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笑顔で受け答えをする小須田


ボールパーク便り  ルーキー特集(3)神宮への強い思い 小須田大将・東儀正太  

 毎年恒例ルーキー特集。今年は約30人のルーキーが明治の門を叩いた。その中でも注目の選手たちを全9回に分け、掲載していく。
 神宮で野球がやりたい――、その一心で、過酷な"浪人"という道を選ぶ。その期間、野球とは無縁の机上での戦いを強いられる。もちろん、1年のブランクは大きく、復帰後のプレーにも影響は出てくるはずだ。しかし、浪人したからと言って、活躍が出来ないわけではない。現に、東京六大学野球では小宮山悟選手(千葉ロッテマリーンズ)、江尻慎太郎選手(日本ハムファイターズ)らが浪人を経験しプロへ進み、現役選手では福井優也(早稲田)、田中宗一郎(立教)など、主力として神宮の舞台で活躍している選手も多数いる。誰よりも神宮への強い思いを持つ2人を紹介する。

〜夢は甲子園の優勝監督・小須田大将(文1)〜

 高校最後の夏が終わり、そのころから神宮を意識していたという小須田。「何度も受験をやめたいと思った。でも、六大学で野球をやりたいという気持ちの方が強かった」と野球の存在が浪人時代の小須田を支えた。勉強の中では特に英語が好きで、文学部では英米文学を専攻。「野球に比べて勉強は結果が出やすいが、(何事も)頑張り続ければできるようになる。」と小須田。文武両道をしっかりと実践している小須田ならではのコメントだった。もちろん単位は「勉強したんで、大丈夫です」と誰よりもはっきりとした口調で答えた。そんな小須田の夢は甲子園の優勝監督。そのため、普通授業とは別に教職免許を取るための授業を受ける。ただでさえ大変な野球部の練習に加え、教職も取るというのは努力家の小須田らしい選択である。夢への強い思いと、それに向かって走り続ける努力が、結果に結び付きにくい野球にきっと結び付くだろう。今後の小須田の活躍に注目だ。

◆小須田大将 こすだだいすけ 文1 明和県央高出 170cm・67kg 右/左


〜目標があるから頑張れる・東儀正太(農1)〜

 小須田と同じく東儀も六大学野球に憧れ、見事明治への合格を果たし野球部の門をたたいた東儀。東儀の持ち味はなんと言っても50mを5秒8で走る走力とそれを生かした外野守備。そんなチーム屈指持ち前の走力を生かすために、「大学では打撃を向上させたいので、(スイングの)量を考えて振っています」と東儀。常に高い意識を持って練習に励む姿勢がうかがえた。浪人時代の経験が現在にどう影響しているか聞くと「(浪人時代を経験して)より精神力や忍耐力がつきました」と東儀は答えた。そんな東儀のひたむきな努力が認められ、春の新人戦への出場、そして毎年夏に行われる長野・高森でのキャンプのメンバーにも選抜された。また、浪人時代に培われた精神力は野球の面だけではない。「留学をしてみたい。特にアメリカへ行ってみたい」と留学への興味を示し、また小須田と同じく教職を取るなど、野球以外の面でも強い意欲を持っている。そんな東儀の将来の夢は野球関係の仕事につくこと。持ち前の精神力や忍耐力があれば、神宮でのプレーと同様にきっと実現するだろう。神宮を駆ける韋駄天(いだてん)東儀の姿を見る日は遠くない。

◆東儀正太 とうぎまさひろ 農1 桐蔭学園出 165cm・61kg 右/右

※東儀の写真は後日アップする予定です。

[木村揚輔]

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