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終始爽やかに取材に応じる今岡


ボールパーク便り  ルーキー特集(9)甲子園を沸かせたスマイル王子 今岡一平  

 毎年恒例の硬式野球部ルーキー特集。今年も全国からトップレベルの選手たち約30人が入部してきた。その中でも特に注目の選手を全9回にわたって特集する。
 2年生から横浜隼人高のエース格として活躍した今岡(文1)。その年の夏には、筒香嘉智選手(横浜ベイスターズ)率いる横浜高など、強豪校ひしめく“激戦区”神奈川を制し、チームを甲子園初出場へと導いた。甲子園では2回戦で大会屈指の好投手・菊池雄星選手(埼玉西武ライオンズ)擁する花巻東高に敗れはしたものの、キレの良い変化球とどんな状況でも絶やさない“笑顔”で注目を集めた。

 夏に甲子園に出場し、さらなる飛躍を期待された高2の秋、思いもよらない試練が降りかかった。新チームとして戦った秋の大会終了直後に腰の疲労骨折が発覚。医師には「骨がくっつくのは9割方無理」とまで言われたほどの大ケガ。野球を続けることも危ぶまれたが、長い冬の間に辛抱強くリハビリを続けた結果、春先には投球練習ができるまでに回復した。このケガから「体幹が弱く、腰を支え切れていない」ということが判明し、練習内容の重点を筋力増強に置いて、走り込みやウエイトトレーニング続けた。地道な努力の結果、下半身は二回りも大きくなり、夏には球速も140km中盤が出るまでに成長した。今岡は「(当初は)最悪だったが、ケガへの対策を考え、プラスにとらえることができた」と語るなど、このケガから得たものもあったようだ。

 明治へ入学後も今岡は努力を止めない。春の新人戦では一つの先発を含め、3試合全てに登板。得意のシンカーと低めへの丁寧なピッチングで、大会を通じて8回を投げ、被安打2、自責点をわずかに1に抑えるなど、毎日コツコツと続けるトレーニングの成果を見せている。1年生ながら夏の高森キャンプでは主力組に帯同していることからも、首脳陣の期待の大きさが分かる。
秋季リーグ戦での活躍にも期待が懸かる
秋季リーグ戦での活躍にも期待が懸かる


 春季リーグ戦の後、エース・野村(商4)に続く2番手の先発投手の確立が課題の一つとなった明治。候補には難波(情コミ4)を筆頭に、関谷(政経2)などこれまでに実績を挙げている先輩投手はたくさんいるが、今岡がこの争いに割って入り、王座奪還を目指す明治の救世主となることに期待したい。

◆今岡一平 いまおかいっぺい 文1 横浜隼人高出 173cm・74kg 右/右 投手
ライバルは山崎(政経1)。期待のルーキー2人が切磋琢磨(せっさたくま)することで明治が強くなる。

次回はルーキー特集総集編 アンケート結果を8月25日(木)アップ予定です。お楽しみに。


[高村洋輔]

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