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勝負強いバッティングで勝利へと導いた多田

硬式野球部  エース対決制し、勝ち点奪取/東京六大学秋季リーグ戦

◆9・21 平成21年度東京六大学秋季リーグ戦(神宮球場)
▼対立教3回戦
○明治3ー0立教
 1勝1敗で迎えた対立教3回戦。初戦と同じく明治・野村(商2)、立教・戸村のエース対決で始まったこの試合。軍配が上がったのは――。

 初戦は11三振を奪いながら敗戦投手となってしまった野村。疲れもあるのか、毎回のようにランナーを出す苦しいピッチング。真っすぐはそこそこ走っているものの、生命線となるスライダーのコントロールがいまひとつ。それでも要所をしっかりと抑え、立教打線に得点を与えない。

 その野村の頑張りに応えたい打線。5回に山口(政経3)、川辺(商2)の連打でチャンスを作るも、あと一本が出ず無得点。ホームベースがとても遠く感じられた。

 しかし、初戦、そしてここまで戸村(立教)を打ちあぐねてきた打線が6回、ついにとらえた。前の回つまらないエラーを犯してしまった上本(商1)が汚名返上と言わんばかりのレフト前ヒットを放つと、3番荒木(郁・営3)も続きチャンスを広げる。続く謝敷(商3)の送りバントで二、三塁とすると、ここでバッターは初戦、戸村から3安打を放っている多田(政経4)。外角のストレートを逆らわず打ち返すと打球はセンター前へ。待望の先取点を挙げた。

 6回さらにもう一点を加え、また8回にも追加点を挙げ、8回終わって3−0。試合はこのまま終わるかにみえた。しかし最終回、慶応から勝ち点を挙げ、勢いに乗る立教の最後の追い上げが始まった。8回から2番手としてマウンドに登った西嶋(商3)が、先頭打者にツーベースを浴びる。2死後、立教バッターの打った打球はショート上本の正面へ。しかし、上本のファーストへの送球が逸れ(記録は内野安打)、ランナーは一、三塁。一発が出れば同点という場面で相手バッターの打球はセンターへ。背走していた小林(卓・文4)の足が止まった。小林(卓)のグラブに収まった瞬間、明治の勝ち点1が決まった。

 初戦を落として重苦しい雰囲気があった明治。しかし、今日は相手エースから10安打を放つなど、打線も復調の気配を漂わせている。あとは記録にならない小さなミスや走塁ミスなどをいかになくしていくか。次は早くも山場となる早稲田戦。3季振りの覇権奪回へ。紫紺軍団の戦いは始まったばかりだ。

[鳥居広明]

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