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就任後2度目の勝ち点獲得を目指して指揮を執る


東京六大学野球 2018〜春〜  (11)東大戦事前インタビュー@ 浜田監督、宇佐美主将  

 常勝復活へと歩みだす。昨年は春5位、秋2位と優勝を逃した。それだけに今年は、早春にはアメリカキャンプも決行するなど、優勝への思いは一層強い。3季ぶりの頂点を目指し、スローガンである“奪冠”の実現へ向けた戦いに挑んでいく。
 

 初戦の相手は、昨秋法大から15年ぶりの勝ち点を挙げた東大。優勝へ向け、絶対に負けが許されないカードとなる。今回は浜田監督と選手7人にお話を伺った。

(この取材は3月22日に行われたものです。)

浜田一志監督
――チームの仕上がりはいかがですか。

 「たまに社会人に勝ったりはしますけど、全体的には投手は50点、打つ方は30点かな。これは勝ち点を取れるレベルを100点としてそういう評価ですね」

――打撃について詳しくお聞かせください。
 「まずは狙った球を捉える技術が欲しい。我々は、追い込まれてから変化球に合わせるなんて技術はないです。だから、相手を分析して狙い球を定めて、一発で仕留めなくてはいけない。その次は出塁できずとも、粘って相手に球数を投げさせなくてはいけないのね。三つ目が長打を打って一発逆転する力。そういう3段階あるわけです。今は1段階目。だから3分の1で30点。開幕までに追い込まれても爪痕を残すところまでは行きたいです」

――投手陣の調子はいかがですか。
 「3年生の4人が軸になるでしょうね。エースナンバーを継承した宮本は、オープン戦ではきちっと抑えています。強豪相手に試合をつくっていることは評価できますね。Mアは良く仕上がってきています。小林は少し崩れると大量失点してしまう。そこは精神面かもしれないし、課題にしているところですよ。1点取られても食い止めてほしい」

――昨秋は15年ぶりに勝ち点を挙げました。
 「あれは大きかったです。順位は周りとの兼ね合いもあるけど、中には実際に試合に出ていた者がいるというのは、大きいことです」

――勝ち点がチームにもたらしたものとは。
 「連敗中と比較すると分かりやすいですが、弱気の虫がいなくなっています。以前は先制点を取っても逆転されるのではと不安の中でやっていたけど、今は先制されても逆転するという自信を持ってプレーできるようになりました」

――軸となる選手は。
 「1番の辻居、それから守備では遊撃手の新堀と捕手の三鍋。おそらく4番を打つであろう左翼手の岡。投手は宮本がエースで、それを中心にして回していっているという状況です」

――新たに台頭した選手はいますか。
 「スローボールを投げる40歳の伊藤かな。この前オープン戦で初めて三振を取りましてね。明治さんには140キロを投げても通用しないから、もう遅い方がいいかなってね(笑)。リーグ戦での登板も真面目に考えていますよ」

――明大の印象をお聞かせください。
 「ずっとそうですけどお手本になるチームですね。選手をしっかりと鍛え上げて心技体全てにおいて素晴らしい選手がそろっていますね。それから、粘り強い。ここ一番で勝負強いチームです。気をつけたい選手は全員ですよ、みんなすごいですもん」

――最後に今季の目標をお願いします。
 「やっぱり勝ち点を取ることです。一つ取って5位ではあるけど、一応同率最下位だから。やはり勝ち点を二つ取らないといけないね。今季はハラハラドキドキするのではないかと思います。スリルを楽しみたいという方はぜひ東大戦を観に来てください」

――ありがとうございました。

宇佐美舜也主将
――昨シーズンの振り返りをお願いします。

 「年間を通して成長を感じたのは、春10連敗して、みんなで悩んで夏を乗り越えて、秋に勝ち点を取れたことです。個人としては最初のカードで肩をケガして戦力として貢献できなかったのですが、勝ち点を取った時は心からうれしかったです」

――春の取り組みを教えてください。
 「右肩の治療を行って、シーズンを万全で迎えられるようにやっています。特に打撃で貢献したいと思うので一番力を入れました」

――今年のチームの特徴を教えてください。
 「明るいところです。下級生にのびのびとプレーさせたいと思っています。思ったことを意見として言うことは学年関係なくできていると思います」

――理想の勝ち方はありますか。
 「ロースコアで乗り切ることです。その中でも先制点がキーとなると思います。先制して他大学が普段どおりのプレーをできない展開になれば勝利を呼び込めると思います」

――今シーズンのキーマンは。
 「投手でいうと宮本ですね。彼がどれだけ良い投球をするのかというのは一つのポイントです。打の方は岡(俊希)が中軸に座る可能性があります」

――最後に目標と意気込みをお願いします。
 「目標は昨年達成できなかった最下位脱出です。その中で勝ち点2を掲げてチームの目標とします。チームとしては下級生もどんどん出てくると思いますし、波に乗れれば最下位脱出は遠くないチームだと思うので一戦一戦集中してやっていきたいと思います」

――ありがとうございました。

[丸山拓郎・曽布川昌也]

●東京六大学野球 2018〜春〜のバックナンバー

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