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引き分けでの試合終了に肩を落とす岡大

硬式野球部  終盤に3点差を追い付かれ、首位・早大に引き分け/東京六大学春季リーグ戦

◆4・14〜6・3 平成24年度東京六大学野球春季リーグ戦(神宮球場)
▼5・19 対早大1回戦
 明大3―3早大
1回戦
明大
早大

(明)山崎、岡大―高橋隼、石畑
(早)高梨、安達公、内田、丸山、有原―地引
【本】(明)上本@2ラン(3回=高梨) (早)内田(5回=山崎)、杉山(6回=山崎)
【二】(早)中村(4回)、地引(8回)
(明)◇犠打1 福田(2回) ◇併殺0 ◇残塁4 ◇盗塁0 ◇失策1 福田(1回)
 勝ち切ることができなかった。3回までに上本崇司内野手(商4=広陵)の2年ぶりとなる左越え2点本塁打などで3点のリードを奪うも、内田、杉山(ともに早大)のソロ本塁打、そして8回には地引(早大)の適時二塁打で同点を許し、引き分け。首位・早大に終盤粘りを見せられ、先勝とはならなかった。

 勝利目前も粘り切れなかった。1点リードで迎えた8回、2死二塁のピンチで2番手・岡大海投手(政経3=倉敷商)が地引(早大)に右翼線へ適時二塁打を打たれ、同点を許した。「高めに浮いてしまった」と外角高めの速球をはじき返された。大事なカードの初戦で勝利を収めたかったが、無敗で首位に立つ早大の勢いを勝負どころで止められなかった。
 一発で流れを変えられた。序盤に3点リードするも、先発・山ア福也投手(政経2=日大三)が5、6回に内田、杉山それぞれに被弾。「2発打たれたのが駄目だった」と早大へ流れが傾くきっかけとなってしまった。
3回表明大1死二塁<br>左越え2点本塁打を放つ上本
3回表明大1死二塁
左越え2点本塁打を放つ上本

 勝利は逃したものの、上本が打撃復調へ手応えをつかむ一発を放った。3回、1死二塁の場面で2番上本が左越え2点本塁打。インコース高めの速球を力強く振り抜いた。「当たった瞬間(ホームランと)分かった」。本人も納得の一打で早大先発・高梨をマウンドから引きずり下ろした。守備に定評のある上本が今年、強い意識を持っているのはバッティング。オフシーズンは打撃力向上に重点を置き、自主練習の大半を打撃練習に費やした。だがここまで打率は2割台前半と低迷。「調子はまだまだです」ときっかけをつかめていなかった。それでも10年春、対早大1回戦で大石達也選手(埼玉西武ライオンズ)から放った以来となるリーグ通算2本目の本塁打に「芯に当たったのは久しぶり」と手応えは十分。「気合が入っていたから出た」と本塁上で雄叫びを上げる上本に、復調の兆しが見えてきた。

 前回の法大4回戦に続き、打線の組み替えが功を奏した。打撃力のある岡大をレフトで起用、また田中勇次主将(法4=鳴門工)、中嶋啓喜外野手(法3=桐蔭学園)がスタメン復帰。左打者を得意とする高梨を相手に、スタメンに右打者を7人並べた。「チームとして高梨を早い段階で打ち崩そうという意識だったので良かったです」(田中勇)。勝利へ向け徹底した戦略が結果となって表れた。
 悔しい引き分けにも選手たちに気落ちはない。優勝へ後がない明大にとって、負けなかったことはプラスとなる。「早大は首位とはいえ、実力は拮抗(きっこう)している。まだ負けたわけじゃない」(田中勇)。いまだ無敗の首位・早大に、明日こそは黒星を付けたい。

[桑原幹久]



◆明大打撃成績◆
打順守備名 前
(二)福田(広陵).333中飛投ギ一ゴニゴ
(遊)上本(広陵).226右飛左本死球右飛
(右)中中嶋(桐蔭学園).136四球左安中飛三ゴ
(三)石川(北大津).344四球中飛中飛遊ゴ
(左)投岡大(倉敷商).333中安一飛左安 死球
(投)山崎(日大三).267三振一ゴ二飛
中原(横浜).000 三振
(捕)高橋隼(日本文理).222四球二ゴ捕飛
小室(昌平).308 三振
石畑(広陵).118                  
(一)植田(関西).000投併
小川(横浜).333三振  
竹内(日大三).357 中飛
(中)田中勇(鳴門工).250三安一ゴ
打右高山(日大三).368 捕飛
  
28
.273
                  


◆明大投手成績◆
名 前球数
山崎(日大三)1221.53
岡大(倉敷商)373.97


◆ベンチ入りメンバー◆
18大久保(文4=花咲徳栄)竹内(商4=日大三)10田中勇(法4=鳴門工)
11岡大(政経3=倉敷商)13植田(文2=関西)小室(政経4=昌平)
19関谷(政経3=日大三)福田(商2=広陵)小川(商4=横浜)
山崎(政経2=日大三)14大塚健(商1=花咲徳栄)20川嶋克(商4=日南学園)
31月田(商2=熊本工)石川(政経4=北大津)中嶋(法3=桐蔭学園)
21上原(商1=広陵)15糸原(営4=開星)27中原(文3=横浜)
石畑(商3=広陵)上本(商4=広陵)38高山(文1=日大三)
22武井(商3=PL学園)16池田秀(農4=長野日大)
12高橋隼(法2=日本文理)37水井(法2=佼成学園)


勝敗表 第6週  5/19現在
試合勝利敗戦引分勝ち点勝率
早大---○○○○○○760131.000
明大---●●○△●○○○94322.571
慶大○○---△●●○○84312.571
法大●●●△○●△○○---○○115422.556
立大●●●●---○○73401.429
東大●●●●●●●●---80800.000


◆選手コメント◆
左越え2点本塁打を放った上本
「打てて良かったです。(ほえたのは)気合いが入っていたから出ました。打ったのはインコース真っすぐ。打席に入った時は特に何も考えていませんでしたが、ストレートは張っていました。当たった瞬間(ホームランと)分かりました。芯に当たったのは久しぶりだったので、ちょっと手応えをつかみました。引き分けにされたのは大きいです。監督からも終盤点を取れるようにと言われています。明日からは切り替えてやっていきたいと思います」

2番手として登板した岡大
「高めに浮いてしまったが、自分の思っている球は投げられています。あとはここぞという場面で投げ切れるかどうかだと思います。(左翼手から投手について)練習試合でもやっていたので、特別なことではなかったです。(適時打について)レフトで出ている以上、打たないと意味がないと思ったので、どういう結果であれ、ランナーを返したいという気持ちはありました」

今季初スタメンの田中勇
「左投手の高梨が来ることは分かっていたので、監督からスタメンを告げられました。久しぶりのスタメンで緊張しました。他大の試合を見ても、高梨を左打者は全く打てていなかったので右打者を多くそろえました。チームとしても、早い段階で打ち崩そうという意識だったので良かったです。後半に出てきた投手はデータがなかったので、少し戸惑いました。今日見ることができたので、明日は打ちます。追い付かれはしましたけど、法大戦みたいに落ちた雰囲気はなかったです。早大は首位ですが、実力は拮抗(きっこう)しています。まだ負けたわけじゃない。法大にも競り勝ちましたし、明日こそは勝ちます」

7回5安打2失点と先発の役割を果たした山ア
「(振り返って)ホームランを2本打たれたのが駄目でした。1本目はスライダー。2本目は真っすぐです。1本目はピッチャーが相手だったので気が緩んでしまったと思います。全体的に高めに浮いていることは気になっていたので、次は修正していきたいです。(次へ向け)負けられないのでチーム全体で頑張っていきます」

3試合ぶりのスタメン出場となった中嶋
「(スタメン復帰でヒット)今までいろいろ試しながらやってきたので、何とか打てて良かったです。(フォームを試行錯誤)トップの位置を変えたりいろいろしましたが、体の調子とかもあるし試行錯誤していかないと打てないです。(具合の悪かった腰の調子は)大丈夫です。(今日は終盤に追い付かれて引き分け)でも流れは悪くない。今日は今日と気持ちを切り替えて明日も頑張ります」

3試合連続スタメンマスクの高橋隼
「(内田の本塁打は)出合い頭でしたが(山アは)気落ちせずに投げてくれました。(岡大は)入りがあまり良くありませんでした。8回のタイムリーの球も真ん中に入ってしまいました。(次へ向け)切り替えて明日から連勝していきたいです」

☆応援へ行こう☆
早大戦 
5月20日 13時半試合開始予定(一塁側)

☆神宮球場アクセス☆
・東京メトロ銀座線 外苑前駅より徒歩3分
・都営大江戸線 国立競技場駅より徒歩7分
・JR総武線 信濃町駅より徒歩7分 千駄ヶ谷駅より徒歩10分



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