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数々の名打者に肩を並べる


東京六大学野球 2017〜秋〜  (28)VS強力打線 春のリベンジ果たし優勝に王手をかけろ!/慶大戦展望  

 覇権奪回へ、秋に強い明治を見せつける。12年ぶりの5位に沈んだ昨季から、夏場を乗り越えチームも個々も一回りに成長。春の課題であった得点力不足もオープン戦では兆しが見えてきた。目指すのは秋連覇と日本一。全員野球で勝利をつかむ。
 勝負の後半戦が始まる。明大は前節で立大との天王山を制し勝ち点3で首位に立った。投打ともに好調ぶりが光る。一方の慶大は2カードを消化し勝ち点1。4回戦までもつれた法大戦を落としているが油断はできない。打線はプロ注目の岩見(慶大)を中心に長打力がある。投手陣も継投策で相手に的を絞らせない。白熱した戦いが予想される明慶戦。しっかり勝ち切って優勝の波に乗りたい。

 破壊力抜群だ。今季リーグトップの8本塁打を誇る慶大打線。4番に座るのが主砲・岩見(慶大)だ。ここまで現役トップとなる通算18本塁打を記録。歴代ではプロ野球で活躍した広澤克実氏(昭61文卒)らに並ぶ6位タイに位置している。特徴は恵まれた体格を生かしたフルスイング。逆方向にも飛距離を出せる。今季も7試合で4本のアーチを架けており、前節の法大戦から3試合連続本塁打中と好調なのは間違いない。橋本大征捕手(総合2=佼成学園)も「もう一度研究していきたい」と警戒を強める。岩見の前後にも気の抜けない打者が並ぶ。3番の柳町(慶大)はシュアな打撃が持ち味。1年春からレギュラーに定着しており打率は常に3割前後をマーク。昨季の早慶戦では満塁弾を放つなどパンチ力も兼ね備えている。5番を打つのは現在打率4割6分2厘の清水翔(慶大)。春はリーグ2位の15打点を稼いだ勝負強さが売りの打者だ。喫した三振もわずかに1と非常に粘り強い。中軸に手ごわい打者がそろうだけに明大バッテリーとしては慎重な攻めが求められる。

 
三振の山を築く橋亮
三振の山を築く橋亮

 投手陣はチーム防御率4点台と低調気味。先発の柱として期待されていた橋佑(慶大)の不調が誤算だったか。しかしその穴を埋める活躍を見せているのが橋亮と津留崎(ともに慶大)の2人だ。橋亮は鋭いフォークが武器。昨季は主にリリーフでの起用だったが先発もこなしている。三振を奪える投手で東大2回戦では10奪三振完投勝利を挙げた。津留崎は切れの良い直球とスライダーで勝負する投手。今季は東大3回戦では初先発初勝利を挙げるなど飛躍のシーズンとなっている。防御率はリーグ3位の1.88。安定感のある投球を続けている。他にも春は完封負けを喫した菊地(慶大)や昨季は開幕戦を任されたルーキーの関根(慶大)が控えており攻略は容易ではない。

 王座奪還へ、勢いを加速させる。ここまで3カード連取の明大。屈辱の春5位からの優勝は現実味を帯びてきた。チーム打率、防御率ともにリーグトップと強さは数字にも表れている。チームをけん引するのは齊藤大将投手(政経4=桐蔭学園)だ。防御率はリーグトップの1.23と、エースとして圧倒的な存在感を発揮。今後もチームを勝利に導く投球に期待がかかる。打線も上位から下位まで切れ目がなく状態は非常に良い。昨季はリーグ戦を通して計39得点だったのに対し今季はすでにそれを上回る44得点をマーク。各大学の投手陣をことごとく打ち崩してきた。1試合平均10.9安打のマシンガン打線が明慶戦でも火を噴く。昨季は2連敗で勝ち点を落とした。しかし春とチーム状況がまったく違うことは誰の目にも明らかだ。勝てば天皇杯へと大きく近づく今カード。慶大にリベンジを果たし優勝へ一直線だ。

[楠大輝]

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対慶大戦 
10月7日 11時試合開始予定(一塁側)
10月8日 13時半試合開始予定(三塁側)

神宮球場アクセス
・東京メトロ銀座線 外苑前駅より徒歩3分
・都営大江戸線 国立競技場駅より徒歩7分
・JR総武線 信濃町駅より徒歩10分 千駄ヶ谷駅より徒歩15分

過去の慶大戦スコア
シーズンスコア成績
17年春●3−55位
●0−3
16年秋○3−0優勝
○5−0
16年春△1−1優勝
○10−0
●0−1
◯18−0
15年秋●3−52位
○3−1
◯4−3
15年春●5−84位
○7−0
●1−2
14年秋○4−3優勝
●1−3
●2−4
14年春●3−43位
△5−5
●3−5
13年秋○5−0優勝
○4−2
13年春●3−5優勝
○4−0
○2−0
12年秋●2−54位
○3−1
△0−0
●0−1
12年春●1−24位
●2−8
11年秋●0−2優勝
○3−2
○7−0
11年春○6−04位
△2−2
●3−9
●0−5
10年秋○4−04位
●0−8
●3−4
10年春●2−33位
●3−4
09年秋●3−8優勝
○3−1
○8−4
09年春○7−23位
○2−1
08年秋●2−33位
●1−3



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