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今季初白星を挙げ吠える野村

硬式野球部  開幕戦白星発進!4年生が見せた意地/東京六大学春季リーグ戦

◆4・9〜5・29 平成23年度東京六大学野球春季リーグ戦(神宮球場)
▼4・17 対立教1回戦
○明治3−1立教

1回戦
明治
立教

 とうとうこの日がやってきた。開幕戦、立教との第1戦に臨んだ明治。投げてはエース・野村(商4)が1失点完投と見事な投球を見せ、打っては川辺(商4)と阿部(寿・情コミ4)が適時打を放ち3点を挙げ、大事な初戦をものにした。

 4年生のバットが火を噴いた。それまで立教の先発・小室に抑えこまれていた明治だが4回、1死の場面から島内(法4)が中前二塁打で出塁。本日4番に座った竹田主将(文4)は三振に倒れるも、続く中村(法4)の打席で相手のミスが絡み、走者一、二塁とした。そのまま出塁した中村が盗塁を決め、阿部(寿)が四球を選んで2死満塁。ここで打席へ向かうは川辺だった。「相手投手が初球からどんどんストライクを入れてくるのを見ていた。それを狙った」(川辺)。その初球を見逃すことなく、軽く合わせた当たりは右中間へ。走者二人を返すには十分な飛距離だった。前の打席では自打球により足を痛めた川辺。しかし、持ち前の勝負強さを発揮してみせた。

右中間適時打を放った川辺
右中間適時打を放った川辺


 さらに6回には1死二、三塁から阿部(寿)が低めに入ったスライダーを巧みにすくい上げ、三塁走者・島内が生還。「犠飛でもいいから打ちたかった」(阿部寿)。執念が生んだその一打は、チームに貴重な追加点をもたらした。

 一方先発した野村も初回から147qのストレートやスライダー、そしてチェンジアップを織り交ぜながら三振の山を築いていく。そんな野村の力投に応えるかのようにバックの守備も光った。3回にあわや左越え安打になるかの当たりを、開幕初スタメンを勝ち取った田中(勇・法3)が背走キャッチ。続く4回には小林(要・政経4)がサードゴロを飛び込んで好捕した。「守備からリズムをつくっていきたい」という竹田主将の言葉通り、守りから流れを引き寄せた。

 テンポよく投げていった野村だが、6回には那賀(立教)の適時二塁打で1点を返されてしまう。しかし、その後は崩れることなくしっかりと後続を打ち取り、最終回は三者三振で試合を締めた。たびたびピンチを背負いながらも終わってみれば14奪三振と前評判通りの好投。通算20勝目を挙げ、今季初戦を完投勝利で飾った。

 野村が完投し川辺、阿部(寿)の適時打で白星を挙げた明治。また、中村が3つ盗塁を決めるなど、まさに4年生が魅せた試合だった。「明日もこの調子で勝ちにいきます」(川辺)。勝ち点を占う負けられない第2戦目。明日も神風を巻き起こすことができるか。

[若槻春香]

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