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少し緊張気味の秋山


ボールパーク便り  ルーキー特集(6)甲子園から神宮へ ”伝統の法”の秋山紘樹・豊田駿介  

 毎年恒例ルーキー特集。今年は約30人のルーキーが明治の門を叩いた。その中でも注目の選手たちを全9回に分け、掲載していく。
 本学の法学部は、1881年の明治法律学校開設時からある長い歴史を持つ学部であるため、”伝統の法”と呼ばれる。他学部に比べ必修の課目が多いなど、明治の中でも特に勉学に追われるもの者が多いと言われる学部だ。新入部員29人中法学部は秋山紘樹(法1)、豊田駿介(法1)と田中勇次(法1)のわずか3人しかいない。しかもこの3人の共通点はその3人全員が甲子園を経験していることだ。そんな”伝統の法”と神宮の両方に挑む3人のうち、今回は秋山紘樹と豊田駿介を紹介する。

長打力の秘訣はフルスイングにあり・秋山紘樹

 常にフルスイングを心掛けているという秋山。178p・75kgの堂々たる体格にたがわぬ長打力の持ち主だ。その長打力を生かし、2年生ながら甲子園でクリーンアップを打っていた秋山。そして、舞台を甲子園から神宮へと変えたが、その長打へのこだわりは変わっていない。

 そんな秋山に今後の目標を聞いてみると、「リーグ戦で優勝したい。そして、その中で自分がホームランを打ってみたい」と、長打力にはこだわりがある。そんな豪快さが売りの秋山は現在「体づくりを重視している」と、意外にも基礎練習を多くこなしている。一見地味に見える細かい努力の積み重ねが、秋山の長打力につながっている。秋山の豪快な打撃を神宮で見る日も遠くはない。

◆秋山紘樹 あきやまこうき 法1 桐光学園高出 178cm・75kg 右/左
目標とする野球選手にブラゼル(阪神タイガース)を挙げた。やはり左の長距離砲として参考になる部分があるのだろう。


父の思いを受け継ぐ・豊田駿介

 豊田(駿)の父和泰さんも明治出身で、80年春のリーグで首位打者を獲得した名選手である(ちなみに、和泰さんの兄誠佑さんも明治で首位打者を獲得し、リーグ史上初の兄弟首位打者として話題となった)。そんな父を持つ豊田(駿)のアピールポイントは意外にもスローイングを中心とする守備だという。打撃面では、「(野手の)間を抜く強い打球を打つことを心掛けている」と控えめなコメントだが、高校3年の春季青森県大会では2打席連続でホームランを打つなど、一発を秘めた打者でもある。

堂々と取材を受ける豊田(駿・法1)
堂々と取材を受ける豊田(駿・法1)


 そんな豊田(駿)に明大野球部について色々聞いてみた。「練習量は高校と同じくらいだが、自主的に動くことが多いので質が高い。また回りのレベルが高い」など、良い刺激を得ている。しかし「人を見る前に自分をしっかりしないといけない」と他人に流される性格ではない。また、オフの日は「実家の横浜によく帰る」と答えた。その際、明治の先輩として、父親から様々なアドバイスを受けるという。父親が首位打者だからといって、父親の打撃スタイルを真似する必要は無い。ただ、そのアドバイスから取捨選択をし、父親とは違う豊田(駿)なりの打撃スタイルを確立してほしい。もともと守備には自信があるだけに、打撃がそろえば神宮を代表する選手となるだろう。神宮ではつらつとプレーする豊田の姿が待ち遠しい。

◆豊田駿介 とよだしゅんすけ 法1 青森山田高出 178cm・74kg 右/右
 
[木村揚輔]

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