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OBからのエール  (2)福田健介(東京ヴェルディ)  

 昨年43年ぶりにリーグ優勝し、連覇を目標に掲げた本学が前期リーグをまさかの10位で折り返した。
 しかし本学サッカー部には、日本代表にも選出された長友佑都選手(政経4・FC東京)を筆頭に、Jリーグで活躍する数多くのOBを生むすばらしい環境がある。
 明治で成長し、巣立っていった先輩たち。今回は今をときめくOB選手から、明治時代を振り返ってもらうとともに現役生へ激励のメッセージをもらった。

東京ヴェルディ・福田健介選手(平19政経卒)

 第2回目はプロ2年目、入団直後に開幕スターティングメンバーの座を得て、当時J2であったチームがJ1に上がる原動力となった福田健介。今シーズン初期は出場機会に恵まれなかったが、最近(6月22日現在)はナビスコカップを中心に90分フルに出場し、ヴェルディの勝利に貢献している。今の福田のサッカーに対する姿勢はサッカー部の仲間から受けた影響も大きいという。

「一人一人が言葉だけではなく態度で示す」

――明治大学に入学して良かったと思えることはありますか?
 あります。大学にはいろいろな人がいて、価値観がまったく違います。そういった人と出会い、意見を聞けたことで視野が広がりました。また、大学の授業は新鮮で楽しかったです。一番良かったと思えるのは、サッカー部に入部して同じ目標の仲間ができたことです。今も時々連絡を取り合っています。

――大学時代に結果が出なかったときはどうされていましたか?
 個人の場合は、試合に出たくても出られない人が腐らずチームのために動いているのに、自分が腐っていては駄目だ。彼らのためにもしっかりしなければいけないと思い、なぜ結果が出ないのかを考え、練習しました。このとき学んだ姿勢は今も生きています。チームの結果が出なかったときは何度も、ささいなことでもミーティングをしました。考えることが大切なのだと思います。

――大学サッカーについてのお話をお願いします。
 大学サッカーは一緒にプレーしている人間の年齢が近いので一体感があります。仲間意識が強いのは大学サッカーのいいところです。それから、4年生の役割が大きいですね。4年生がチームを上手く引っ張っていけるかが大切だと思いました。

――では、プロサッカーについての印象はどうでしょうか?
 入団当初はやはりプレーのレベルが全然違うと思いました。一つのミスが許されない。大学では助かっていたところもプロでは助からないです。後、J1でプレーして感動しましたね。ずっと目指していたものですから。

――明治での試合で一番印象に残っている試合はどの試合ですか?
 4年次の後期リーグ、3−2で勝った駒大戦です。逆転できたのはチームがまとまっていたからだと思います。本当に一体感を感じられました。そういう試合は勝てたときうれしいです。自分が得点できたからっていうのもありますけどね。

※1…2006年9月20日に行われた第80回関東大学1部リーグ戦(後期)、駒大戦。OBからのエール第1回目、福田の同期である小川もこの試合が一番印象に残っていると答えた。卒業し、別々にプレーしていても考えは同じ、見事な結束力だ。
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――現在の目標は何ですか?
 とにかく試合に出る。次の目標はそれからです。

――どうもありがとうございました。最後に明大サッカー部へエールをお願いします。
 4年生へ、前期が終わったら時間はあっという間に過ぎてしまう。勝っても負けても悔いの残らない試合を。一人一人が言葉だけではなく態度で示せば、後輩たちはついてきてくれる。後は一生懸命プレーすれば結果は出る。


◆福田健介 ふくだけんすけ 174cm・70kg 背番号2
 大学時代、人としてもサッカー選手としても後輩から慕われ、プレーだけでなく日常生活でもチームを引っ張る頼れる先輩。同期で最初にプロから内定をもらうなど、スカウトマンから見ても目立った存在だった。現在は常勝ヴェルディ復活に力を注いでいる。



◎こぼれ話◎

 福田はヴェルディ内でも遊び好きで親しみやすいという性格を存分に発揮している。最近はチームメートとボーリングによく行くそうだ。スコアは平均160となかなかの腕前。この間は10ゲーム以上連続でプレーしたらしい。

☆次回予告☆

 第3回目は大学生にして日本A代表に選ばれたFC東京の長友佑都選手(政経4)。サッカー部在籍中は43年ぶりの関東大学リーグ優勝に貢献した。そんな長友選手からのエールにご期待ください。6月29日掲載予定。

[海保吏]


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