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敗戦を喫したが好プレーを見せた中村(太)

バドミントン部  男子、調子が上がらず全員が2回戦で姿を消す/関東学生新人選手権

◆11・5 平成23年度関東学生バドミントン新人選手権大会(青学大相模原キャンパス)
▼男子シングルス
山口(商1)――1回戦敗退
西條(商1)――1回戦不戦敗
櫻庭(政経2)――2回戦敗退
中木(商2)――2回戦敗退
中村(太・政経2)――2回戦敗退
佐藤(農1)――2回戦敗退
藤井(政経1)――2回戦敗退
▼女子ダブルス
池田(商2)・木村(文2)組――3回戦進出
伊藤(政経1)・白井(文1)組――2回戦敗退
≪男子シングルス≫ 
 団体戦で不本意な結果に終わった男子。来年の春季リーグへ向けても個人戦で何とかいい結果を残しておきたかった。だが、2回戦までで出場メンバー全員の敗退が決まるというかたちに終わってしまう。しかし、「負ける相手ではなかった」(中村太)と振り返るように実力差での敗戦ではなかった。

 シングルス出場選手7人中5人が2回戦へ進出し、さらに全てがストレート勝ちと順調に1回戦を突破していく本学。結果的に全員が2回戦で敗退してしまうが、その中でも好プレーを見せたのが秋季リーグ戦に出場していない2人の2年生だった。

 1回戦で尻上がりに調子を上げストレート勝ちした櫻庭の2回戦、第1セットを取られ試合の流れが相手に傾きかけていた。しかし、第2セットには「1部なので負けられない」(櫻庭)という意地が見られた。「ミスしないように心がけた」(櫻庭)ことで次第にスマッシュが決まり始める。相手のきわどい球にもしっかり対応し、相手コートに返していく。15‐15から互いに1点ずつ取り合っていくシーソーゲームとなってから粘って第2セットを取ることに成功した。第3セットまでもつれた試合はミスから「自分を見失い」(櫻庭)、敗戦が決まってしまったが試合全体としては、随所に好プレーが見られた。
粘りのプレーが光った櫻庭
粘りのプレーが光った櫻庭


 もう一人の2年生は、中村(太)。「ケガで練習をしていなかった」(中村太)ことは感じさせない力強いプレーで1回戦を突破。続く2回戦も勢いそのままに序盤から大量リードを奪い危なげなく第1セットを取る。ところが第2セット、今度は打って変わって相手に序盤からリードを奪われていく。しかし、長いリーチを生かしてスマッシュを振り降ろしていき、離されないように得点を重ねる。一時は追いついたものの、あと一歩及ばずデュースまでいったが24‐22で第2セットを落とす。そして迎えた最終セット。互いに連続ポイントが続き、試合の流れがどちらに傾くのかわからない状況で試合が進む。しかし16‐16の終盤、落とせない場面でミスが出てしまい、16‐19と3ポイント差でビハインドに。ここで食い下がるように1点を挙げるが追いつけずに試合終了。最後まで粘り切れずぎりぎりのところで勝利を逃す結果となったが全てのセットで粘りを見せた好ゲームとなった。

 「新人戦はリーグ戦やインカレに比べて雰囲気はピリピリしてない」(中木)という言葉からも分かるように、ここで最高の調子が出せるモチベーションの選手は決して多くない。しかし、ここで勝利することができたなら今後の戦いにおいて必ず有利になる経験を手にすることができたはずだ。満足のいく結果ではなかった選手もこの戦いを今後に役立てる必要がある。負けてしまうところから学ぶことも多く経験を得られたというだけでもこの大会の意義は十分にある。2回戦敗退が最高だったものの、あと一歩のところで落とした試合が多く見られた。そのあと一歩を詰めることができれば、春季リーグで結果を残すことができるだろう。

≪女子ダブルス≫
 女子ダブルスには池田・木村組、そしてこの新人戦から初めてペアを組むという伊藤・白井組の2ペアが出場した。伊藤・白井組は強豪・日体大を前に敗戦してしまうものの、次代のエース、池田・木村組が3回戦へと駒を進めた。

 「もちろん勝つ気でいた」(池田)という2回戦、池田・木村組が対戦したのは同じ2部リーグの帝京大だ。第1セットこそ21−9と完膚なきまでに圧倒したものの、迎えた第2セット。徐々に調子を上げてきた帝京大のショットがさく裂し、6−12と6ポイントの差をつけられてしまう。相手のミスやボールアウトなどで追い上げを見せるが、流れを引き戻し切れずゲームはデュースとなった。しかしここは「負けてはいけない立場にいるから」(池田)。2年であるというプライドが火をつけた。最後は「気持ちで乗り切った」(池田)と意地でシャトルを相手コートへ押し込み22−20。苦しいゲームとなったが「1セットは取っていたから冷静にできた」(木村)と落ち着いたプレーが勝利を呼び込んだ。
 
 3回戦で対戦するのは筑波大。「筑波には勝ったことがないから勝ちたい」(木村)。目標である「ベスト4入り」を果たすべく、最大のライバルに立ち向かう。

☆選手のコメント☆
櫻庭
「体調など自己管理がしっかりしていなかったために、風邪で練習ができていませんでした。1回戦は実力では勝っている相手だったのに、アップをしっかりやらなかったために序盤で連続失点してしまいました。やはり緊張もあって2回戦は自分のプレーができなかったです。ミスしないように心がけたら、最終セットまでいけたのですが、自分を見失って負けてしまいました。1部なので負けられないという気持ちもありました。4年生が抜けて新体制になりましたが、しっかりやらなければいけないという意識が全体に出てきました。キャプテンがしっかりしているというのもあると思います。シングルスならシングルスなどそれぞれの役割があるのでそれを意識した練習がもっと必要だと思います。 春季リーグまでに基礎体力をつけて全勝を目指したいです」

中木
「悔しいし、もったいないです。調子は悪くはなかったのですが…ショットに乱れがあって正確さに欠けるので、それが課題です。新人戦はリーグ戦やインカレに比べて雰囲気はピリピリしてないのですが、だからといって決してだらけないようにやろうと意識していました。スマッシュのコースはよかったので、そこを今後も伸ばしていきたいです」

中村(太)
「じん帯を伸ばしてしまい、1ヶ月ほどバドミントンから離れてしまっていたので1回戦はとにかく感覚を戻すことに専念していました。2回戦は攻め急いだ結果、ミスが多くなってしまいました。決して負けるような相手だったとは思いません。新人戦なので自分たちが最上級生になるということは意識しました。自分は練習で1年生とやるときは負けないようにするといった、行動で引っ張っていくタイプです。4年生がいなくなり、チームの雰囲気が変わりましたが、全員が意識を高く持ち練習に臨んでいます。当面の自分の目標はレギュラーに入ることです。体力や球の正確さが足りないと思います。全員が勝ちを意識して練習に取り組み、来年の春季リーグでは3位以内に入りたいです」

池田
「もちろん勝つ気でいました。でも団体戦よりは調子が上がらなかったです。木村に助けてもらって勝てました。2セット目は、1セット目取れて余裕を持ちすぎてしまいました。でも気持ちで乗り切ったのでよかったです。3回戦以降も自分たちの力を発揮して精一杯やりたいです」

木村
「3セット目までもつれたら厳しいと思っていたので、気持ちで負けないように意識していました。1セット取っていたことで冷静にできたので、よかったと思います。3回戦の相手は筑波で、まだ筑波には勝ったことがないのでここで勝って、ベスト4を目指します」

[若槻春香・今野春佑]

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