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チームトップでゴールした大楽

競走部  大楽が全日本5位、学生2位と両部門で入賞!/全日本競歩能美大会

◆3・18 第42回全日本競歩能美大会(能美市営20kmコース)
▼男子20km競歩
5位 大楽 1時間24分11秒
19位 村尾 1時間28分03秒
20位 永原 1時間28分32秒

◆3・18 第12回日本学生20km競歩選手権(能美市営20kmコース)
▼男子20km競歩
2位 大楽 1時間24分11秒
14位 村尾 1時間28分03秒
15位 永原 1時間28分32秒
 アジア競技大会、学生日本一を決める日本学生20‪キロ選手権の両大会を兼ねて開催された全日本競歩能美大会。‬日本トップの競歩選手が多く出場する今大会に明大勢からは3人が出場した。チームトップは1カ月前に行われた日本選手権で自己ベストの歩きを見せた大楽享平(文3=滋賀学園)で、全日本5位、学生2位の両部門で入賞。自己記録更新こそならなかったものの、安定感のある歩きで今年度の大会を終えた。‬‬‬

 暑さと強風、その両方が選手を苦しめるコンディションの下行われた今大会。レースは序盤から松永大介(富士通)や及川文隆(東洋大)ら日本トップレベルの選手が飛び出す展開となり、明大勢は「徐々に拾っていこう」(大楽)と自身のペースを保ちつつ第3集団でレースを進めた。じわりじわりとペースを上げつつ、大楽は村山裕太郎(順大)らとともに3位集団を形成すると、13キロ過ぎにペースが落ちてきた高橋和生(早大)を捉え2位に。残り7キロは村山との抜きつ抜かれつの2位争いを繰り広げ「最後はスパートで勝てる自信があった」(大楽)と最後に突き放し、及川に次ぐ学生2位入賞。自己ベストには届かなかったものの「きついなりにはできた」(大楽)と安堵(あんど)の表情を浮かべた。また今大会は惜しくも入賞を逃した永原秀人(農2=成田)や村尾宥稀(文1=札幌東)もレース中盤まで集団に食らい付くなど粘りを見せ、来るトラックシーズンへ期待を持たせた。

 5月に行われる関東インカレはすぐそこまで迫っている。及川をはじめ日本学生記録保持者の山西利和(京大)、1年時から明大記録を更新するなどチームのエースとして活躍してきた野田明宏(商4=清風)ら黄金世代というべき選手が抜ける今年。昨年の関東インカレでは表彰台を東洋大に独占されたが今年は「そろそろ崩したい」(吉澤永一コーチ)とチーム一同強く意気込んでいる。また、4月からは昨年のインターハイ5000メートルWを制した古賀友太(大牟田高)ら強力なルーキーも加入し、関東インカレ1万メートルWの三つの出場枠をかけた熾烈(しれつ)な部内競争も予想される。最上級生となる大楽も「トップで戦える選手に成長したい」と気合十分だ。競歩王国・明治を築くための挑戦は続く。

[垣内萌恵]

試合後のコメント
吉澤コーチ

「風が強かったので記録が出なかったのは仕方ないです。大楽が学生で2位だったので良かったですが、ここに出てきてない学生も強い人がたくさんいるので、気を引き締めないとこれからのトラックシーズンは厳しいかなと思います。(コンディションは)非常に良かったと思います。練習もできていたのでそれなりの結果は出ると思っていました。(大楽は中団から追い上げる展開だったが)個人的にはもっとガンガン攻めていってその中で粘ってほしかったなって思います。ただ、結果的には落ちてきた選手を拾っていい順位を取れたので戦術的には良かったなと思います。もっと上のレベルを狙うならやっぱり一つ前の集団で勝負していってほしいです。(大楽の成長は)野田を追いかけて一生懸命やっていて、その野田が抜けて今度は自分が引っ張っていくんだぞという強い気持ちでやってくれていると思います。(来年はさらなる上位進出も期待できるが)先頭集団でレースを引っ張っていって、そこで気持ちで負けないことが大事だと思います。トラックレースだと後ろからの作戦ではそのまま置いてかれてしまうので、関東インカレでは前の方で積極的にレースしていってほしいです。(東洋大に勝つためには)表彰台独占とかされてきて、そろそろ崩したいなという思いはあります。部としても1部残留にどうしても競歩の得点が必要なので、大量得点を使命としてやっていきたいなと思います。(関東インカレへの意気込み)どのメンバーが出場するか決まってないですが、3人がしっかり入賞して10点ぐらい取れればいいなと思います」

大楽
「(今日のレース)日本選手権でまあまあいい形で来てたんですけど、それくらいのタイムを同じように出さないといけないと思っていたので、それくらいを目安にしていました。(レースプラン)3位以内を目標にしていたんですけど、前が速かったので自分のペースで入って徐々に拾っていこうかなと思っていました。最初ゆっくり入れたかなと思ったんですけど、風が強かったり自分の体も思うように動かなかったので、ラスト上げられなかったんですけど、その中ではしっかり粘れたかなと思います。(コンディション)ちょっと暑くて風もきつかったんで、まあ風には強い方なんですけど暑さには弱いので、ちょっと不安だったんですけどまあなんとか形にはなったかなと思います。(自身の調子)就活が今本格化してきて、練習時間とかも取れない状況だったんですけど、今日は家族も応援に来てたので気持ちの面ではコンディションは高まってました。(日本選手権からの調整)試合があったんですけど練習量は落とさずに、この大会に向けてやっていたんですけど、1週間前に体調を崩してしまってそこから上げるのに時間がかかってしまったんですけど、今日に間に合ったかなって感じです。(16`以降がきつそうに見えたが)前の順大の村山くんが少し上げ始めて、そのとき自分は本当にきつかったんですけど、風だったりちょっと後ろに付くというずるい形だったんですけど(笑)、なんとかきついなりにはできたかなって感じです。(順大の選手との駆け引き)日本選手権も同じような感じで競っていたので、ラストまで付ければ自分のスパートで勝てるという自信はあったので、いかにそこまで粘って付いていけるかって思っていました。(新入生について)古賀も井上も本当に強い選手なので、1年生が強いと上級生も頑張らないとな、って僕だけじゃなくてたぶんチーム全体で思っているので、かなり刺激になっていると思います。(トラックシーズンに向けて)まず関カレはみんな強いので、誰が選ばれてもおかしくない状況だと思っているので、自分も1万のタイムはチームの中では別に速くないですし、永原や斉藤(駿太・文2=湘南工科大付)、村尾も普段同じくらいのタイムなので、誰が出てもいい勝負できるかなと思います。(今後どうなりたいか)上の強い選手が抜けても、下の選手、他大の下級生に負けていられないなっていう気持ちと上級生の責任感をしっかり持って、トップで戦える選手に成長していこうと思います」

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