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長身と左利きを生かしたスパイクを決める池田

バレーボール部  順大にフルセットで粘り勝ち 後半戦3連勝を飾る/秋季関東大学1部リーグ戦

◆9・9〜10〜15 秋季関東大学1部リーグ戦(小田原アリーナ他)
▼10・1 順大戦 (小田原アリーナ)
○明大3{22―25、23―25、25―21、25―20、15─12}2順大
 苦しみながらも勝利をつかんだ。今試合の相手は、今リーグで未だ1勝しか挙げていない順大。明大優勢の展開になると思われたが、試合はフルセットまでもつれ込んだ。ミスが重なり第1、2セットを連続して落とす。後がない第3セット、レセプション、トスが乱れる中、池田颯太(営1=創造学園)が得点源となりなんとか取り返す。本調子とまではいかなかったが、チームは息を吹き返した。続けて第4、5セットも奪取し、結果3─2で辛くも勝利した。

<スターティングメンバー>(ローテーション)
WS鎌田佳朗(法2=東亜学園)、MB矢澤宗之(政経3=創造学園)、WS池田、WS加藤寛樹(政経4=創造学園)、MB佐伯大輝(政経4=新田)、S鈴木浩大(政経2=山形中央)、Li小川智大(政経3=川崎橘)

 流れをつかめなかった。「ミスが多くて自分たちのリズムを作れなかった」(加藤)。第1セット、中盤までは明大がリードを保つ。しかし相手のサービスエースで13─13まで追いつかれると、池田のスパイクがアウトになり失点。鈴木が再び池田にトスを上げるが、これも決まらず一挙4得点を許してしまう。何度か追いつく場面もあったが、最終的に22─25でこのセットを落とした。続く第2セットも明大のミスでの失点が重なる。さらに相手センター、サイドの鋭い攻撃に対応できず、23─25でこのセットを献上した。
 巻き返しに成功した。9─10、鎌田がフローターサーブでサービスエースを取得し10─10の同点に。順大のサーブミスもあり、終盤までクロスゲームを展開する。21─21、池田がインナーコースにスパイクを打ち込み21─22。またピンチサーバーで瀧田大輔(商1=洛南)がコートイン。相手攻撃を俊敏なディグで拾うと、それをつないで鎌田がレフトから得点。4点を取り返し、25─21でこのセットを取得した。
 チームは活気を取り戻した。「開き直って攻めようと切り替えられたのが勝ちにつながった」(池田)。第4セット、中盤から主将の加藤にトスが集まるが、それを強烈なパイプ攻撃で決めきり得点。流れを引き寄せた。また佐伯のAクイックも飛び出すなどスパイカー陣が調子を取り戻し、このセットは25─20で奪取した。最終セットも勢いそのままに15─12で相手を抑え、何とか取得。怒涛の巻き返しを図り、結果は3─2で順大に勝利した。

 秋季リーグも残すところあと2戦となった。次戦の相手は、今年度の春季リーグでフルセットの末敗北した日大。同リーグ戦でベストスコアラー賞を獲得した195cmのサイド・郡(日大)を擁す攻撃的なチームだ。「秋季リーグの集大成じゃないですけど、鬼門にもなると思うので絶対勝ちたい」(佐伯)。現在明大は6位。残り2戦を勝ち抜けば、さらなる上位浮上が見込まれる。奮闘に期待だ。

[杉江夏海]

試合後のコメント
加藤
「(今日の試合を振り返って)サーブを打って崩していこうと話していたのですが、崩せなかったですし、サイドにもセンターにもいいようにされてしまいました。受け身に回ってしまったかなと思います。(1、2セット目を取られたことについて)自分たちのリズムを作れなかった、ということが1番ですかね。(その後のセットについて)サイド陣がサーブレシーブで乱れてくれて、それが攻撃にも負担がかかって、こちらのブロックにかかってくれた感じですね。そこでブレイク率も上がったのでそこだと思います。(左利きのスパイカーの対策について)特にしていないですが、そこまで苦戦もしなかったです。(試合のプラン)簡単には勝てないと思っていたのですが、心のどこかで油断していて、フルまで持っていかれるとは思ってもなかったです。それがプレーにも影響しました。(1週間空くが修正したい点)コンビもそうですし、サーブもそうですし、一人一人の役割というものがあると思うので、その不安要素を無くしていかないとミスに繋がってしまうので、今の弱みを強みに変えていけるようにやっていこうと思います。(チームの雰囲気)松田が今日体調不良でいなくなっていて、いつもはムードメーカーで声を出してくれるので、少しチームが暗くなっていたかなと思います。明るい雰囲気を作るのを誰がするかというのもは考えなければいけなかったかなと思います。(日大戦への意気込み)相手がどうこうというよりも、上位に行けるチャンスは目の前にあると思うので、自分たちで無駄にしないように頑張っていきたいと思います」

佐伯
「(今日の試合を振り返って)順大は大きくて、サーブとかスパイク力とかかなりあったので相手が100%の力を出せれば、関東1位くらいの力があったと思います。それに対して相手の弱いところに早くつけ込めれば良かったのですが、それが出来ずに互いに力の殴り合いのような形になってしまいました。それがフルセットまで行ってしまった原因かと思います。ぶっちゃけ日曜は結構勝ててる試合が多かったですし、順大も昨日負けてあまりいい調子では無さそうだったので、ストレートで勝てるのではと思っていました。恐らくそういう緩みがプレーにも出てきてしまったのかなと思いました。(1、2セット目とその後のセットの違い)正直3セット目を取れれば向こうも勢いが落ちると思っていたので、あそこが分岐点だったと思います。1、2セット目なサイドアウトをあまり取れなかったのですが、3からはちょくちょく取れるようになってクイックも使えるようになったのでそこが違いかと思います。(1、2セット目取られてしまった原因)チームの調子と言うよりは、向こうのサーブにしてやられたという感じです。かなり強かったです。(個人の調子)良くなかったです。強いサーブから乱れて自分のリズムが作りづらいスパイクも多かったですし、ブロックも相手のセンターに対して対応遅かったと思うので、どちらかと言うと足を引っ張ってしまったように感じます。(スパイカーに対しての対策)向こうにキャッチを綺麗に取られてスパイクされたら負けるのは分かっていたので、サーブはできる限り攻めようという事と、ライトに対してクロスをしっかり締めようということを意識しました。ですが逆にサーブで攻めすぎて向こうが楽にリードして、思いっきり攻撃されるような場面も多かったです。(次回の日大戦について)日大は去年からセットを取られていますし、勝てていないので、日立明も負けていますしね。去年の秋季リーグも今年の春季リーグも負けているのでその借りは絶対にここで返して、全カレに繋げたいです。実際そこがこの秋季リーグの集大成じゃないですけど、鬼門にもなると思うので絶対勝ちたいです」

鈴木
「(今日の試合を振り返って)ダメですね。3ー0で勝たなければいけないチームだとは思うのですが、今日は松田がいなくて盛り上げる人もいなかったので、そういう雰囲気の面とかやる事一つ一つを徹底出来ていなかったように感じます。それでズルズル崩れていってしまいました。あとは自分のサーブが全然入んなかったりしたところですかね。(個人の調子)ダメです。トスミスもサーブミスとあったので。池田と合わないのも最近の試合で続いています。池田はいつも同じところに入ってきてくれるのですが、自分が安定してあげられていないのが原因です。自分の技術不足だと思います。(1、2セット目とその後のセットの違い)気持ちですかね。ハートに火がつきました。自分たちは今崖っぷちにいるのでなんとか堪えなければと思いました。実際後半はスパイカー陣が素晴らしかったので助けられました。(1週間空くが修正したい点)トスの精度、サーブ、レシーブです。(日大戦への意気込み)相手は雰囲気で押してくるチームで、春も負けています。自分たちはそういうチームに弱いので、負けないように雰囲気もプレーも上げていけるようにしたいです」

池田
「(今日の試合を振り返って)3ー0で勝つという目標でやっていたのですが、自分たちの悪い所が出てしまってフルセットまで行ってしまったのが今日の課題です。(1、2セット目を落としてしまった原因)自分たちの悪い所で、相手に決められたあとなどの雰囲気が落ちてしまった所で連続失点を許してしまうので、そこが多く見られたことです。(その後のセットについて)あとが無くなって追い込まれたというのもありますし、開き直って攻めようと切り替えられたのが勝ちにつながりました。(個人の調子)どちらかと言うといい方でした。(チームの調子)あまり良くなかったです。ゆるい相手のフェイントなどを落としてしまったりしていたので、そこをしっかり徹底していかないと、勝てないなぁと実感しました。(セッターの鈴木との噛み合い)自分も細くてパワーがあるスパイカーではないので、いいトスを貰ってしっかり打ち切らないと簡単に拾われてしまうので、来週1週間空くのでそこで話をしたりだとか、練習などで修正していきたいと思います。(1週間空くが修正したい点)自分たちは飛び抜けてすごいスパイカーがいるチームではないので、ほかのチームに比べたらブレイクがあまり取れないと思います。なのでサイドアウトは100%くらい確実に取れるという中でブレイクを取れるように意識していかなければならないと思います。(日大戦への意気込み)相手には郡(日大)さんというスパイカーがいて、高さとかでは適わないので、郡さん以外の選手をブロック、レシーブで封じ込められるかというのがカギになると思うので、そこをミーティング等で話し合ってやっていきたいと思います」



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