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ゴール前で貪欲にシュートを狙う


PASS〜顔と顔をつなぐ〜  NO.21 山本紘之  

選手一人一人の人物像に迫る『PASS〜顔と顔をつなぐ〜』。第21回目は、FW山本紘之選手(政経1)だ。

負けん気を武器にひたすら走る

 山本のことを尋ねると誰もが「面白い」「盛り上げ役」と答える。しかし、そんなお調子者の素顔は真面目な芯(しん)のある選手だった。

 サッカーを始めたのは中学生からと、決して早い訳ではない。小学校ではソフトボールのキャッチャーとして汗を流していた。中学の時、柏レイソルユースの監督が山本の試合を見にきて気に入ったことからセレクションを受験することを勧められ、いちかばちか受けてみたところ見事合格。「今考えてみれば想像もつかないほど下手だった。場違いだと思った」と当時のことを振り返る。入団当初は周囲から認められず、ミスを強く指摘されたり周囲の選手たちに溶け込めないなど悩みもあったという山本。しかし、彼はこう考えた。「悩みを誰かに相談することも大切。だけど、まずは自らの態度やプレーで相手に認めてもらいたい」。その後徐々に試合に出場し始め周囲ともうまくいくようになったという。そんな山本にモットーを聞いたところ「言われたことはやろうと考えている。そこで壁をつくったらできるものもできるようにならない。だからといってすべてをうのみにするのではなく、まず相手の考えを聞いてそこから自分の頭で考えて取捨選択する」と答え、真面目な一面をのぞかせた。普段は1年生のムードメーカーで一発芸やモノマネとそのネタは多岐にわたる。特に劇団ひとりのモノマネは似ていると評判だ。そしてなんと言っても「試合で決めてくれるヤツ」と同期からの信頼も厚い。

 前期リーグ戦第1節に初出場し、初得点を果たしたのは第8節と1年生ながら早々にリーグ戦に出場し、持ち前の運動神経を生かして相手ゴールを脅かす。そんな山本の武器は本人自慢の持ち味であるゴールへの臭覚(きゅうかく)。また、FWでありながら運動量を生かした献身的なディフェンスには監督からも定評がある。そして同じポディションの林(商3)は山本に対して「1年生にしてレギュラーで頑張っている。山本には技術とかよりも、まずはがむしゃらにプレーしてほしい」と語る。現在トップチームで活躍している裏には彼自身の日々の努力がある。今後は持ち味のゴール前での動きを生かしながら課題であるボールコントロールやポストプレーの精度などの技術面を向上させ、明大のエースFWとしての地位を築いてゆく。

 サッカーを始めてから今まで運やチャンスに恵まれてきたという山本。だが、現在まで上り詰められたのは日ごろの態度や彼のサッカーに対する姿勢が努力の証しとして現れたからだ。そしてこれからも山本は日々進化し続ける。

◆山本紘之 やまもとひろゆき 政経1 千葉県立柏南高出(柏レイソルユース)
177cm・68kg 
★FW 背番号・27



☆次回予告☆
第22回はケガから復帰しレギュラーに返り咲いたMF増田洋平選手(商3)。「サッカーでは大事なところでやってくれる、頼れる先輩です。それに優しいし、上手だし特にセクシーですよ(笑)」(山本)。12月中旬掲載予定。

[山本和明]


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