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八幡山日誌  (157)対抗戦3戦目 成蹊大に無失点勝利なるか  

 
 今季初の完封勝利を目指す。成蹊大との対抗戦3戦目を明日に控え、八幡山での前日練習が行われた。あくまで通過点として位置づける今試合だが、明治の高いスタンダードを80分間遂行し、実りある一戦としたい。

 徹底したディフェンスで『シャットダウン』を体現する。ここまで対抗戦2試合を通してペナルティーの少なさが際立つ明治。前節の筑波大戦では、約5分間で32フェーズを重ねた末にノーホイッスルトライを挙げるなど、規律の高い攻撃を維持し続けた。一方で「いらないトライをあげてしまった」(右ロック古川満主将・商4=桐蔭学園)。自陣深くでのコミュニケーション不足やキックオフ後のマイボール化ミスから安易にトライを許し、ディフェンス面で課題を残した。「今後、どれだけ点を取れても失点が多ければ負ける可能性は高くなる」(スクラムハーフ福田健太・法3=茗溪学園)とシーズン終盤に控える強豪校との対戦を見据え、まずは成蹊大相手に失点をゼロに抑えることが求められる。

 激しいメンバーの入れ替わりが選手層の厚さを物語る。スタンドオフとしての顔も持ち、FWとのコミュニケーション力を期待される左センター森勇登(政経1=東福岡)、ランスキルのみならず突破力にも長ける右ウイング石川貴大(政経1=報徳学園)らルーキー2人が対抗戦初スタメンに選出された。下級生の台頭もあり、良い意味で「誰が出ても変わらない明治のラグビー」(右センター鶴田馨・営4=筑紫)を確立しつつある今季。格下相手にもスタンダードを下げることなく、開幕3連勝を狙う。

[横手ゆめ]

◆対抗戦 対成蹊大戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR久原 綾眞(政経4=佐賀工)
9.SH福田 健太(法3=茗溪学園)
16大塚 健太郎(商3=佐賀工)
2.HO武井 日向(商2=国学院栃木)
10.SO忽那 鐘太(文3=石見智翠館)
17古田 雄也(商4=国学院久我山)
3.PR祝原 涼介(情コミ3=桐蔭学園)
11.WTB 渡部 寛太(文4=北条)
18吉岡 大貴(農4=日向)
4.LO古川 満(商4=桐蔭学園)
12.CTB森 勇登(政経1=東福岡)
19箸本 龍雅(商1=東福岡)
5.LO舟橋 諒将(文3=札幌山の手)
13.CTB鶴田 馨(営4=筑紫)
20坂 和樹(政経2=明大中野八王子)
6.FL前田 剛(営4=報徳学園)
14.WTB石川 貴大(政経1=報徳学園)
21三股 久典(政経4=佐賀工)
7.FL佐藤 諒(政経2=国学院久我山)
15.FB橋 汰地(政経3=常翔学園)
22松尾 将太郎(商3=東福岡)
8.No.8井上 遼(政経3=報徳学園)

23山ア 洋之(法2=筑紫)


今日のコメント
左ロック古川満主将(商4=桐蔭学園)
「筑波大戦を良い形で勝つことができましたが、まだまだ課題もあって2週間で修正して良い準備ができていると思います。課題はディフェンスの部分。いらないトライをあげてしまったので、ディフェンスの整備というのをやってきました。流れの中のディフェンスが課題です。ペナルティーの少なさは評価できるので、これからも継続してやっていきます。(帝京大ジュニア戦・C戦を終えて)帝京大C戦での勝利は僕が入ってから1年生の時に勝った以来だったのでチーム全体で喜びましたし、ジュニア戦に関しては差が縮まってきていると実感しました。帝京大の勝ち切る強さをジュニア戦から感じました。勝ち切る強さはAチームもジュニアも足りないところだと思います。(1年生2人がスタメン)石川(貴大)は強いランナーですし、厳しい場面でもゲインが切れる選手です。FWとしては彼に良いボールが供給できればなと思います。森(勇登)は梶(梶村祐介)と同じポジションでやっていますが、クレバーでディフェンスもアタックもレベルの高い選手です。明日1年生2人が思い切ってできるように、僕としても声掛けやメンタルの部分で支えていけば何の問題もなくプレーできると思います。シーズンを通して成長していくというのが重要なので、成蹊大に対しても80分間明治のラグビーをすることが僕らの成長につながります。どんなに点差が開いても、どの時間帯でも80分間やり続けるというの意識していきます」

フッカー武井日向(商2=国学院栃木)
「2週間良い準備ができたので、やってきたことをどれだけ成蹊大にぶつけられるかだけです。セットプレーの精度にはこだわっていきます。フッカーの層も厚くなってきて、みんな誰が出るか分からないという状況で、今回のスタメンももらったチャンスだと思って期待に応えられるように頑張ります。フッカー同士は仲が良くて、誰が出るかとスタメンを争っています。明日のテーマがシャットダウンなので0点に抑えることを意識します。青学大戦では1トライ取られてしまったので完封にはこだわっていきます。成蹊大戦を良い形で終えて、慶応戦につなげていきたいと思います」

右ロック舟橋諒将(文3=札幌山の手)
「筑波戦を自分たちの形で勝てたのでそこは良い風に捉えて、前半の集中力であったりディフェンスの細かい部分であったり足りなかったところをこの2週間で取り組んできました。相手は成蹊ですけどそこにフォーカスを置くのではなくてその先の慶応、帝京、早稲田のシーズン終盤に当てられるように準備してきて、今日もすごく良い雰囲気で前日を終えることができました。チームのテーマはシャットダウンで成蹊相手でも油断せず相手をリスペクトして、80分間やり切るというところですね。まだまだ自分もメンバーに定着しているというわけではないので、シーズン終盤もAで出れるように個人としてはロックの仕事をやり切るだけだと思っています」

右フランカー佐藤諒(政経2=国学院久我山)
「今までリザーブで後半からのインパクトプレーヤーとして出場することが多かったので、スタートからということで少しは緊張しているんですけどすごくわくわくしています。成蹊大学相手に自分の強みのタックルがどこまで出せるかというのを知れる機会をもらったので、頑張りたいと思います。筑波戦で出た課題や毎回の練習で出る課題を一つずつ潰して着実にチームとしてレベルアップしていると思うので、良い準備ができてると思います。アタックの部分では今までやってきたことを遂行するだけなんですけど、ディフェンスの部分で秋になってから0点に抑えられた試合がないです。なので明日は自分たちのラグビーを遂行した上で0点に抑えられるようにしたいですね。初スタメンでまだ自分も2年なので、下級生らしくがむしゃらにプレーしたいと思います」

スクラムハーフ福田健太(法3=茗溪学園)
「満(古川)さんが最初の円陣でばしっと『今日の練習のリハーサルが大事』と伝えてくれたのでキャプテンにしっかり付いて行こうと、みんなでいつもより良い準備ができたと思います。今の明治の強みというのは、前後半走り切れるフィットネスの部分なので、そこのスタンダードを下げないようにと、あとは筑波戦でも得点は取れていたんですけど失点も多かったのでディフェンスの強化を重点的に取り組んできました。初戦の青学戦でも良い流れで来てたにもかかわらず最後に点を決められてしまったので、明日は相手をしっかりリスペクトしてどんな場面でもスタンダードを下げずに攻撃して。今しっかりとディシプリンを守れるチームになってるので、そこを継続しつつ相手をシャットダウンできればなと思います。得点を取ることはもちろんなんですけど、今後慶応、帝京、早稲田とやっていく上ではどれだけ点を取れても失点が多ければ負ける可能性が高くなってしまうので、やはりディフェンスの部分が大事になると思っています。雨だと思うんですけどしっかりコミュニケーションを取って、みんなで高いスタンダードでやっていきたいです」

左ウイング渡部寛太(文4=愛媛県立北条)
「筑波大戦、帝京大ジュニア戦で出た課題をチーム全員で意識して取り組めているので、チームの雰囲気は良いと思います。個人的には筑波大戦でメンバー外れて帝京大ジュニア戦に出ましたが、今回チャンスをもらえたのでそこでしっかりパフォーマンスを出せるように頑張ります。チームの目標として得点を0に抑えるシャットダウンというのを挙げています。相手をリスペクトしつつ目標を達成できるように、個人としても良いパフォーマンスをして結果を残したいです」

左センター森勇登(政経1=東福岡)
「対抗戦でスタメン出るのは初めてですが、ミスなくチームに貢献できればと思います。緊張というよりもミスするのが怖いです。これまで出たジュニア戦では、大きなミスもなくトライも取れたので自信にはなってます。その自信を明日出したいと思います。自分は監督やコーチからコミュニケーションを求められているので、FWともコミュニケーションを取ってポジショニングを動かしていきたいです。後は自分がボールをどう受け取るかを意識していきます。明日のスタメンで終わるのではなく、次につなげられるように頑張ります」

右センター鶴田馨(営4=筑紫)
「筑波戦で自分たちが良い形で勝ち切ることができて、その要因としてFWは前後半通してしっかり我慢できて、BKはスペースを見てアタックを継続できたことがあるのでそれを成蹊でも継続しようとチームではやってきました。相手のレベル自体は筑波より下がる分、もう少し自分たちのスタンダードの部分を徹底させて得点させないようにというのを意識してます。相手よりも自分たち次第で結果がどうなるか変わると思うので、自分たちがやらなければいけないことをこの2週間で再確認してきました。成蹊自体は勝つことよりも僕らに点数を取ってくることを目標にしてると思うので、それに対していかに自分たちがノーペナルティーで、誰が出ても変わらない明治のラグビーを80分間やり通せるかが大切になります。慶応に向けての通過点でもあるので結果を残すのはもちろんなんですけど、良い準備ができるように自分たちがやらなければいけないことをしっかりやり通すだけですね」

フルバック橋汰地(政経3=常翔学園)
「みんな高い集中力を持って良い準備ができたと思います。1年の勇登と石川は初スタメンですし、あとスタンドの忽那(鐘太)も秋の大会では初めてのスタメンなので外からしっかりコミュニケーションを取ってリードしてあげられるようにしたいと思ってます。前半はフルバックで出て後半からセンターになるか、そのままフルバックで行くか分からないですけど、どのポジションで出てもみんなを引っ張っていくようなイメージでプレーしていきたいです。明治のラグビーをしっかり80分間やり切って、結果的に圧倒できればなと思います」

山ア洋之(法2=筑紫)
「毎週目標を立ててそれを達成しようという雰囲気がチームにあります。個人的には筑波大戦で全然駄目だったので、この2週間は次の成蹊大戦で結果を残さなければいけないという意識でラグビーに取り組んできました。チームの目標であるシャットダウンを遂行するためにたくさん声を出してチームを鼓舞していければと思います」


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