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4回に先制タイムリーを放った荒木(郁)

硬式野球部  宿敵・早稲田から勝ち点!優勝へ大きく前進/東京六大学春季リー

◆5・19 平成20年度東京六大学野球春季リーグ戦(神宮球場)
▼対早稲田3回戦
 ○明治2−0早稲田
 チャンスを生かせず完封負けを喫した2回戦から一夜明け、時折雨がぱらつく中始まった3回戦。両校の先発は1回戦と同様、岩田(営4)、斎藤(早稲田)のエース対決となったが、予想だにしないアクシデントから試合は動いた。

 いつもの制球力が見られない斎藤に対し、明治は3回まで毎回走者を得点圏に進めるも、あと1本が出ない。前日のようにチャンスを生かせない展開に、スタンドには嫌なムードが漂った。しかし迎えた4回裏、事件が起こる。

 1死後、打席に入った岩田は、斎藤の5球目を思い切りたたいた。打球は痛烈なピッチャー返しとなり、斎藤の右太ももに直撃。あまりの痛みに続投不可能となり、斎藤はそのままベンチへと引き上げた。そして2番手として緊急登板した松下(早稲田)に、あの男がまた、容赦なく襲い掛かる。2死二塁で迎えた打者は、1回戦に松下から逆転サヨナラ弾を放った荒木(郁・営2)。カウント2−3から甘く入った変化球をたたきつけた打球は一二塁間を破りヒットになった。二塁走者の岩田が早稲田の捕手細山田と交錯しながらも生還し、明治は先制点を挙げた。

 5回には、先頭の池田(法4)が左中間に三塁打を放つと、佐々木(政経4)が今季初ヒットとなるタイムリーを放ち、1点を追加。投げても、このリードを守りきろうと岩田、江柄子(文4)のリレーで早稲田打線を0点に抑えた。2人合わせて被安打は3。ピンチらしいピンチもなく、三塁すら踏ませない完ぺきなピッチングだった。

 リーグ戦の天王山は、明治が気迫で勝る形となった。これで勝ち点3とした明治は、21日に雨天で延期となっていた立教4回戦を迎える。ここまで連戦をこなしてきた本学にとって、格下相手にも油断は禁物だ。昨季も早稲田から勝ち点を奪ったあと、法政に大敗している。一気に近づいた優勝をものにするために、本当に大事なのは残りの3戦だ。最後の最後まで気を抜かず戦うこと。それが8季ぶりの栄冠をつかむカギとなる。

[橋本美由]

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