検索
 HOME > ラグビー部

福田を中心にチームが動く


Exceed  (1)「優勝まで残り2点の課題」福田健太主将  

 覇権奪回まであと一歩。全日本大学選手権で準優勝を果たした昨シーズン。残されたのは優勝だけだ。田中澄憲新監督の下、新たに掲げたテーマは「Exceed ̄lus1・Hungry」。福田健太主将(法3=茗渓学園)を中心に常勝軍団復活を証明してみせる。本企画では22年ぶりの頂点までの道のりを追っていく。

2018年度明治大学ラグビー部 新体制
役職
氏名
ふりがな
ポジション
学部
学年
出身校
主将
福田 健太
ふくだけんた
SH
法学部
茗溪学園
FWリーダー
齊藤 剣
さいとうけん
PR
政治経済学部
能代工
祝原 涼介
いわいはらりょうすけ
PR
情報コミュニケーション学部
桐蔭学園
井上 遼
いのうえりょう
FL/No.8
政治経済学部
報徳学園
土井 暉仁
どいあきひと
LO
政治経済学部
常翔学園
BKリーダー
松尾将太郎
まつおしょうたろう
SO
商学部
東福岡
忽那 鐘太
くつなしょうた
SO
文学部
石見智翠館
橋 汰地
たかはしたいち
WTB/FB
政治経済学部
常翔学園
主務
喜多川俵多
きたがわひょうた
政治経済学部
六甲
寮長
宮嵜 永也
みやざきえいや
WTB
経営学部
長崎北陽台



 第1回は、無尽蔵なスタミナを持ち味に、不動のスクラムハーフとしてチームをけん引してきた福田。主将という役割は常にグラウンドの中心に立っていた彼だからこそできるものだ。

――キャプテンに選ばれていかがですか
 今年目指さなければならないのは優勝だけだと思うので、その期待と目標を背負って任されたキャプテンなので選ばれて光栄です。昨年の先輩方はラグビーに対する意識も全員高かったのでそこは真似していかなければならないし、ただ昨年と同じことをやっていては準優勝なので新しいことを加えられるように努力していきます。

――スクラムハーフとキャプテンを務めますが、心境を教えてください
 スクラムハーフはチーム全体を見られるポジションですので、キャプテンを任されたことはすごくやりやすいですし、澄さん(田中監督)もハーフでキャプテンだったので相談もしやすいです。自分の中では、もやもやすることなくプレーできる位置にいると思います。

――具体的に「優勝のためへの新しいこと」とは何でしょうか
 コミュニケーションを密に取ることです。みんな動いているときはすごく取りますが、プレーが止まった時などはコミュニケーションが少ないので、そういう細かいところを意識してやっていきたいです。寮で全員が生活しているので、例えば4年生は1年生が今どんなことを思っているのか、プレーだけでなく寮生活できついことなど小さいことでもお互いに分かり合うことでグラウンド内でも自然とできるようになるので自分を中心にやっていきたいです。

――キャプテンになって変わったことはありますか
 もちろんチームの舵取りはやらなければならないですが、あまりキャプテンになったことを意識せずに自分の持ち味である強気なプレーをベースにやっていきたいです。やはりキャプテンとして声でもプレーでも引っ張るキャプテンが一番良いと思っています。ただコンタクトの部分になった時に井上遼(政経3=報徳学園)や祝原涼介(情コミ3=桐蔭学園)に任せられるように、みんなに助けてもらう部分は助けてもらうなどバランスよくやっていきます。

――今年度から監督が代わりました
 監督などスタッフの方と同じ目線で戦えるようにコミュニケーションを取ることが僕の役目です。昨年まで丹羽監督(政彦・平3文卒)には土台を作っていただいて、日本一の常勝軍団になれるようにはなったので、僕らの代で壊さずに次の代に継承できるように田中監督と上を目指していきたいです。昨年、澄さんには戦術として勉強になることが多かったので、さらに学んで結果を残していきたいです。ただ丹羽監督もアドバイザーとして残っていだだけますし、今までと変わらずにやりつつ、何かプラスアルファで付け足していきたいです。

――「Exceed」というスローガンについて教えてください
 4年生全員で話し合って、1年間ぶれずにやり切ることができるものにしました。昨年「NEW MEIJI」で勝てるチームとしてのスタンダードはできたと思うので、今年はそのスタンダードは下げないというのは前提のもと、どうしたら優勝できるかを考えると去年以上のものを作り出すために「越える」という意味を込めて「Exceed」にしました。越えるのは去年の成績はもちろんですし、練習の段階で昨日の自分を越えようというのも入っています。「Plus1」は帝京大との差はコミュニケーションや寮生活であったり、プレー以外のところなので、人それぞれ違う何かを見つけてほしいです。そして最後には貪欲さが必要になるので「Hungry」という言葉をつけました。

――今年はどのような代ですか
 個性が強い代です。悪くなるとチームがまとまらず違う方向に向いてしまうと思います。ただ仲は良いですし、一つになったらすごい力になるので一人一人の個性を生かして舵取りを行いたいです。

――リーダー陣が7人と多いですが、その点についてはいかがですか
 コミュニケーションを大事にするためにリーダー陣の下に選手を置いて、ラグビーに悩みを聞いたりするだけでなく、掃除のチェックや細かいところまでチームとして共有できるようにしました。ポジションや部屋のつながりが強かったのでそれ以外の関わりも大事にしていきたいです。

――最後に、現時点の目標を教えてください
 春はチームの底上げです。戦術はたくさんやらないと思いますが、その試合の課題をしっかりと遂行したいです。春はラグビーに対するひたむきさをチーム全体に浸透させていきたいです。ただ結果も求めていきます。昨年の先輩方が土台を作ってくれて、単独優勝までの残り2点の課題を僕らに残してくれました。今年1年間、日々ハードワークして頂点を見て笑えるようにしたいです。

――ありがとうございました

[鈴木貴裕]

 ◆福田 健太(ふくだ・けんた) 法3 茗渓学園高 172センチ・72キロ
 FWとBKのつなぎ目としてチームを統率する。頭脳プレーのみもならず、強気のサイドアタックで突破を図る。自らトライも狙う強心臓の持ち主。




ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: