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不調ながら懸命に走った大江

競走部  4人の選手が出場/千葉国際クロスカントリー

◆2・12 第47回千葉国際クロスカントリー(千葉県昭和の森)
▼一般男子1万2000m
15位 菊地主将(理工3)36分47秒
33位 有村(商1)37分45秒
35位 大江(政経3)37分48秒
50位 文元(政経1)38分23秒
 タータンやコンクリートなどの整地されたコースではなく、野山に見立てた丘陵地をコースとして走るクロスカントリー。平地を走ることとは違う能力が要求される。千葉国際クロスカントリーのコースはアップダウンのある芝生道を走り、丸太や階段などの障害物を越えるものだ。
 
 今大会は世界クロスカントリー選手権の日本代表選手選考会も兼ねている。一般男子1万2000mには114名の選手が出場し、明大から出場したのは4名。強風の吹き荒れる中、変化に富んだコースでしのぎを削った。 


丸太を飛び越える有村
丸太を飛び越える有村

 「(今大会では)学生の5番以内に入らないと」と西駅伝監督の期待も高い菊地は、前半から日本人トップの集団に混ざる積極的な走りを見せた。しかし「調整の間だったため少し調子が悪かった」と後半ズルズルと離され、15位に終わった。 

 チーム2番手の33位でゴールしたのは1年生の有村。「全然駄目だった」と不本意な走りだった。理由は「体調管理がしっかりできていなかった」こと。1月の箱根駅伝でも力走を見せた、期待の高い選手だけに、経験を今後に生かすことが要求される。
 
 
復調の兆しを見せた文元
復調の兆しを見せた文元


 箱根駅伝の5区で区間2位の快走を見せた大江は、前半から遅れた。順位は昨年よりも高い35位だが、「最悪でした」と厳しい自己評価を下した。 

 駅伝シーズン中に故障した文元にとって今大会は「強い負荷をかけて体力を戻す」ためのレース。50位と結果は振るわなかったが、ラストもスパートをかけるなど、復調の兆しを見せた。




チームトップでゴールした菊地主将
チームトップでゴールした菊地主将

 49年ぶりの3位入賞を遂げた箱根駅伝から1カ月が経った。今大会は現時点での調子を把握する機会の場でもある。出場した選手も、それぞれ反省点や収穫があっただろう。それらをこれからのトラックシーズン、その先のロードシーズンにどう生かせるか。「全員が目標を忘れず向かっていく、自分にできる事を実行するチーム」を目指す菊地主将の下、「三大駅伝制覇」を目指す闘いは既に始まっている。

〜レース後のコメント〜
西駅伝監督
「菊地は学生の中で1ケタでは駄目。学生の5番以内に入らないと。あとの3人はそれなりの結果だったと思う。(クロカンのレースに出場する狙いは)強化の中でちょうどいいし、世界クロカンの代表選考も兼ねているので少しでもそれに近づけたらということ。いまはテストが終わったばかりで、やっとしっかりした練習ができるようになったところ。ここから徐々に徐々に、合宿などを通して強化していきたい。箱根の3位はもう忘れて、リセットしている。今年は三大駅伝で一つでも優勝できるようにしていきたい」

菊地
「調整の間だったため少し調子が悪かった。その中でどんな走りができるかが課題だった。途中までいい位置にいたのに後半苦しくなってペースダウンしてしまったのが悔しい。クロカンは高校生の時ぶりに走った。アップダウンがあって苦しい。体力的にも精神的にも苦しいので自分が試されるレースだと思う。新体制になってからチームとして試合に出ていないから、これからという感じ。それぞれが責任感を持っていきたい。箱根3位という結果に慢心しないで次に向かっていければ。目指すチームは全員が目標を忘れず向かっていく、自分にできる事を実行するチーム。今年1年の目標は、個人では関カレと全日本インカレ優勝。チームとしては三大駅伝制覇」

大江
「最悪でした。早めから上げていこうとしたがそれのせいで1km過ぎから腰と足の裏が痛くなってしまった。今日は半分練習の気持ちで臨んだが、箱根でも経験したアップダウンに対応できなかった。箱根が終わってからの気持ちの切り替えができていなかった。今年は自分たちが引っ張る立場で、新2年生の勢いもある。自分たちが引っ張るという自覚を持っていきたい。箱根はうまくいって3位だった。駒大も早大も悪くてあの順位だったことを考えると、一気に順位を落とすことだってあり得る。この1年で成長して、自覚をもって持ってしっかりやっていきたい。今年は箱根をはじめ三大駅伝で優勝を狙っている。クロカンやトラックはその基礎になると思うのでしっかり走りたい」

有村
「全然駄目だった。スタートから先頭で行きたかったが、箱根後最初のレースということもあって体調管理がしっかりできていなかった。ベストを出せなかった。正直言うとクロカンはあまり好きではない。高校で出たときより距離も延びたし、レースの展開も違ったので良い経験になった。新体制になったが、菊地さんを中心に優勝を、上を狙っていけるチームになると思う。先輩方だけではなく自分達の代も盛り上げていけば入ってくる後輩も伸びてくる。箱根3位という結果にはおごることなく、新しいチームで練習を積まなければと思っている。今年は三大駅伝制覇を狙えると思う。個人でもさらに前進できれば。しっかり練習を積んで頑張っていきたい」

文元
「順位やタイムは分からないくらいの(良くない)走りだった。駅伝シーズン途中から故障で走れずにいて、今回のレースは試合で強い負荷をかけて体力を戻すためのものだった。今年の箱根駅伝では故障者もいる中3位入賞を果たせたが、あくまで目標は優勝だった。次の箱根でも優勝を目指す。今まで鎧坂さんがいて頼ってきたが、今年は全員で穴を埋めようとしている。チームとしての目標は三大駅伝優勝。そのために自分個人でも三大駅伝でチームに貢献することが目標」

[岡本幸大]

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