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バドミントン部  木村・瀬川組、「日本一」ペアに惜敗し女子ダブルスベスト4/関東学生選手権

◆6・4〜24 関東学生バドミントン選手権大会(葛飾区総合スポーツセンター他)
▼女子ダブルス
 木村・瀬川組――ベスト4
 関東学生選手権の最終日、各部門の準決勝と決勝戦が行われた。明大からは唯一、木村瞳(文3=埼玉栄)・瀬川桜子(農3=埼玉栄)組が女子ダブルスで出場。準決勝で「大学日本一」(木村)とも言われる法大のペアに挑んだ。結果はストレート負けであったが、両セットで17点取るなど挑戦者として堂々たる戦いを見せ「今後につながる試合」(山田裕美コーチ)となった。


 
「大学日本一」ペアにもひるまなかった木村(奥)・瀬川組
「大学日本一」ペアにもひるまなかった木村(奥)・瀬川組
試合開始直後の相手の強烈なスマッシュにも怯まず、粘り強くレシーブする木村・瀬川組。「普段は受けないような強い球にも対応できるようになって」(石田純コーチ)ポイント10−8と中盤までリードしたが、ここから法大ペアが牙をむく。明大ペアの球を難なく返すと、2人が手を出せないような、強烈なスマッシュを放つ。そして法大が9連続得点で逆転し、点差が開き始めた。しかし、「スピードはついていけました」(木村)というように、相手の球を懸命に拾い続け食らい付く明大ペア。3点差まで詰め寄ったが力で押し切られ、21‐17で第1セットを落とした。

 続く第2セットも第1セットと同様の展開になる。中盤までは互角の戦いをするものの、法大ペアがギアを上げて攻めてくると、次第に明大ペアが押されてくる。今までの戦いでは決まっていたような球を、法大ペアは体勢を崩しながらも返してきた。攻守ともに後手に回っていた明大ペア。その中でも「木村がどっしり構え、瀬川がナイフのように切り込んでいく」(山田コーチ)というペアの特徴を生かしながら、自分たちのリズムをつくっていった。そのまま僅差で試合は進むが、最終的には一歩及ばず4点差でこのセットも落とし、決勝進出とはならなかった。


 試合後取材に応える2人は「全力で戦えたので良かった」(木村)と、悔しさをにじませながらも笑顔を見せた。結局、2人に勝利した法大ペアはそのまま決勝もストレート勝ちで優勝した。このペアと対戦することができた木村・瀬川組は「課題がたくさん見つかった」と、多くの収穫を得られた。この敗戦から2人は一回りも二回りも大きくなり、秋季リーグやインカレで数多くの勝利を見せてくれるだろう。



☆今日のコメント☆
山田コーチ

「厳しい試合になるということは分かっていました。相手は経験もあるし、多くの大会で常に上位にいるペアです。技術的な面でも上回られていました。良い悪いとはっきり言うことはできませんが、今後につながる試合になったとは思います。確実に(木村・瀬川組は)レベルアップしてきています。普段は受けないような強い球にも対応できるようになり、大会を通じて形になってきました。瀬川は昨年ケガをしてから、どうしてケガをしたのかという原因を探りました。それから、体のバランスや筋肉の付き方を改善しました。シングルスとダブルス、どちらでも結果を残しましたが、今のうちは、どちらかに専念するというよりも、どちらでも結果を残せるようになっていないといけないと思います。練習の時から勝ちにこだわる姿勢や気持ちを、これからもっと磨いていってほしいです。木村は昨年の秋季リーグから、今年の春季リーグまでの間に、チームで一番成長した選手だと思います。考え方やプレーへの姿勢は1年からいいものを持っていました。昨秋の入替戦を終えてから1部を意識し始めたということもありますし、私たちコーチ陣の話を素直に聞いて前向きにプレーするところが、成長した最大のポイントですね。(瀬川木村ペアについて)高校時代から2人は組んでいること、瀬川が左利きで木村が右利き、木村がどっしり構え、瀬川がナイフのように切り込んでいくというタイプの違いなどがこのペアの特徴ですね。(木村・瀬川組は)一応結果を残しましたが、リーグ戦を考えると他のペアをもっとつくり上げていかないといけないです。大会の最終日に、一つのペアだけしか残っていないことを考えても、全員がベスト8に向けてやってほしいです。私たちはあくまで選手のサポートでしかないので、選手のきっかけづくりをするだけです。そうした中で、少しでも気付きを与えられたらいいですね」

石田コーチ
「全体で、シングルベスト16が2人、ダブルスベスト4が1組はまだまだですね。秋のリーグで1部に上がって、さらに上位争いをするには、もっと個人で力を付けなければいけないです。2部ではかなり優位な位置にいますが、目指しているのはその先なので。木村・瀬川組は順調にステップアップしています。しかし、まだ発展途上です。パワーがない分、戦術やスピードを磨いていかないといけません。レシーブ中心で、カウンターを狙い、ローテーションをして動くペアを目指します。ベスト8から抜け出せたのは一つの収穫です。ただ、ベスト4の選手はどこが勝っても分からなかったから、少しずつの差ですね。インカレではベスト8を目指して全日本総合(プロも出る大会)に出場してほしいです」

全力を出し切ったと話す木村
「今日は(強い相手でしたが)自分たちも全力で戦えたので良かったです。相手はサーブまわりが強いと感じましたが、スピードはついていけました。一本一本の球の技術が相手の方が上で、拾うのに一生懸命でした。声は出しているつもりでしたが、もっと気持ちが乗れていたら違った展開になったのではと思います。今の状況の中では思い切りできましたが、課題もたくさん見つかりました。相手が自分達の動きを良く読んでいたので、そういうプレーが自分もできるようにしたいです。これからの試合も頑張ります」

実力の差を実感したという瀬川
「相手の方が実力が上で、声を出すスキも与えてもらえませんでした。今まではラリーの中でのミスなどから点を取られていましたが、今日は完全に決められました。パワーも球の質も全然違いました。相手が本気でやってきたらどんどん点差を離されてしまいました」


[今野春佑]

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