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明大勢として唯一出場した中島

競走部  学生連合で唯一出場の中島は4区17位相当/箱根駅伝

◆1・2〜3 第94回東京箱根間往復大学駅伝(東京・大手町〜神奈川・芦ノ湖)
▼1・2 往路
 オープン参加 関東学生連合 5時間49分20秒
▼区間順位
 4区 20・9km 17位相当 中島 1時間04分55秒(参考記録)
 白い襷で箱根デビューを果たした。10月の箱根予選会で13位に終わり、10年ぶりに本戦出場を逃した明大。その予選会で個人チーム内トップだった中島大就(商2=世羅)が関東学生連合チームに選出され、4区を走った。前と5分以上開いた最後方という難しい位置で襷を受けたこともあり、区間17位相当と不本意な結果に終わった。しかし、今後につながる大きな経験を積んだ。

 苦しみながらもたった一人の箱根路を完走した。昨年の箱根路は故障で出場できず、これが箱根デビューとなった中島。3区を走ってきた田部(桜美林大)から白い襷をもらった時点で最後方。前を行く20位の東京国際大とも5分近くの差があり「想像以上に位置が悪くて走りづらかった」(中島)。なかなかペースをつかめず、チームの悪い流れを変えることができなかった。それでも、レース中に左足のしびれがありながら20・9kmを駆け抜けた。結果は区間17位“相当”。正式なタイムすら残らない立場ではあるが、確かに中島と明大の名は94回目の箱根路に名を残した。

 さまざまな思いを背負って走った。レース中、中島の腰に巻かれていたのは紫紺の襷。マネジャーが作成したその襷には選手・スタッフの寄せ書きが書かれており「明治の代表であると気が引き締まった」(中島)。また、給水ポイントでは前主将である末次慶太(理工4=山口県立西京)と皆浦巧(情コミ4=豊川)から水を渡された。中島自身が最後の箱根を走れなかった最上級生に頼み実現。わずかながら最後の箱根路をともに駆けた。その一方で、今回一緒に走った関東学生連合チームについても「紫紺の襷と同じぐらいあの白い襷は価値がある」(中島)と一度きりの特別なチームにもしっかり代表として臨んだ。明治と学連、二つの代表として中島は走り抜いた。

 復活への第一歩だ。来季は全日本、箱根ともに予選会からの出場となる。中島をはじめ、新主将の坂口裕之(政経3=諫早)、全日本7区区間新の阿部弘輝(政経2=学法石川)ら主力選手は残るうえに、有望なルーキーも入部予定で逆襲に期待がかかる。「明治はまだいるんだぞと示したい」(中島)。再び明大が優勝戦線に戻ってみせる。

[加藤真人]

レース後のコメント
中島

「もらった位置が思った以上に悪くて、前も後ろもいない状態で走りづらかったです。ただ、そういう状態でも最低でも区間1ケタとかで走らないといけないので自分の力が足りなかったです。(調子は)11月の学連記録会でも悪くなかったので順調に練習は積めていました。ただ、直前に左のももの内側を痛めてしまって、今日も走っている間にしびれが来てしまってうまくペースを上げられませんでした。(走る前には笑顔もあったが)緊張とかはなかったです。明治っていう名門で走らせてもらっているという強い気持ちで走りました。(明治の仲間からはレース前に声を掛けられたか)直前のミーティングでマネジャーが作ってくれた襷に選手とかスタッフ全員に寄せ書きしてもらって、それを今日は身につけて走りました。(途中の給水では4年生から渡されたが)末次さんと皆浦さんには自分からお願いしました。末次さんからは「落ち着いていけ」といつも通り声を掛けられました。皆浦さんはずっと箱根でエントリーしていて、今回やっと出られるっていう時に予選落ちしてしまって、本当に申し訳なかったので恩返しの気持ちでお願いしました。(学連選抜での経験は)全員違う学校から集まって来ていて、ここでも補欠の人がいて、走れることだけでも感謝しないといけないなと思いました。根本にあるのはみんな勝ちたいという気持ちで、そこを改めて感じました。他大の選手とも仲良くなりました。日大の阿部君とは特に仲良くなりました。明日の10区も応援に行こうと思います。(今回の経験を明治に還元したいこと)結果で返すしかないと思います。今回の箱根はあくまで予行演習で、来年は主要区間で結果を出してシード権を奪還したいです。前回走れなかったことも今回ダメだったことも糧にして生まれ変わりたいと思います。(来季はどういう存在になりたいか)坂口さんがエースですけど、阿部とか三輪とか仲間で競い合って成り上がっていきたいです。(今後のレースプランは)丸亀と立川です。ともに前めの位置でしっかり結果を出したいです」


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