検索
 HOME > 硬式野球部

サヨナラ打を放った荒木(郁)

硬式野球部  荒木(郁)、執念のサヨナラ打/東京六大学野球春季リーグ戦

◆4・19 平成21年度東京六大学野球春季リーグ戦(神宮球場)
▼対東大2回戦
○明治2ー1東大
 この劇的な幕切れを、誰が予想していたであろうか。先日に続き、またしてもロースコアの試合展開となった対東大2回戦。9回裏、荒木(郁・営3)のランニングホームランでサヨナラ勝利。東大に連勝し、勝ち点1を挙げた。

 先発2番手が誰になるのか。ファンも予測がつかなかった2戦目。明治のマウンドにはケガから復帰した西嶋(商3)が登っていた。その西嶋がなかなかリズムに乗れない。2回以外は毎回ランナーを出す苦しいピッチングが続く。それでも要所では変化球を駆使し、東大打線に点を与えない。

6回途中1失点と先発の役割をはたした西嶋
6回途中1失点と
先発の役割をはたした西嶋
 そんな左腕を援護したい明治打線。初回、小道(法4)の犠牲フライで幸先よく先制。しかし、その後はホームベースが遠い。6回、四球とヒットで1死一、二塁とするも、女房役の安田(文4)がまさかのピッチャーゴロ併殺。追加点のチャンスをつぶしてしまった。

 するとここまで粘りのピッチングを続けてきた西嶋が7回、死球と犠打で1死二塁のピンチを迎える。ここで明治は難波(情コミ2)を投入。しかし、流れを断ち切れず、ワイルドピッチで1点を献上。同点とされてしまう。これ以上の失点を防ぎたい明治は、エース野村(商2)が8回からマウンドに上がる。2回を無安打、5奪三振と堂々たる内容で東大打線を封じ、味方のサヨナラ勝ちを信じてマウンドを降りた。

 9回裏、1死となって打席にはトップバッターの荒木(郁)。この試合ここまでヒットがなく、せめて出塁してほしい。そんな思いだった。カウント2−3からの6球目、真ん中やや高めの真っ直ぐを思いっきり振り抜くと、打球は右中間を破った。右中間深くボールが転がる間に、荒木(郁)は快足を飛ばし一気に本塁を陥れた。歓喜に沸きあがる一塁側。見事なサヨナラ勝ちで、東大相手に連勝を飾った。

 しかし、喜んではいられない。東大相手に2試合で6得点。そのうちタイムリーで挙げたのは2点だけで、タイムリー欠乏症が続いている。なにもチャンスが作れていないわけではない。四球を選んでランナーをためるものの、簡単にフライを打ち上げてことごとくチャンスをつぶしている。東大相手にこのような試合をしているならば、王座奪還どころかBクラスに落ちてしまうだろう。次カードの慶応戦は明治が苦手としている中林の登板が予想される。中林を打ち崩せるか、打線の奮起に期待が懸かる。


[鳥居広明]

ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: