなわなかったが2部で再出発を誓う。

 1部昇格は女子チームにとってゴールではない。「4年生がいないとやっぱり駄目だとは絶対に言われたくない」(瀬川)。次の目標は1部上位。明大バドミントン部の挑戦は始まったばかりだ。更なる高みを目指し、日々精進を続ける。


[関本紗希]


試合後のコメント
山田裕美コーチ

「シングルス2つを取られた状態でかなり劣勢になってしまいました。2部リーグの最終戦も同じ展開でしたが、その時は勝てると思っていました。しかし今回は格上の相手であり、青学の強い方のダブルスが第2ダブルスに回っていたので厳しいかなと思いました。第2ダブルスで勝てたのは奇跡、ミラクルと言っていいです。昨年の入替戦で『上がりたいという気持ち<落ちたくないという気持ち』だということを身をもって経験したので、今回はそれを越えなければいけないと思っていました。気持ちの面で私たちの方が勝りました。この結果が出せた秘訣は練習を学生主体にして、なぜこの練習をしているのかしっかりわかった上で練習していることです。あとは私たちコーチ陣が頻繁に練習に行かなくなり、行った時にはいつも以上に集中してアドバイスを聞くようになったことです。今の気持ちとしては『やっと上がった』というより『ついに上がってしまった』という気持ちの方が大きいです。1部に上がったのだから1部で戦う格上の選手から逃げることはできません。上位を目指すためにやるべきことはすごく多いです」

女子キャプテンの岡田彩菜(文4=聖ウルスラ学院英智)
「とにかくうれしいです。勝ち負けを意識せず、とにかく楽しもうとペアで話していました。正直、第2セットは苦しかったですが、一本一本取っていこうと自分を落ち着かせました。昇格できた一番の要因は、応援です。これは、どのチームにも負けてないと思います。ここがゴールではありません。今まで以上に、全体的なスキルアップが必要になってきます。やってきたことは、しっかりと結果になると今日証明できたので、後輩たちはもっとやってくれると思います。明大バドミントン部員としては、もう少しの時間しか残っていないので、最後にもう少しチームの力を付けてあげたいです」

第1ダブルスで悪い流れを断ち切った木村瞳(文3=埼玉栄)
「(1部昇格は)めちゃくちゃうれしいです。プレッシャーもありました。でもいつも通り自分たちの力を発揮すれば結果は付いてくると思って、落ち着いてやろうと決めていました。それでも緊張しましたけど…。それでも1部に上がるために頑張ってきたので、絶対に負けないぞという気持ちで挑めました。すっきり戦えました。(試合前に瀬川さんとは)相手の子は年下でしたが、自分たちは挑戦者なので、気負わず楽しくやろうと話していました。(来春から1部で戦うのは)楽しみです! 4年生が抜けてしまうのは大きいですが、次は自分たちが最上級生になるのでもっともっと頑張ります。自分の代は1部でやったことがないので何とも言えませんが、チーム一丸となって気持ちで向かっていきます。今1部に上がっていい流れができているので、インカレでもみんなで頑張ります」

第3シングルスで1部昇格を決めた瀬川桜子(農3=埼玉栄)
「4年生が今までこのチームを引っ張ってきてくれて、厳しいことを言われることもありましたが、それも言いたくて言っているのではなく勝ちたくて言ってくれているのだということは分かっていました。うまく締めてくれて、まとまれたと思います。後がない状態で試合が回ってきましたが緊張はしませんでした。シングルスでは、コートに立っているのは1人でも、みんなの応援を聞くと1人で戦っている感じは全然なくみんなで戦っている感じでした。本当に4年生にありがとうございましたと言いたいです。今後は4年生がいなくなりますが、やっぱりいないと駄目だとは絶対に言われたくないです。1部はレベルも上がって簡単に勝てないとは思います。昇格はうれしいですが気を緩めたらすぐにまた落ちてしまうと思うので今まで以上に気を引き締めて、まずはインカレに向かって頑張りたいです」



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