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2安打完封を飾った野村

硬式野球部  野村27人斬り!東大に先勝/東京六大学春季リーグ戦

◆4・9〜5・29 東京六大学野球春季リーグ戦(神宮球場)
▼5・7 対東大1回戦
○明治2―0東大

1回戦
東大
明治×
○野村3勝1敗 ●香取3敗
 野村(商4)が27人で締めた。2安打されたが、相手の走塁ミスに助けられ打者3順できれいに片付けた。無四球完封で今季3勝目(通算22勝目)。打線は負傷交代の島内(法4)に変わった中原(大・文4)が3回に2点適時二塁打を放った。これ以降は無得点だったが、東大を相手に2−0で先勝した。

 塁上に走者が残ることを許さなかった。2安打を許したが、ワンテンポ早くスタートを切って、飛び出したランナーを冷静に対処。安打走者をけん制後の挟殺プレーで2回アウトにした。2安打されながら27人で締める珍記録を達成した。
 表情をほとんど変えず淡々と投げ続けた。最後の打者をこの日最速の148キロの速球で見逃し三振に切っても、表情は崩さなかった。プロ通算2,062安打を放った谷沢健一氏が打撃コーチに就任し、攻撃力が増した赤門打線も完全にシャットアウト。変化球を主体に最後までスコアボードに0を並べた。野村自身初の東大戦完封だった。

 「万全」な立ち上がりではなかった。初回、先頭の岩崎(東大)は抑えたものの、初球から3連続ボール。2番の内海(東大)には初球をセンター前に痛打された。3回にもピッチャーの香取(東大)に三遊間をきれいに破られた。だが、味方が先制してくれた直後の4回からは盤石の投球。4回から7者連続三振を奪った。六大記録の9者連続には及ばなかったが、それ以降一人の走者も許さない圧巻の内容。9回も三者連続三振で締めた。12個の三振を奪っていながら、94球の省エネ投球。2塁をも踏ませぬ快投だった。 

殊勲打を放った中原(大)
殊勲打を放った中原(大)
 3回に挙げた貴重な2点は「代役」が叩き出した。初回、これまで打率6割超の島内(法4)が内野ゴロで一塁に駆け抜けた際に足をねんざ。そのまま負傷交代で、中原(大)がレフトの守備に就いた。その中原(大)が、湿りがちの打線の中で1人絶好調だった大きな穴を補って余りある活躍で埋めた。両チーム無得点で迎えた3回、2死二、三塁。中原(大)が高めに浮いたチェンジアップをとらえた。舞い上がった打球が左中間の芝で弾んだ。この試合唯一のタイムリーとなる2点適時二塁打。中原(大)は二塁ベース上で拳を握りガッツポーズした。中原(大)は「与えられたチャンスをものにしてやろうと思っていました。自信を持って振り抜きました」と笑顔で振り返った。思いもよらぬ形で訪れた機会での、リーグ戦初安打が殊勲打となった。

 東大を相手に接戦での勝利に善波監督は「バッテリーと中原(大)しか野球をしていなかった。打撃陣には精神的な課題がある。明治のユニフォームを着るという責任感を持ってやってもらわないと」と7安打に抑えられた打線の奮起を促した。1回で負傷交代した島内も「明日は出れると思います」と復帰へ意欲。スタメン、控え全員で、明日そしてその先の首位・慶応戦へ向け突き進む。


[上田悠太]

  
◆明大打撃成績◆
打順守備名前
(右)中嶋啓喜.267四球  右安   
中飛  左安    
(二)上本崇司.238一ゴ  中飛  四球  遊ゴ    
(左)島内宏明.600遊ゴ                
  中原大地.667    左二  遊飛    左二  
  福元辰盛.―                  
  田中勇次.000                  
(一)竹田育央.238投ゴ  三振    右二  遊ゴ  
(遊)阿部寿樹.250  三振  中安  投飛  二ゴ  
(中)中村将貴.200  右飛  
右飛  右飛  左飛  
(捕)川辺健司.273  三振  
投ゴ  遊ゴ      
(投)野村祐輔.182    左安右飛    遊ゴ    
(三)小林要介.158    投ゴ  一ゴ  三振    



◆明大投手成績◆
名前
野村祐輔12 1.59




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