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東京六大学野球 2017〜秋〜  (37)リーグ戦後インタビュー 逢澤崚介、越智達矢  

 優勝の2文字が儚く消えた。開幕から3カード連続で勝ち点を取るも、慶大戦で失速。自力優勝は消滅し、最終週の早慶戦で慶大に優勝を決められた。チーム打率、防御率はともにリーグ1位と春からの成長は目に見えていたが、栄冠には届かず。春の雪辱は果たせなかった。
 自身3度目の打率3割超えを達成し、2度目のベストナインを獲得した逢澤崚介外野手(文3=関西)。初めて全試合で4番に座り、主砲としての地位を確立し、走塁、守備でも要としてチームをけん引。新チームが始動し、最上級生となった現在の率直な心境をうかがった。(この取材は11月5日に行われたものです)

――シーズンを終えての気持ちは
優勝できなかったというのは一番悔いが残りますけど、その中でも自分自身の役割は果たせたと思うので、来季につながることと捉えています。

――4年生が引退されました。残してくれたものとは
横や縦のつながりということの大切さというのは下の世代に伝えてくれたので、それは継続してやっていきたいと思います。自分たち下の世代でも気を使うことなくのびのびとやれる環境を4年生は作ってくれました。

――春の5位から順位を上げました
勝ちにこだわるということに関してはオープン戦からこだわってやってきたので、そこの季の持ちようが違った分勝てたかと思います。

――投打とも好成績。それでも優勝に届かなかった原因は
技術面は十分できていると思うので野球以外の、私生活だったり、日頃の行いというのが運を引きつけられなかったところかと思います。

――今シーズンの打撃の反省
シーズン通して4番を打たせてもらってチャンスでの一本が打点につながっていると思うので良かったですけど、それ以外では三振が多かったり、追い込まれてからの打撃などはずっと言っているんですけどそこはかみ合わなかったと思います。

――シーズン前半は成績が上がらなかった
練習から逆方向をずっと意識して取り組んできたので、それがいつかは形として出るかなと思っていたのでそんなに気にしてはいなかったです。

――三振と四死球が増えました
マークされて攻め方が厳しくなったのもあるんですけど、その中で四死球が増えたのは出塁率につながるの思うので良かったです。三振はチームに与える影響も悪いのでこの冬の課題としていきたいと思います。

――年間通して全試合3番か4番でした。
今シーズンは最初から打線を引っ張ると決めていたので、自分のやるべきことをやろうというくらいにしか思っていなかったです。

――この秋一番印象に残った試合
慶応との2回戦です。佐藤投手に抑えられたので、悔しさは残っています。前日の試合は勝てそうな流れで落としていて、その流れを断ち切れなかったというのは、投打含めて2回戦も悪い流れになってしまったと思います。

――新チームの構想は
ピッチャー陣がいなくなり、野手陣は他大に比べて残るので、その中でも自分が主軸だと思っています。プレーで引っ張っていきたいと思っています。有輝(吉田主将・商3=履正社)が考えるところはいろいろあると思うんですけど、尊重しながら、最上級生がやらないと下は付いてこないので、引っ張って活気のあるチームを作っていきたいと思います。

――来年度の目標
数字を目標を立てるとどうしてもそこに目が行ってしまうので。優勝を目指して、優勝できるようなプレーを目標にしていけたらいいですね。最終的には優勝と首位打者そこだけは変えずにやっていきたいです。

――冬の取り組みは
昨年はパワーをつける練習をしましたけど、今年はそれを継続しつつ、確実性だったり、打撃を一番に置きながら走塁などもやりたいと思います。

――ありがとうございました

逢澤 今季・通算成績
試合打数安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁犠打四死球打率
今季
11
42
13
10
.310
通算
53
185
56
14
23
13
11
19
.303





 大きな成長を見せた。昨季は全試合出場を果たすも、中軸としての役割を果たせていなかった越智達矢外野手(営3=丹原)。今季は春の倍となる11打点を記録し、早大2回戦ではリーグ初の本塁打も飛び出した。最上級生となる来季に向け、課題も見えた今季を振り返っていただいた。(この取材は11月5日に行われたものです)

――2位という結果を振り返って
優勝できる状態から逃してしまったという力のなさと勝負弱さを感じました。(慶大戦で勝ち切れなかった)普段の生活からやるべきことをきちんとできてなかったからそういう結果につながったと思います。

――印象に残っている試合はございますか
最初の2カードが大事だぞと言われていて、そこを勝ち切れたところまでは良かったんですけど、やっぱり慶応に2連敗したのが強く残っていますね。

――春は5位でしたがチームとしての成長は感じましたか
優勝できるくらいの力はついていたんですが、それを出し切れなかったです。優勝が本当に全てなので。力がついても勝ち切れなかったので、もう少し成長できたかなと思います。(4年生の活躍)4年生が『こうやろう』とか『こうしていこう』ってチームを引っ張っていってくれたので、4年生の力が1番すごかったなと思います。

――徹底したことは
打撃は春本当に打てなくて投手に負担をかけたので、秋は打って投手を助けようという気持ちで打撃練習には取り組んできました。(チーム打率1位)結果として出たのでそこは良かったです。

――ご自身の成績を振り返って
春よりは良い成績を残せたと思います。でも全然自分の納得いく結果ではなかったので、もう一度春に向けて自分の打撃を見直してやっていきたいなと思います。(納得いかなかった数字は)やっぱり本塁打ですかね。自分の中では。

――リーグ戦初本塁打もありました
まあ幸先良く2試合目で本塁打が出て、最低でもあと2本くらいは出したかったんですけど、打てなかった力のなさを感じました。この冬しっかりと取り組んでいきたいと思います。

――打率は3割を越えましたがいかがですか
納得はしてないです。東大戦前で3割5分あったのに、東大戦で1本しか打てなくて打率を落としてしまったので、3割5分は打てたかなと自分の中では思っています。(8試合連続安打など安定感があった)そこは打撃をもう1回見直したり、この夏やってきたことが多少なりとも出せたかなと思います。

――リーグ3位の打点11と得点圏での強さが目立ちました
コーチの方に『チャンスは投手の方が苦しいんだから』と言われて、それだけを考えてやったら良い結果が出ましたね(笑)。春は力んで力んでチャンスで1本出ないという感じだったので。

――打席での積極性も増したように見えました
そうですね。春は見逃して見逃して…ってなっていて、自分は昔から初球から振っていくタイプなのでもう一度そこを考え直して試合に臨みました。

――個人的に成長を感じた部分は
春はもう全然力がなくて。リーグ戦の投手に圧倒されて思ったようにできなかったんですが、秋は自分の思った通りのプレーも少しずつ出てきたのでそこは成長したかなと思います。(具体的には)やっぱり早稲田の2回戦ですね。そこがきっかけでそこから安打も続いて出たので。(感じた課題は)左投手の変化球にまだ対応できてないなと感じたので修正していきたいです。

――秋から打順が5番に変わりましたが意識はされましたか
まあやることは変わらないので。でも自分が4番を打てるようにならないとチームは勝てないと思うので、もう一度4番として結果を残せたらいいなと思います。

――シーズン通して中軸が好調でした
自分も含めて中軸の3人は結果が求められているのでこれくらいは当然だと思って、春これ以上の成績を残せたらなと思います。

――新チームの雰囲気はいかがですか
もう幹部も決まって良い雰囲気でスタートできたなと思うので、この初心を忘れずに1年間やっていきたいなと思います。(吉田主将は)しっかり責任感持ってやってくれると思うので、それについていくだけでなく、自分からも発信してやっていけたらなと思います。

――4年生が抜けて
自分たちが引っ張っていく側なんだなと感じています。本当に責任もかかってくるので気が引き締まる思いです。

――野手では多くのリーグ戦経験者が残ります
経験してる人が多いのは有利なところだと思うので、そこを良い意味で生かしてやっていきたいなと思います。(打ち勝つ野球を目指すか)そうですね。そういう形になっていくとは思いますけど、投手も良い投手がいっぱいいるので。自分たち打者もしっかりやって、投手も投手でしっかりやっていって投打がかみ合っていけばいいと思います。

――期待のかかる投手は
それはもう橋(裕也投手・総合3=向上)ですね。自分の中では。橋にはもっと結果を出してもらいたいし、出してもらわなきゃいけないと思っているので、しっかりやって欲しいです。あとは森下暢仁(投手・政経2=大分商)もしっかり投げてくれれば投打がかみ合った良い1年になると思います。

――チームをけん引していく立場になりました
自分もリーグ戦経験して試合にもずっと出ているので、主将、副将関係なく引っ張っていく気持ちでやっていきたいです。

――最後に来年の目標をお願いします
チームではもちろん春秋日本一です。自分としても日本一になるためにできることをやっていきたいです。

――ありがとうございました

越智 今季・通算成績
試合打数安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁犠打四死球打率
今季
11
42
13
11
.310
通算
29
94
25
11
.266





[曽布川昌也・楠大輝]


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