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好成績を収めた森薗

卓球部  「もりみま」組が日本一! 森薗はシングルスでも自己最高の4強/全日本選手権

◆1・15〜21 全日本選手権(東京体育館)
▼男子シングルス
 森薗――ベスト4
 渡辺裕――ベスト8
 龍崎――6回戦敗退
 船本、酒井――3回戦敗退
 渡部、古市、佐藤――2回戦敗退
 森川――1回戦敗退
▼男子ダブルス
 森薗・渡辺裕組、酒井・丹羽(スヴェンソン)組――ベスト8
 稲津・森川組――3回戦敗退
 古市・阿南(三重県私立高田高)組――1回戦敗退
▼混合ダブルス
 森薗・伊藤(スターツSC)組――1位
 稲津・堀(専大)組――2回戦敗退
 プロ・アマ問わず卓球の日本一を決める全日本選手権が開催され、森薗政崇(政経4)・伊藤美誠(スターツSC)組が混合ダブルスで初出場初優勝を果たした。明大勢の混合ダブルス制覇は2006年の足立卓也氏(平19法卒)・福岡春菜組以来、12年ぶりの快挙となった。また、森薗は男子シングルスでも自己最高のベスト4に入り充実の大会となった。一方、男子ダブルスは連覇が期待された酒井明日翔(政経3=帝京)・丹羽孝希選手(平29政経卒=現スヴェンソン)組が準々決勝で敗れ、表彰台にのぼれなかった。

 「メダリスト×メダリスト」。その答えは全試合ストレートの完全優勝だった。昨年の世界選手権でともにダブルスでメダルを獲得した森薗と伊藤。初出場の上、伊藤が大阪に拠点を置いていることもあり、二人そろっての練習は2日のみだった。それでもノーシードから勝ち上がり、昨年王者で全日本優勝3回の田添(専大)・前田美優(日本生命)を撃破。準決勝では森薗、伊藤のお互いのダブルスパートナーである大島祐哉(木下グループ)・早田ひな(日本生命)組と対戦。「お互いの手の内は分かっていた」相手ながら、抜群のコンビネーションで難なく勝利。決勝では世界選手権優勝ペアの吉村真晴(名古屋ダイハツ)・石川佳純(全農)組を破ってきた軽部隆介選手(平23営卒・現シチズン時計)・松本優希(サンリツ)組に完勝。6戦オールストレートの圧倒的強さで大会を制した。練習不足なこともあり「まさか優勝できるとは」(伊藤)と本人たちもびっくりの結果だったが、山幸信監督は「お互い戦術面で頭がいいから、対応力があった」と練習不足をカバーできる卓球偏差値の高さで他を寄せ付けなかった。東京五輪から混合ダブルスが実施種目になったこともあり、例年以上に好メンバーがそろった今大会。その激戦を制した「もりみま」組はこれからの2年半、ライバルたちをリードする存在になる。

 シングルスでも壁を破った。これまで全日本選手権ではベスト16が最高となかなか思うような結果が出なかった森薗。しかし、今大会は高い集中力が光った。4回戦からの登場だったが「内容がすごくよかった」と、6回戦では北京五輪日本代表の実力者である岸川聖也(ファースト)にストレート勝ち。初めてベスト8に駒を進める。準々決勝では渡辺裕介(商3=明徳義塾)との明大対決に。渡辺裕もノーシードからしぶとい卓球で勝ち上がり「練習した成果が出た」(山監督)と初の準々決勝へ勝ち上がってきた。「意識しないでやるのは難しかった」(森薗)とこの大会でもダブルスを組むなど手の内を知り尽くした相手との対戦に苦戦を強いられた。それでも「集中力があった」(森薗)と先輩の意地を見せて4―2で競り勝った。準決勝で勢いのある張本智和(JOCエリートアカデミー)にストレート負けを喫し、決勝進出とはならなかったが、初戦敗退だった昨年を含め、力を出し切れなかった全日本選手権で結果を出せたことは、今後にも大きくつながるものとなった。

 来年も卓球界を明治が支配する。OBを含めた明大在籍者が2002年から全日本選手権に優勝者を輩出しており、卓球界の中心を担ってきた。昨年もインカレと秋リーグの2冠を達成し、今なおその強さが健在であることを証明した。来季は森薗が抜けるが、有望な新入生も加入予定で「目指すのは3冠」(山監督)とその強さに陰りはない。来季も「卓球界の王者」であり続ける。

[加藤真人]


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