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立大戦でマスクをかぶる坂本


ボールパーク便り  ルーキー特集(8)リードが光る頭脳派捕手 坂本誠志郎  

 毎年恒例の硬式野球部ルーキー特集。今年も全国からトップレベルの選手が入部してきた。その中でも活躍が期待される注目の選手を全9回にわたって特集する。
 持ち味は巧みなインサイドワーク。時には大胆に打者の懐を攻め、状況によっては繊細なコーナーの出し入れで打者の裏をかく。1年生離れしたリードで投手の持ち味を最大限に引き出す、それが坂本誠志郎捕手(文1)だ。

 大阪の名門・履正社高出身で2年の夏にレギュラーとして甲子園に出場。3年春の選抜時には主将としてチームをけん引し、海部大斗外野手(商1)や石井元内野手(営1)らと共にベスト4進出を果たすなど、高校時代の実績は十分だ。

 大学入学後はすぐにベンチ入り。リーグ戦序盤は試合に出場する機会はなかったが、ついに5月27日、対立大2回戦でスタメンマスクをかぶることに。先発の関谷亮太投手(政経3=日大三)をリードし、関谷のリーグ戦初完封を演出。打撃面でも右中間を破る適時三塁打を放ち、勝利に貢献した。続く立大3回戦でもスタメンマスクをかぶり、この日も立大を零封。結局2試合で相手に1点も与えなかった。

 高校時代の思い出の試合は2年夏の府大会4回戦、PL学園との試合。当時のPL学園は吉川大幾選手(中日ドラゴンズ)や歓野甲輝選手(東北楽天ゴールデンイーグルス)らを擁し、その年の選抜にも出場していた。試合はシーソーゲームとなり、延長10回までもつれる大熱戦となったが、履正社高が勝利し5回戦に進出。その後も激戦の大阪府予選を勝ち抜き、甲子園出場を決めた。

 明大への進学理由は「昨年の秋、神宮大会で優勝していて、日本一を目指せる環境であるから」と話し、高校では果たすことができなかった日本一に意欲的だ。実際に大学に入学してからは「高校と違い、個人での時間が多くなった」と語りつつも、リーグ戦の活躍ぶりから大学野球にうまく順応できている。

 春のリーグ戦は石畑桂佑捕手(商3=広陵)と高橋隼之介捕手(法2=日本文理)が主にスタメンマスクを務めたが、立大戦でマスクをかぶった坂本にも正捕手の座を獲得するチャンスは十分にある。結果を残し、扇の要へと成長を遂げたい。

◆坂本誠志郎 さかもとせいしろう 文1 履正社高出 175p・77s 右/右 捕手
 理想の選手像は「他の人から信頼される捕手」。持ち味のリードを武器に他の野手から信頼を得たとき、神宮で坂本の活躍ぶりが大いに見られるだろう。

次回のルーキー特集は高山俊外野手(文1=日大三)8月23日(木)アップ予定です。お楽しみに。

[中田宏明]

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