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ユーモア溢れるトークで取材陣を笑わせてくれた


ボールパーク便り  ルーキー特集(8)未来の4番、期待のスラッガー 眞榮平大輝  

毎年恒例の硬式野球部ルーキー特集。今年も全国からトップレベルの選手たち約30人が入部してきた。その中でも特に注目の選手を全9回にわたって特集する。
 「遠くへ飛ばすことなら誰にも負けない」。そう断言したのは昨年、歴代6校目となる甲子園春夏連覇を果たした沖縄・興南高校の4番を打ち、さらには高校全日本代表チームでも4番でその力強さを見せつけた眞榮平大輝(政経1)だ。スイングスピード、打球の速さ、その飛距離。身長180cm、体重82kgの身体から繰り出される打球は高校球児の中でも特出していた。長距離打者に欠ける明治にとって、彼は打撃の要になることは間違いないだろう。

 スラッガーとして天性のセンスに恵まれた眞榮平だが、金属バットから木製バットへの変化にはやはり苦戦している様子。「金属なら多少タイミングがずれても力で持っていけたが、木製だと力ではごまかせない」と悔しそうに笑った。また「今までは高校野球のレベルしか知らなかったが、大学に入って世界が広がると、大学にはすごい人がたくさんいた」と他のルーキー同様、大学のレベルの高さを実感しているようだ。しかし、その中でも「4番を打ちたい」と闘志を燃やす。4番へのこだわりは誰にも負けない。

 甲子園通算2割8分8厘と、甲子園では成績を残すことができなかったが、それでも座り続けた4番の座は眞榮平の努力のたまものだ。高校時代は毎日素振り1000回、今でも納得のいくまでバットを振り続けている。また、人一倍負けず嫌いな性格。甲子園で打てなかった悔しさをばねに優勝後も練習を欠かさず、渡米後にはサイクル安打を達成するなど本領を発揮している。誰にも負けたくない。その気持ちが長距離砲・眞榮平をつくり上げている。

 人並み以上の向上心をもつ眞榮平。明治への進学にも理由があった。「将来はプロで活躍したい」という強い思いから、レベルの高い明治への進学を決意したという。「高いレベルの中で練習して、自分をもっと高めてきたい」と語る声にも気合が入っている。そんな眞榮平が目標としているのは、今春のリーグで打率3割8分5厘と大活躍した島内(法4)だ。打球の鋭さ、長打力は明治随一。「先輩のような選手になりたい」と練習に励む眞榮平のさらなる成長に期待したい。

 バッティングだけではない。守備でもその向上心は健在だ。「守備は注意されてばっかりなので、今まで以上に猛練習している」と語るように、自ら積極的にコーチや先輩に願い出て守備練習に取り組んでいる。さらに技術面だけでなく「守備でもっと身軽に動けるように」と、2〜3kgの減量を今夏の課題としているようだ。

 貪欲に上を目指し続ける沖縄の逸材が、明治で大きな成長曲線を描く。スラッガーとしての素質を開花させていく眞榮平の今後の活躍に注目だ。


◆眞榮平大輝 まえひらだいき 政経1 興南高出 180cm・82kg 右/左 内野手
ニコッと笑う絵文字がお気に入りの眞榮平。事前に行ったアンケートにも自筆のニコちゃんマークが描かれているというお茶目な一面も。

次回のルーキー特集は今岡(文1)8月23日(月)アップ予定です。お楽しみに。


[中村綾佳]

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