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19得点を挙げた吉川

バスケットボール部  一時は3点差も逆転できず 専大に屈す/関東大学1部リーグ戦

◆9・2〜10・29 第93回関東大学1部リーグ戦(駒沢体育館他)
▼10・22 対専大2回戦(東海大湘南体育館)
明大80{17―28、10―27、26―19、27―22}86専大◯
 逆転できなかった。リーグ16試合目は、1回戦は勝利した専大との対戦。第1クオーター(Q)から盛實、秋山(ともに専大)らの猛攻を許すと、前半で18点のビハインドを背負った。第3Qはゾーンディフェンスに切り替え、流れに乗ると26点を獲得。一度は3点差にまで追い詰めたが、最後は復調した専大のオフェンス力に屈し、80―86で敗れた。

 スターターは齋藤拓実(営4=桐光学園)、綱井勇介(文3=大阪学院)、濱西秀人(国際4=国学院久我山)、森山修斗(政経3=瀬田工)、今川友哲(営3=大阪桐蔭)。

 個の力に押し切られた。第1Qからフィリップのブロックショットや盛實の3Pシュートなど、攻守で内外問わず支配される。前半だけで45失点し、18点のビハインドを背負った。後半は明大の得点も伸び始めるが、要所で高澤(専大)の3Pシュートが決まりだし、なかなか差を詰め切れず。第4Q開始4分にはやっと3点差に縮まったが、その後すぐにシュートを連続で決められ、6点差で力尽きた。「一対一でやられている部分があった」(濱西)。特に盛實には28得点を許し、最後まで彼を止められなかった。

 修正力は見せた。第3Qから、ディフェンスは濱西康一監督と松本大河主将(文4=能代工)の提案でゾーンディフェンスに変更。専大が対応できずシュートが落ち始めると、「速攻も走りやすかった」(今川)と徐々に明大の持ち味を発揮。オフェンスでは素早いパスワークを展開し、前半はあまりボールが回らなかった森山にもフリーで打たせることに成功。森山が2本、吉川が1本3Pシュートを沈め、20点あった差をわずか2分で7点差にまで縮めた。森山は「相手の弱みを突くという意味でも、自分の持ち味を出して外から打てばいけると思った」と今試合は3Pシュートを3本成功。吉川も途中出場ながら、3本の3Pシュートを含めチームハイの19得点。「途中から出るの難しいけど、今日みたいに入れたのは来週にもつながる」(吉川)と自信を得た1戦だった。

 ついにリーグ戦は残り2試合へ。現在4〜7位が8勝8敗で並び、明大は7位に沈んだ。次戦は現在4位の大東大と再戦。前回負けた相手にリベンジを果たすのはもちろん「得失点差でもしっかり上回れるように」(齋藤)と点差にもこだわりたいところだ。「気持ちを切らさず1週間を過ごしていきたい」(松本)。ラストまで全力で駆け抜ける。

[田中愛]

◆第93回関東大学バスケットボール1部リーグ戦星取表◆
筑波大東海大白鴎大専 大早 大青学大拓 大日 大明 大大東大勝敗順位
筑波大
○●
○―
●●
●○
○―
●●
○○
○○
●●
8勝8敗
東海大
●○
●○
○●
●●
○○
○●
●―
●●
●―
6勝10敗
白鴎大
●―
○●
●―
●●
○●
●○
○○
○○
○○
9勝7敗
3
専 大
○○
●○
○―
○○
●―
○●
●○
●○
●○
10勝6敗
早 大
○●
○○
○○
●●
●●
●―
○―
●●
○●
7勝9敗
青学大
●―
●●
●○
○―
○○
●●
○○
●○
○●
8勝8敗
拓 大
○○
●○
○●
●○
○―
○○
○○
○―
○●
12勝4敗
日 大
●●
○―
●●
○●
●―
●●
●●
●●
○○
4勝12敗
10
明 大
●●
○○
●●
○●
○○
○●
●―
○○
●―
8勝8敗
大東大
○○
○―
●●
○●
●○
●○
●○
●●
○―
8勝8敗
16戦目終了時点

◆第93回関東大学バスケットボール1部リーグ戦日程表◆
日時 対戦相手 会場 結果
9/9(土)14:20〜 対東海大1回戦 駒沢体育館○明大67―61東海大
9/10(日)11:00〜 対青学大1回戦 駒沢体育館 ○明大82―69青学大
9/13(水)17:40〜 対筑波大1回戦 駒沢屋内球技場 明大59―68筑波大○
9/14(木)16:00〜 対白鴎大1回戦 駒沢屋内球技場 明大74―86白鴎大○
9/20(水)12:40〜 対大東大1回戦 青学大相模原体育館 明大65―76大東大○
9/23(土)11:00〜 対日大1回戦 青学大相模原体育館 ○明大87―80日大
9/24(日)14:20〜 対専大1回戦 青学大相模原体育館 ○明大61―57専大
9/30(土)11:00〜 対早大1回戦 つくばカピオ ○明大69―64早大
10/1(土)12:40〜 対拓大1回戦つくばカピオ 明大82―84拓大○
10 10/7(日)14:20〜 対東海大2回戦 横須賀アリーナ ○明大79―74東海大
11 10/8(土)11:00〜 対青学大2回戦 横須賀アリーナ 明大64―72青学大○
12 10/9(日)17:40〜 対筑波大2回戦 日体大世田谷体育館 明大83―92筑波大○
13 10/14(土)17:40〜 対白鴎大2回戦 白鴎大体育館 明大61―80白鴎大○
14 10/15(日)13:20〜 対早大2回戦 白鴎大体育館 ○明大74―68早大
15 10/21(土)17:10〜 対日大2回戦 明大和泉体育館 ○明大81―80日大
16 10/22(日)14:20〜 対専大2回戦 東海大湘南体育館 明大80―86専大○
17 10/28(土)12:40〜 対大東大2回戦 駒沢屋内球技場 明大―大東大
18 10/29(日)11:40〜 対拓大2回戦 駒沢屋内球技場 明大―拓大



試合後のコメント
松本

「出だしはやっぱり自分たちのオフェンスが重かったです。人が動いてなくて、ピックいっても周りが止まってたり。(盛實)1対1のディフェンスで止められなくて。もちろん止められるのが一番なのですが、チームで止めるっていうことをもっとしたかった。盛實自身もここ数試合調子を上げていた。ああいう選手というのは分かっていたのですが。(3Q)ゾーンディフェンスに切り替えて、専修を止められたのは自分たちの収穫だと思います。逆に追い上げても逆転できなかったのは課題です。それが自分たちの弱さです。相手の能力が高いのもありますが、自分たちのミスが終盤続いてしまった。それがなかったらもっと違う展開になったと思います。ラスト2試合ですが、まだ上位にいける可能性は残ってるので気持ちを切らさず1週間を過ごしていきたいです」

齋藤
「合計で86点っていうのはやっぱり取られすぎかなっていうふうに思っています。盛實という選手はオフェンスの能力がすごく高いし素晴らしいプレーもいっぱいしていたので褒めるところもたくさんあるんですけど、それでも守れてたかっていうと1ピリから4ピリまで個の能力の一対一でやられていたので、そこは決してフォワードのせいってわけではないんですけど、当然周りのヘルプだったりっていうのも必要だったんですけど、フォワードのディフェンスはカギになるよって話はしてました。(出だし)一対一であったりとかこっちが速攻狙っていた分、ブロックされたりうまくいかないと逆速攻食らっちゃうっていうケースもあった。あとは相手の外のシュートが入っていたのも徹底して守れていなかった。(得点伸び悩んだ)ディフェンスが全部影響してると思います。持ち味の速攻を出すためにもいいディフェンスをしないと走れないと思うので、あとは早い展開で攻めれてはいたもののフィリップだったり西野とかにブロックされたりっていうのが多かったのでそこがブロックされてもファウルになるとかそういうことが今日は少なかった。シュートいってファウルもらったりとか飛んできてるのであればシュートフェイクだったりとかさばいたりだとかそういうところのシュートセレクトとかパスの判断とかはダメだったのかなと思います。(4ピリは3点差まで)後半はゾーンが効いていたんですけど、ゾーンずっとやってた分、向こうもやっぱりアジャストしてきたのでそれで4ピリの大事なところで何本かポンポンとやられてしまって10点差くらいに結局戻されてしまった。マンツーに戻しはしたんですけどちょっと間に合わなかったかなと思います。(ご自身のプレー)自分自身は結構前から当たられていたんですけど、そこは嫌がらずにコントロールしなきゃなっていうのは感じました。やっぱり前から当たられてもしっかりもらって自分がコントロールしないと安定しないっていう感じはあるので、そこが任せっきりになってしまったのは良くなかったのかなと思います。(2位の専大に勝てなかった)混戦なので、どっちが勝つかとかで全然変わってくると思うし今同じくらいの大東と来週試合なので少しでも勝ち星は刻んでおきたいと思います。(来週)順位は分からなくなるんですけど、特に大東の試合でまず勝つことが大事になると思うのでそこは絶対勝たなきゃなと。大東も今日は逆転負けしてしまったみたいなんですけど、前回明治は負けているので得失点差でもしっかり上回れるように勝ちたいです」

濱西
「昨日は入りがすごく良かったんですけど今日は入りが悪かった。原因は専修のハードなディフェンスに対してこっちがちょっと引いちゃったっていうのと、あと個人の一対一でやられている部分があったので、そこのディフェンスの課題っていうのが浮き彫りになりました。その結果、入りで点数取られて逆にこっちは点数取れなくてっていう流れになってしまって、それが原因で結局その点差を詰め切れずに最後まで行っちゃったかなと思います。(盛實マーク)盛實は前の試合とかも30点取っていたのでそこがキーになってくるっていうのは分かっていて付いていました。まず持たせないようにしようってやっていたんですけど、あっちの方が一枚上手というか持たれたときに僕の方が全部守ろうとしちゃってかわされてシュートとか打たれちゃったりっていうのはあったので、相手のシュートが当たっていたっていうのはあるんですけど、当たっていたなら当たっていたなりにあえてドライブさせて止めるとかカバーに入るとかができなかった結果、28点という得点につながってしまったかなと思います。僕個人のディフェンス課題として1人で守り切れない部分があると思うんですけど、そういう部分は相手見てドライブさせるかシュートさせるかどっちがいいかっていうのを見て全員でやっていかないといけないなと感じました。(後半は濱西さんドライブ光った)後半は結構速攻での得点っていうのが多くて、速攻する時にリングに対してどんどんアタックしていかないと点数取れないし、速攻でディフェンスずれていくのでアタックしていけばファウルも起きたりっていうのがあると思うので、後半の速攻の部分は思いっ切り走ってリングに向かって積極的にいこうと考えていました。(3Qで追い上げても逆転できなかった)前半で大差つけられて後半は結構ゾーンディフェンスが効いていて、コミュニケーションとかも取ってすごくいい感じになっていたんですけど、後半相手もゾーンの対策とかもしてきて。その中で下と上のコミュニケーションっていう少しのところをミスというか疲れて相手にフリーでスリーポイント打たれちゃって、追い付けそうかなってところで決められてまた離されちゃったってところはあったので、そこの明治の弱さというかミスというのが勝ち切るあと一歩のところで届かなかったのかなと。もちろん前半の点差ってところもあるんですけど、そこを勝ち切るためには少しの気の緩みっていうのが良くなかった。(来週最終戦)今8勝8敗でイーブンの状態で、来週は大東と拓殖。大東もたぶん同じ勝率だと思うし前回負けているのでそこは絶対に勝たなきゃいけない。拓殖は前回勝てそうで勝てなかったチームですが、両方とも留学生がいるしそれなりに対策してラスト2戦勝って勝ちを二桁にして、できれば上位に食い込めるようにしたいなってみんなで話しています」

吉川
「仕方ない部分もあるんですが、3Pを許してしまいました。オフェンスで問題があって、みんな重かった。拓実が頑張って崩したりしてたけど、それでも無理があって。俺が出た時にもっと展開早くしてこうってなりました。交代で出た選手は結構良かったと思います。フィリップにゴール下いかれると、直接リング入れられるし、どうしてもファウルになっちゃって。そこでリバウンドいかせないっていうのも今日最初できてなかった。できてなかったっていうか、止められなかったって感じ。今川も精一杯頑張ってたし、森山も滉希も外人のほうが高いけどそれなりに頑張ってくれた。シュートが落ちたボールをみんなで取れなかったのが痛かったです。リバウンドミスで相手にフリーで打たれてとか、キャッチミスでとか、カットしたのにとか、もったいないのが多かった。そこで追い付けなかったのもあるのかな。(盛實)28点やられてしまって。フォワード陣も頑張ったけど。あそこの点数さえっていうのは、まあ俺たちが言わなくてもフォワード陣がよく分かってると思います。残り2試合切り替えてもらたい(後半のディフェンス)大河入って、ゾーンに変えようって。シューター、秋山だったり盛實もチェックいって。センターにつなげられると、キックアウトで結構相手もポンポン打ってくるし、それが外れてると良かったけど、14番とか当たりだしたらもうゾーンはあんまり効かなかった。いい部分もあったけど、継続してできなかったのは体力面もあります。ゾーンが効くっていうのはみんな分かったので、その後ですね。相手が当たりだしてからどうするか。(吉川自身の調子)上がってきたね。昨日も良かったし。途中から出るの難しいけど、ああやっていい感じで入れたのは来週にもつながる。綱井がケガしたみたいだから、来週俺が最初から出るかもしれない。昂矢も義也も綱井もいないってなってくると厳しいけど、インカレに向けて4年生中心にみんなで頑張りたい」

今川
「前半は相手のシュートも当たってる中で、重いバスケットになってしまったところがあって。その場面でイージーシュート落としてたりとか、ちゃんと決めてれば10点差くらいでは終われてたなと思います。うまい選手に1ピリで打たれて乗せてしまったので、1ピリだけでも秋山さんだったり盛實を抑えられたら良かったなと。(後半追い上げた)ゾーンが効いたのが追い付いた理由。ゾーンだったら速攻も走りやすいので、うまくいって3点差まで追い付けました。でも3点差までいった時に粘れなくて結局10点差つけられたとかが自分たちの弱さなのかなって。一瞬でもいけると思ったら崩れて。もったいなかったと思います。実際ゾーンで崩せた時も僕らの力というよりは相手のミスだったので、もっとマンツーのところをインカレまでには詰めていきたいです。明治はロースコアじゃないとあんまり勝てない。(リーグ戦成績で重要な試合だった)拓殖が勝って優勝はなくなったけど、専修が今2位で、一周目で勝ってたからここで勝てば上位に入れる試合っていうのはみんな分かってて、試合前はそれなりに盛り上がってはいました。(今川のドライブが目立った)いつもと違って僕が外でボールを持つ時間が多くて、なぜかピックもきたりして。なんかよく分からなかったんですけど、それでドライブいって外すっていうよく分からないやつでした。でも昨日で外ばっかになってしまうっていうのがあって、中見たら開いてたからいって、外すっていうボケしてました(笑)(ディフェンス面は)フィリップのところ全然取られてないので良かったとは思います。盛實のところをカバーできなかったのはあるんですけど、厳しいことを言えばもっと守ってほしかったっていうのはあります。(大東大戦に向けて)前戦負けてるから、勝つのは絶対条件。大東の留学生は速くはないから、ディフェンス頑張れば抑えられるし、あとは熊谷を抑えて、前からプレッシャーかけて速攻で得点取っていければ普通に勝てると思います。リーグ負け越すのは後味も悪いから、最後ちゃんと連勝で終わって、インカレにつなげていきたいです」

森山
「昨日の入りが相当良くて、それの反対になってしまったという感じです。自分たちが追う展開で勝てないっていうのは前からあって。リーグ戦18戦全部が前半リードできるわけじゃないし、克服しないとインカレでも勝っていけないと思うので、そこは直していきたいです。(後半3点差まで追い上げた)チーム全員が思い切ってプレーをしている時に縮められたと思うんですけど、タイムアウト取られて離されてという形を繰り返しちゃったので、タイムアウト取られてももう1回そこから追い上げる意識を作っていかなきゃいけないと思います。タイムアウトで毎回修正されてるようじゃ勝てる試合も勝てないと思うので。(ご自身のプレーは)前半の入りが良くなくて、中でやろうとして相手の高さにやられて、それを怖がってミスばっかりしちゃって。後半それを切り替えて外から良い形で打てば入ってたので、前半それをできなかったことが反省点です。仕事的には中もやらなきゃいけないんですけど、相手の弱みを突くっていう意味でも自分の持ち味出して外から打てばいけるなとは思いました。インカレにもつなげられるように中外バランス良くできるように意識していきたいです。(ディフェンスは)西野(専大)のところで1クール目は義也がしっかり守ってくれてて、今回もキーになるぞと言われていたので意識はしてたんですけど、最初のQでやられてた部分が多かったのであんまり良くなかったです。後半良い形でディフェンスから攻められたのは良かったと思うので、それを継続できるようにしていきたいです。(リーグ戦の順位を考えると大事な試合だった)勝ちたかったというのはあります。得失点が3点以内であれば、並んだ時に勝てたので持って行きたかったんですけど。負けは負けで仕方ないので、あと2戦しっかり勝ち切って終われるように頑張りたいです。(大東大戦)留学生3連戦目なので、しっかり下のプレーヤーが頑張ってリバウンド取れば戦えると思うので、そこは負けないようにしたいです」


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