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1部残留が決まった瞬間、チームは喜びを爆発させた

バドミントン部  男子、1部残留決める。女子は入替戦進出ならず/関東大学春季リーグ戦

◆5・3 平成24年度関東大学バドミントン春季リーグ戦(日体大米本記念体育館)
▼男子(1部リーグ)
 ○明大3−1中大
 末松(政経4)○2−1
 橋本(政経4)○2−0
 藤井(政経2)・山口(商2)組●0−2
 中木(商3)・櫻井(政経1)組○2−1
 ※この結果明大は5位で1部残留決定
▼女子(2部リーグ)
 ○明治4−0帝京大
 伊藤(政経2)○2−0
 森(商4)○2−0
 木村(文3)・瀬川(文3)組○2−0
 岡田(文4)・池田(文3)組○2−1
 ※この結果明大は2位で入替戦進出ならず、2部残留

 男子は1部残留、女子は入替戦進出を目標に臨んだリーグ戦全日程が終了。男子は1部残留を決め、女子は入替戦進出はならなかった。
≪男子≫
 リーグ戦4日間を終えて全敗ともう後がない明大は、同じくここまで全敗の中大と最終対決した。両校とも、1部残留を懸け負けられない戦い。応援も選手たちの気迫も熱を帯び、白熱した試合となった。

 
勝利しガッツポーズを見せる末松
勝利しガッツポーズを見せる末松
最初にコートに立ったのは末松純(政経4=福岡大大濠)。第1セットは低く後ろに攻められ、思い通りの動きができず取られてしまう。だが、第2セットはスマッシュが決まり始め、21−19とわずかな差で取り返す。勝負の第3セット。互いに点の取り合いになり、一進一退の攻防を繰り広げるシーソーゲームに。「ギリギリどっちに転んでも分からないような試合でした」(末松)と言うようにデュースに持ち込み、最後まで気の抜けない試合となった。しかし最後は末松が3連続得点。勝利を決めた瞬間、チーム全体が歓喜に沸いた。「1部に昇格した時も前回残留を決めた時も、第1シングルスで勝っていたので勝たなければという気持ちになりました」(末松)。団体戦、第1シングルスの勝敗は、チーム内の雰囲気に大きく影響する。末松の勝利は1部残留を目指す明大に大きな流れをもたらした。

 第2シングルスは橋本翔太郎主将(政経4=青森山田)に託された。両セットともに序盤から相手を動かし、攻めの形をつくり上げていく。後半から相手が追い上げて点差を縮められるが、粘りのプレーで勝利を手にした。試合後、満面の笑みでチームに駆け寄った。

 最上級生が意地を見せ、チームカウント2−0。第1ダブルスの藤井佑介(政経2=札幌一)・山口凌司(商2=西陵)組で勝ち、チームカウント3−0で1部残留を決めたかったが、粘り切ることができず敗北してしまう。

 
息の合ったプレーを見せる中木(手前)・櫻井組
息の合ったプレーを見せる中木(手前)・櫻井組
試合を決めたい第2ダブルスには、中木広大(商3=旭川実)・櫻井恵介(政経1=埼玉栄)組が出場。お互いに「プレースタイルが似ている」と口をそろえる2人は積極的に攻め、第1セットを先取する。第2セットは相手が粘りを見せ取られてしまうが、第3セットは序盤から相手を圧倒した。ドライブ系の球で返球し、攻めるスキを与えず勝利。「すごくうれしい」(中木)と勝利を決めた瞬間飛び跳ねながらガッツポーズし、喜びを爆発させた。

 昨年の秋季リーグ戦で1部残留を決めてから、2大会連続で1部残留を果たした明大。昨年の精神的、実力的な支柱だった小野寺勝也氏(平24法卒)、田渕雄喜氏(平24文卒・現北海道旅客鉄道)の代が抜け、新体制での1部残留。しかし「1部残留は昨年の目標であって、今年の目標は上位進出だったので、悔しい気持ちの方が大きい」(中木)と語るように、選手たちは慢心していない。次こそは上位進出へ、明大バドミントン部の戦いはまだ始まったばかりだ。

≪女子≫
 入替戦進出、そして1部昇格を目指していた明大は2日目の日大戦に破れ、2部優勝が危うくなった。わずかに残された可能性を頼りに最終戦・帝京大戦に臨み、チームカウント4−0で勝利した。しかし、2部1位の日大にチームカウントが3及ばず、結果は2位。悔しい2部残留となった。

 第1シングルスに出場した伊藤美紗(政経2=聖ウルスラ学院英智)は、両セットともに前半相手に連続得点を許し苦戦する。しかし後半追い上げ、危なげなく2セット先取で勝利した。次にコートに立ったのは森詩織(商4=埼玉栄)。「一番上の学年なので、チームを引っ張らなければ」とリーグ戦前に語った通り、最上級生らしいプレーを見せた。

 
リードした試合展開で圧勝した瀬川(奥)・木村組
リードした試合展開で圧勝した瀬川(奥)・木村組
あと1勝で勝利が決まる第1ダブルスには木村瞳(文3=埼玉栄)・瀬川桜子(農3=埼玉栄)組。序盤から連続得点を奪い、大きくリードした試合となった。スマッシュで崩し、プッシュで決めるという攻めのパターンがうまくはまった。この時点で、チームカウント3−0で明大の勝利は確定。第2ダブルスは岡田彩菜(文4=聖ウルスラ学院英智)・池田永加(商3=金沢向陽)組が出場した。長いラリーが続く粘りのプレー。第3セットまでもつれこみ苦戦したが、最終的には21−18で勝利を収めた。

 目標としていた1部昇格への道は、入替戦に挑戦する前に途絶えてしまった。「今回優勝できなかったので、今後は挑戦者として頑張るだけです」(瀬川)。今回こそ1部昇格と意気込んでいた彼女たちにとって、悔しい結果となった。今大会の後悔を、秋季リーグ戦での勝利の力にすることができるか。

☆選手のコメント☆
―男子―
主将としてチームをけん引した橋本主将

「(1部残留が決まり)ほっとしています。今日は、試合内容はともかく勝たなければならなかったのでプレッシャーもありました。第1シングルスで末松が粘って勝ち切ってくれたので(第2シングルスである)自分の試合にもつながったと思います。(チームカウント)3−0で勝てるかなとも思ったのですが、それができなかった。中木・桜井組が決めてくれましたが、今後の課題は3−0でちゃんと勝ち切ることだと思います。自分個人としてはリードしている時にショットの質が下がってしまうので、そこを克服していきたいです。でも、徐々に1部でやれる力は付いてきたのかなと思います。リーグ戦を振り返って、練習で感じたことを試合で生かそうと思っていたのですが、まだまだでした。練習の時以上に気持ちは出せたと思いますが、追い込まれてからの方が気持ちが入っていました。でもそうではなくて、今後は最初から気持ちを入れていきたいですね。きつい練習をしてきて、5位で1部に残留できましたが、油断しないで次は5位以上を目指して取り組めるようにしたいと思います」

勝利の流れを引き寄せた第1シングルス・末松
「ギリギリどっちに転んでも分からないような試合でした。上級生として負けられませんでしたし、1部に昇格した時も前回残留を決めた時も、第1シングルスで勝っていたので勝たなければという気持ちになりました。気持ちが先に先にといってしまったために第2セットは接戦になりました。その中でも意地で取り切れたのは大きいです。12月から4月までずっとケガしてしまっていたので力が伸びていないと感じていましたが、自信を持って試合には臨みました。日頃の練習がもっと必要だと思います。(チームとして)もっと上にいかないといけないです」

勝利を決めた第2ダブルス・中木
「今日が入替戦だ、絶対に負けられないという気持ちでコートに立ちました。本来のプレーができ、足も動いていたと思います。試合を終えて、ほっとしています。1部残留を決めることができて、すごくうれしいです。でも、1部残留は昨年の目標であって、今年の目標は上位進出だったので、悔しい気持ちの方が大きいです。ペアの櫻井は自分と似たプレーの持ち主で、いいコンビだと思います。自分たちのペアはとにかくローテーションでコートの中を動き回って自分たちの流れをつくるスタイルなので、それができて良かったです。今後は今大会の反省を生かしてしっかり調整していきたいです。」

ルーキーながら全試合に出場し、チームに貢献した櫻井
「第1ダブルスが負けてしまったので、低くなっていた雰囲気を自分たちが変えようと思いながらコートに立ちました。1年生だから、という緊張はありませんでした。中木先輩と自分はプレースタイルが似ているので、合っていると思います。相手はスマッシュが強かったので、球を上げないように心掛けていました。1部残留を決めてとにかくうれしいです。自分の役目を果たせました。ただ、攻める球が浮いてしまうという課題も見つけたので、ダブルスらしく落とせるように練習で取り組んでいきたいです。初めての大学リーグ戦を終えて、チームの練習の質を上げなければいけないなと思いました。秋のリーグも最後までもつれると思うので、今後も一日一日の積み重ねを大切にしていきたいです」

―女子―
ケガから復帰し、活躍した瀬川

「今日は思い切ってできました。ただ、リーグ戦全体を振り返るといろいろと変わっていかないといけないと思います。自分だけ勝てればいいとかではなく、上級生としてみんなでチームを良い雰囲気にもっていかなければいけないなと感じています。今回優勝できなかったので、今後は挑戦者として頑張るだけです。終わってからああすれば良かったって思うことが多かったので、その前にやらなきゃいけないことをしっかりやっていきたいです」

[関口詩織]

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