検索
 HOME > ラグビー部

ハットトリックを決めた矢野

ラグビー部  国際交流戦を終えて 海外勢に通用するチームへ/国際交流マッチ

◆3・17 国際交流マッチ(八幡山グラウンド)
▼○明治100{43―0、57―0}0イエール大
 2月に対戦したシドニー大に続き、アメリカの伝統校・イエール大を迎えての国際交流戦。前半18分、圧倒的な力の差から相手方がプレー続行は危険と判断し、一時ゲームが中断。そのままハーフタイムを挟み、後半の試合時間を20分に短縮するという異例の対応が取られた。想定外の試合展開だったが、結果は100―0で完封勝利。相手に流されることなく高いスタンダードを貫いた。

 随所に個々のスキルアップが垣間見えた。今春、チームとして特に重要視して取り組んでいるのがボールキャリー。これまでの明治というと、相手に対して真正面から突っ込んで当たるプレーヤーが多く見受けられたが「それだけでは帝京大には勝てない」(田中澄憲監督)。体格の勝った相手に対して、パワープレーだけでは限界がある。ボールをもらう前に、対面の選手をずらして空いた逆スペースに入り込み、少しでも前でゲインを切る。普段から徹底しているこの細かい技術面での意識付けが、今試合すでにプレーに表れていた。

 「マインドセット」は確実に根付いている。一人当たりの出場時間が短かったこともあり、試合後にはアタックディフェンスの練習を追加した田中監督。「去年の春ならあそこで不満を言う選手がいたと思うが、今日は誰一人として言わなかったし完全にスイッチが入っていた」と、チーム全体の意識が変わっていることを監督自身も実感したという。大学選手権準優勝という結果を残したことで生まれた自信や責任感が、選手たちの意識の底上げにもつながっている。

 今季から一度に出場できる外国人選手枠が二人から三人に増え、留学生を擁しない明治にとっては少なからず不利な状況だ。だが「外国人選手対策としてもいい収穫があった」(左ウイング矢野湧大・文2=大分舞鶴)とシドニー大、イエール大との試合を経て今後につながる手応えを得た選手たち。次は4月30日に行われる関東大学春季大会初戦・帝京大戦に照準を合わせる。

[横手ゆめ]

試合後のコメント
ゲームキャプテン・右ウイング宮嵜永也(営3=長崎北陽台)
「チーム練習はまだこの時期はやっていないですが、個人のスキルとしてボールキャリーのスリーステップやレッグドライブ、グラウンドワークというキーワードがあります。そこをしっかりフォーカスして取り組むことと、コミュニケーションをしっかり取ることをチームとしてはフォーカスポイントに挙げていました。今回は相手に合わせることなく明治のスタンダードでやっていこうということでした。自分たちのスタンダードでできたかなと思います。寮長として、ラグビーを日本一に近づけるためには基本的な寮生活や私生活のところから変えなければいけないと思っています。全員が当たり前のことを当たり前にできる選手になることが大事ですし、そうすればラグビーにも将来にも出てくると思います。スローガンのExceed≠ヘ去年を超えるという意味もありますが、自分を超える、昨日のタイムを超えるなどさまざまな意味があります。Plus1≠ヘラグビーだったらフィットネスですし、私生活だったら使った物は元の位置に戻すだとかごみが落ちていたら拾うなど、人の気持ちを考える行動が大切だと思います。自己中心的な考え方が前までは多かったんですけど、そこを変えてPlus1≠ニいうことでチームのためにプラスになることをやろうという意味です」

左ウイング矢野湧大(文2=大分舞鶴)
「シーズンが始まって全体練習もあまりしておらず、限られたことしかやっていない状態です。その中でもボールキャリーの部分とコミュニケーションの部分をフォーカスして試合に臨みました。相手と実力差が少しあったんですけど、明治のスタンダードで相手のプレーに流されず、自分たちのプレーで試合をすることができました。この1カ月でシドニー大、イエール大という普段では試合のできないところと試合ができたので良かったです。今年から外国人枠が3人になるので、今回の試合は外国人選手対策としてもいい収穫があったなと思います。今回の試合で得ることができたものを生かしていきたいです。ウイングなので毎試合トライを取ることを目標にしていますが、その中でもBKで連携したトライを目指すようにしています。自分も上級生になって下級生を引っ張ることができるようになりました。逆に上の先輩にも意見を言いやすくなっているので、しっかりとコミュニケーションが取れていると思います。今は走り込みとウエートトレーニングを中心にやっています。みんな筋力がアップしていると思うし、体重も増えてきています。体力やフィットネスも上がってきているので、このまま継続していきたいです」

ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: