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苦渋の表情を浮かべる中木(左)・中村組

バドミントン部  女子、目標達成ならずも今後に弾みをつけるベスト4/関東学生新人選手権

◆11・1〜4 平成23年度関東学生バドミントン新人選手権大会(所沢市民体育館)
▼男子団体
・1回戦
○明大 不戦勝 日工大B
・2回戦
 明大0−2日体大B○
▼女子団体
・1回戦
○明大2−0立大
・2回戦
○明大2−0日大
・準決勝
 明大1−2日体大A○

 4年生が引退してから初めての公式戦となるのが新人戦である。2週間以上にも及ぶ今大会の序盤に行われるのは、新体制の力を試す団体戦。男子は2回戦敗退、女子はベスト4という結果に終わり昨年を上回る結果を残すことはできなかった。

≪男子≫
 1回戦は日本工業大Bの棄権により、不戦勝で2回戦に進んだ明大。対戦するのはBチームといえど強豪の日体大だ。最初から苦しい試合が展開され、明大は2回戦で敗退した。  

 第1ダブルスは中木(商2)・中村(太・政経2)組。中木はインカレまで小野寺元主将(法4)とペアを組んでいた。しかし、小野寺元主将が引退してしまったため、今大会は中村(太)が中木とペアを組んだ。「中村と組んで間もないので、ドタバタしてしまいました」(中木)の言葉通り、日体大の緩急のある球に振り回されるばかりで対応ができない。レシーブするのが精一杯で攻撃に切り替えられなかった。結局自分たちの流れを作れないまま、ストレート負け。中木は試合後「自分たちのプレーができなかった」と悔しさを口にした。「練習を見直して、落ち着いて試合に臨めるようにしたい」(中木)と語ったように、次の大会での巻き返しを図る。

 追い込まれてコートに立った第2ダブルス、藤井(政経1)・山口(商1)組。1セット目は21−9で圧勝した。しかし「2セット目はこのままの展開でいけるとは思っていなかった」(藤井)と、序盤のシーソーゲームからだんだんと相手に攻められ点差が開き、落としてしまう。3セット目も序盤はシーソーゲーム。わずかなチャンスボールでもプッシュを狙いに行く強気のプレーを見せる。しかし、攻撃が日体大の固い守りに通用しないままカウント1ー2で敗北。試合後に藤井は「追いついていれば流れも変わったかも」と自身のプレーを振り返った。個人戦は「勝ち進んで明大の良い印象をつける事」が目標だ。「明大はそんなもんか、で終わらせたくない」という藤井の言葉に期待したい。

≪女子≫
 1、2回戦をダブルスの連勝でストレート勝ちした本学。勢いに乗ったまま準決勝を向かえ、決勝進出を目指し日体大Aと対戦した。結果的には決勝進出とはならなかったが、そんな中でも2年生ペアの活躍が光った。
善戦を見せた池田(右)・木村組
善戦を見せた池田(右)・木村組


 第1シングルスは大会直前に組んだ伊藤(政経1)・白井(文1)ペア。急造ペアながらも1、2回戦では何とか勝ちを収めている。しかし、強豪・日体大だけに実力の差を見せつけられストレート敗けを喫した。そこで奮起したのが、秋季リーグ戦でも活躍した池田(商2)・木村(文2)組だった。「今年は何とか決勝に行きたかった」(木村)と自分たちの戦いでチームの勝利をつかみ取りたいという気持ちがあった。秋季リーグ戦でもペアを組んだ2人は第1セット序盤から点を重ねる。連続ポイントで相手を突き放し一時は7点差をつけた。しかし「途中から焦りが出た」(池田)と中盤はなかなか点を奪えず徐々に追いつかれ、気が付けば15‐15で同点とされてしまう。そのまま相手の勢いを止められず、19‐21で第1セットを落としてしまった。だが、ここで気持ちを切り替え第2セットから勝利への勢いを見せる。第1セットと同じような展開で進んでいくが、追いつかれてからの流れは全く異なるものだった。18‐18となるがここで粘りを見せて勝ち越しを許さず、巧みに相手コートに球を返しながら3連続ポイント。1‐1とセットカウントをイーブンに戻して最終セットを迎える。流れに乗った池田・木村ペアは幾度となく追いつかれそうになるものの逆転を許さず、21‐17で勝利を決めた。その後の最終シングルスは落としたものの、入替戦では勝てずに2部残留が決まってしまった2年生ペアが雪辱を果たした。

 秋季リーグ戦においてあと一歩のところで1部昇格を逃した女子。今回の団体戦出場選手は、全員が秋季リーグ戦に出場している。昨年の結果を上回れなかったという事になってしまったが決して戦力は落ちていないということだ。さらなる経験を積んだ選手たちは新人戦に出ていない3年生にもいい刺激を及ぼすだろう。決勝へ進むことはできなかったが、善戦を見せた今大会での結果からは春季リーグが楽しみになってくる。

☆選手のコメント☆
〜男子〜
中木
「何とも言えない結果でした。自分たちのプレーができなかった。中村と組んで間もないので、ドタバタしてしまいました。練習では調子良かったのですが、対外試合ではダメでしたね。練習をまた見直して、落ち着いて試合に臨めるようにしたいです」

藤井
「(試合前は)絶対勝って、後ろに回してやると思っていました。(1セット目は取りましたが)2セット目はこのままの展開でいけるとは思っていませんでした。格上だから向かっていく気持ちでプレーしていました。3セット目は中盤までシーソーゲームだったのですが、追いついていれば流れも変わったかもしれません。相手にも勝負強さがありました。個人戦は山がいいから、明大はそんなもんかと思われて終わるより、勝ち進んで良い印象を与えたいです。一試合ずつ臨んで、行けるところまで行きたいです」

〜女子〜
池田
「1年生の2人が頑張ってくれたから自分たちも頑張れました。団体は4人しかいないので、少人数だからこそ一丸となれたと思います。私と木村はリーグ戦に出ていたから絶対勝たなくてはいけない立場だったけど、1年生には試合を楽しんでほしかったです。でもその1年生のおかげで本当に波に乗れました。体は動いていたけどミスが多かったです。相手の力が強いから力対決をすれば負けると思ったので、守りからしっかり攻撃に転じることができるように気を付けました。1セット目は気持ちに余裕があったけど、途中から焦りが出てしまいました。しかし弱気になると負けると思っていたので勝つことしか考えていませんでした。1年ペアは負ける前提でいて2年である自分たちが勝たなくてはいけないのは暗黙の了解なので、あえて初心に戻って頑張ました。自分たちが上の立場で試合に臨めたのはいい経験になったと思います。反省点はお互いに息が合わず、ミスが多かったことです。(個人戦までに)目標を明確にして同じ方向を向けるようにしたいです。(チームの状況は)春のリーグに向けて練習が始まっています。いい方向に行っていると思います」

木村
「自分たちがしっかりしなくてはという気持ちでプレーしました。今までは先輩たちがいる中でやってきたけど、今回はメンバーが4人しかいない上に自分がいちばん上の立場だから責任を感じました。日大戦は1年生ペアがファイナルまでいって勝ってくれたから、自分たちも負けられないという気持ちで次のゲームに臨めました。1、2回戦は守りに入らずしっかり攻撃できたと思います。池田が後ろで打って自分が前でボールを作れたのでよかったです。1年生の二人にはかなり負担がかかっていたと思います。去年のベスト4という成績ももちろん意識して今年は何とか決勝に行きたかったです。池田は試合の中でいろいろ言ってくれるので試合の中でも高め合ったり成長することができます。ダブルスは落とせないということはいつもコーチ陣に言われているので確実に勝っていきたいです。新体制ではトレーニングがより厳しくなって1部への気持ちがより高まっていと感じます。技術面はしっかりやらないといけないのはもちろんですが、気持ちの面でも向上させていきたいです」

伊藤
「(団体戦について)ダブルスについては自分たちが負けるとシングルスに回ると思ったので絶対に勝とうと思いました。シングルスメインでやってきたから、ダブルスの競った場面で何をすればいいのかわからず焦りました。でも基本的には練習してない分思い切りできました。ドライブで前に入って行くのができないのでできるようにしたいです。シングルスについては、絶対に勝とうと思っていました。相手は強いとわかっていたから、一生懸命やろうと決めていました。団体戦を終えて、今まで3、4年の先輩に頼っていたと感じました。先輩がいないと、自分が勝たなければいけない。自分もそうならなければいけないと感じました」

白井
「あまりダブルスの練習をしていなかったので伊藤と合わないことがありました。日大戦の2セット目は相手に動かされてしまって1セット目の勢いを生かし切れなかったです。伊藤はシングルスでリーグ戦でやっていてかなり助けられることがあります。準決勝では相手が強かったのでついていくのが精一杯でした。4年生がいたときよりも一層しまった雰囲気になっています。とりあえず春季リーグまでまだまだ時間があるので、体力などの体づくりを今のうちに行っておきたいです。現時点での目標としては団体戦のメンバーに入ることを目指します」

[今野春佑・関口詩織]

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