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新チームに大きな期待を寄せる


東京六大学野球 2018〜春〜  (19)開幕前インタビュー 善波達也監督【前編】  

 
 常勝復活へと歩みだす。昨年は春5位、秋2位と優勝を逃した。それだけに今年は、早春にはアメリカキャンプも決行するなど、優勝への思いは一層強い。3季ぶりの頂点を目指し、スローガンである“奪冠”の実現へ向けた戦いに挑んでいく。

(この取材は4月6日に行われたものです)

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善波達也監督
――新チームの雰囲気はいかがでしょうか。

 「ちょっと緩い感じがするんだよな。こっちが厳しめなのかな。俺が知らないところでちゃんとなっているのか、そのへんが分からないんだよな。仲が良い感じには見えているけど、その空気が緩く見える。もしかしたら彼らはよく話し合って、俺が見ているより本人同士は厳しめに話し合っているのか。選手に聞いて(笑)」

――吉田有輝主将(商4=履正社)のキャプテン像はいかがでしょうか。
 「言える人だと思うけどね。それがいい方に出ると思いたいね。彼らは彼らなりの性格があるし、選手は毎年変わるので、毎年一緒の空気でなくていいと思うよ。良い方に出ると信じるね(笑)」

――新4年生はどんな学年ですか。
 「4年生全体としたら、めずらしい代だね。早い段階から神宮に出ていた佳明(渡辺内野手・政経4=横浜)、逢澤(崚介外野手・文4=関西)、越智(達矢外野手・営4=丹原)。それとベンチに入っていたけどなかなかレギュラーつかめない中で、おととしの春秋連覇、去年春の5位、勝ち切れないで2位という経験をベンチでしている有輝(吉田)、氷見(泰介捕手・政経4=豊川)。去年は村上(貴哉外野手・法4=松山東)、高瀬(雄大内野手・営4=長崎西)。あとはこの冬レギュラーをつかんできた森下(智之内野手・文4=米子東)、ちょっと違うかもしれないけど平塚(大賀内野手・政経4=春日部共栄)。添田(真海外野手・法3=作新学院)がどうなるかくらいで、野手がほぼ全員4年生になるかもしれない。そういうめずらしい代。いろんな経験をした4年生が一つのダイヤモンドの中に入って、いろんな角度で見て、経験した野球をきちっと発揮してくれたら、もしかしたら割と強いのかな(笑)でもリーグ戦始まる前は楽しみばかりだけど、始まるとそれが苦しみに毎年変わるからね。でも4年生が前の3年間の経験や、努力の積み重ねを発揮できるのが学生野球の一番いい姿で、その準備はみんなできたので、楽しみだね」

――特に楽しみな選手はいらっしゃいますか。
 「楽しみより応援したくなるのはサードやる森下(智)。あいつは浪人してまで、明治の野球部でやりたいと思って受験しているはず。努力を積み重ねて、いよいよレギュラーで出るわけで、本当に力出させてやりたいね(笑)。下級生の頃から何があってもよくやっていた。頭が下がるよ。先輩、指導者という立場でも尊敬できる思いがあるね。こういう子がいると、明治の野球部の将来も明るいなと(笑)。島岡さん(吉郎氏・昭11政経卒)もそういう選手を使っていたのでね。スポーツ推薦の制度は全国大会が中心となっている中で、一生懸命勉強して目指してきてくれた子がこの位置をつかむのは、並大抵のことじゃないと思う」

――森下智選手の良さとは。
 「インパクトが強い。チームナンバーワンじゃないかな。ボールをつかまえてぐっと乗せて、押し込むというか。玄人好みするようなバッティングをするよね(笑)」

――昨年のクリーンアップ(渡辺佳、逢澤、越智)が残っているのはやはり大きいと思います。
 「野手はそれなりに力を出してくれという感じだよね(笑)。相手のマークがある中で、その上を行けるのかというのがカギだね。でも昨秋から半年分の上積みはあるはずなので、うまくいってくれるかな」

――目指すのは、やはり打ち勝つ野球≠ナしょうか。
 「どちらかというとそうだね。今年は野手に4年生がズラッといるくらいだから、4年生の意地ではないけど『俺たちがピッチャー救ってやるよ』くらいのものを見せてほしいね」

――渡辺佳選手を今季から遊撃手へ転向されました。
 「ショートとしての動きは合格の補欠圏内かな(笑)。いや合格よ。今年の人材を見たときに、佳明(渡辺)がショートをやることで、周りの子を生かせると思って転向させました。なので、佳明(渡辺)がショートをできるかは、他の選手を生かせるかが結構大きなポイントだったんだ。それをクリアしているから、オープン戦も多分今まではないほどめずらしく固定しているんだよね。それも佳明(渡辺)がショートいけるなと判断したから固められている。沼津で特守やっているときにこれくらい守れるなら大丈夫かなと思ったね」

――昨年は捕手が定まりませんでした。
 「捕手は氷見でスタートする。技術はちょっと足りないけど、人間的に信用できるやつなのでね。野球を見る目もだし、過去にベンチで良かったり、悪かったりを見てきた経験がある。そういうところを信用して氷見でスタートさせます」

――ありがとうございます。後編も引き続きよろしくお願いします。

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[浜崎結衣]


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