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チームトップの19得点を挙げた今川

バスケットボール部  最後まで走り抜き接戦制す 日大に87―80で連敗ストップ/関東大学1部リーグ戦

◆9・2〜10・29 第93回関東大学1部リーグ戦(駒沢体育館他)
▼9・23 対日大1回戦(青学大相模原体育館)
◯明大87{20―20、22―18、19―21、26―21}80日大

 連敗から脱出した。3連敗で迎えたリーグ第6戦目の相手は208cmのケイタ(日大)を中心としたインサイドと精度の高いシュートが持ち味の日大。前半は相手の高さを生かしたオフェンスに対し、明大は得意の速い展開で応戦し42―38で前半を折り返す。迎えた第3Qは一時11点差までリードを広げたが、その直後の2分間で相手の高精度なアウトサイドシュートに苦しみ、2点差まで詰められ接戦に。それでも、第4Qは最後まで集中力を切らさずに走り抜き、最終スコアは87―80。激しい点の取り合いを制し、連敗を3で止めた。

 スターターは、吉川治耀(情コミ4=京北)、綱井勇介(文3=大阪学院)、須藤昂矢(営2=桐光学園)、植松義也(営1=桐光学園)、今川友哲(営3=大阪桐蔭)。

 チーム全員でつかんだ勝利だ。2点リードで迎えた最終Q。「あのシュートは脅威だった」(植松)。この日両チームトップの24得点を挙げた松脇(日大)の精密なアウトサイドシュートに苦しみ、なかなか点差を離せない展開が続く。均衡した状況だったが「ビデオで見ても、攻撃から守備への切り替えが遅いチームだったので、そこは穴だなって話してた」(今川)。相手のスキを突き、速攻で得点を重ねて残り2分半でリードを7点に広げた。ディフェンスでは「オールスイッチが機能した」(植松)とスクリーンにうまく対応。息の合った連携で相手にタフショットを強制させた。さらに5点差で迎えた残り50秒。相手が速攻のチャンスをつくりだすも、植松が豪快にシュートをブロックしマイボールに。その後、2点を加え勝利を確かなものとした。また、今試合はベンチからの声援も大きく「盛り上げるだけじゃなく的確だった」(今川)とチーム力の高さを見せつけた。

 得点源として活躍を続ける。リーグ開幕6戦連続でスターターとして出場し、大東戦ではリバウンドと得点で2桁を記録するダブルダブルを達成した今川。自身より10cm以上も高い相手に果敢にポストプレーを仕掛け、チームトップの19得点を挙げた。また、第1Q終了間際には3Pシュートを2本連続で沈め、シュートレンジの広さも示した。さらに今季は速攻にも積極的に参加している。「今日みたいに外も中もできるプレイヤーになってもらいたい」(綱井)。プレーの幅を広げ、明大のオフェンスの要になりつつある今川の飛躍に期待がかかる。

 連敗から連勝へ。連敗を3で止めて臨む次戦の相手は現在リバウンド王、そして得点ランキングでも2位のフィリップ(専大)擁する専大。4戦連続で留学生選手が在籍するチームとの対戦になる。厳しい試合が予想されるが「ここで連勝できたら優勝が見えてくる。どんな形であれ勝ちたい」(綱井)と貪欲に勝ちにいく。

[長沼遼太]
◆第93回関東大学バスケットボール1部リーグ戦星取表◆
筑波大東海大白鴎大専 大早 大青学大拓 大日 大明 大大東大勝敗順位
筑波大
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●―
○―
●―
○―
○―
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3勝3敗
東海大
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○―
●―
○―
○―
●―
●―
――
3勝3敗
白鴎大
――
――
●―
●―
○―
●―
○―
○―
――
3勝3敗
専 大
○―
●―
○―
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○―
○―
――
――
●―
4勝2敗
早 大
○―
○―
○―
●―
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●―
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○―
4勝2敗
青学大
●―
●―
●―
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――
――
○―
●―
○―
2勝4敗
拓 大
○―
●―
○―
●―
○―
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――
――
○―
4勝2敗
日 大
●―
○―
●―
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――
●―
――
●―
○―
2勝4敗
明 大
●―
○―
●―
――
――
○―
――
○―
●―
3勝3敗
大東大
――
――
――
○―
●―
●―
●―
●―
○―
2勝4敗
10
6戦目終了時点

◆第93回関東大学バスケットボール1部リーグ戦日程表◆
日時 対戦相手 会場 結果
9/9(土)14:20〜 対東海大1回戦 駒沢体育館○明大67―61東海大
9/10(日)11:00〜 対青学大1回戦 駒沢体育館 ○明大82―69青学大
9/13(水)17:40〜 対筑波大1回戦 駒沢屋内球技場 明大59―68筑波大○
9/14(木)16:00〜 対白鴎大1回戦 駒沢屋内球技場 明大74―86白鴎大○
9/20(水)12:40〜 対大東大1回戦 青学大相模原体育館 明大65―76大東大○
9/23(土)11:00〜 対日大1回戦 青学大相模原体育館 ○明大87―80日大
9/24(日)14:20〜 対専大1回戦 青学大相模原体育館 ○明大61―57専大
9/30(土)11:00〜 対早大1回戦 つくばカピオ ○明大69―64早大
10/1(土)12:40〜 対拓大1回戦つくばカピオ 明大82―84拓大○
10 10/7(日)14:20〜 対東海大2回戦 横須賀アリーナ ○明大79―74東海大
11 10/8(土)11:00〜 対青学大2回戦 横須賀アリーナ 明大64―72青学大○
12 10/9(日)17:40〜 対筑波大2回戦 日体大世田谷体育館 明大83―92筑波大○
13 10/14(土)17:40〜 対白鴎大2回戦 白鴎大体育館 明大61―80白鴎大○
14 10/15(日)13:20〜 対早大2回戦 白鴎大体育館 ○明大74―68早大
15 10/21(土)17:10〜 対日大2回戦 明大和泉体育館 明大―日大
16 10/22(日)14:20〜 対専大2回戦 東海大湘南体育館 明大―専大
17 10/28(土)12:40〜 対大東大2回戦 駒沢屋内球技場 明大―大東大
18 10/29(日)11:40〜 対拓大2回戦 駒沢屋内球技場 明大―拓大

試合後のコメント
今川

「リバウンドでトータルでは負けてたんですけど、前半で10本ぐらい負けてたところをちゃんと修正できて、後半のスタッツでは勝ってたみたいなので、そういう修正ができたことが良かったです。(勝因は)ディフェンスから走るっていうのをみんな考えてたんで、そのせいでリバウンド取られてたっていう部分もあったんですけど、個人個人がディフェンスやって走るっていうのが後半まとまって、それが起点になってオフェンスが機能したことかなと思います。それからディフェンスも対策してたスイッチのところがうまく効いてる時もあったりして、ディフェンスから走るっていうのが今日はできました。(留学生対策)今日はそんなに寄るとかでもなく、ただ大きいので、リバウンドのところは僕1人じゃ絶対取れないので、周りで取ろうっていう話になってたんですけど、出だしに裏からやられてしまったんで、その辺はチームで、僕が裏を守って前を挟むっていうのをやった方が良かったかなと思います。でも今日はそんなに対策とかはないです。(速攻への意識は)日大はビデオとかで見てもあんまり戻らないチームだったので、そこは穴だなっていう話はしてたので、でもやっぱりリバウンドが強いんで、そのリバウンドが取れずには走れないので、リバウンドを取って走ろうというのはあって、それが試合で表現できたと思います。(ハーフタイムは)リバウンドが10何本負けてたので、そこをもっとチームで取っていこうっていう話と、あとは外からフリーで打たせちゃうと今日松脇とかが決めてきてたので、そういうところはもっと厳しくいこうっていう2つのことをもう1回確認して、後半に臨みました。後半入って、リバウンドに関しては機能したんですけど、松脇には後半で結構決められてるんで、もうちょっとコミュニケーションが取れたら良かったかなっていうのあります。ディフェンスの面がちょっと緩かったかもしれないです。(チームトップの得点ですが点を取ることへの意識は)去年とかとやってることはあんまり変わってないと思うんですけど、速攻にパス出していこうっていうのがチームとしてあるので、結構走ったらパス出してくれるし、あとは春に負けてから、インサイドで点を取らないと勝てないっていうのは話になってたので、練習試合でもインサイドで点を取るのはチームとしてやってきました。パスがあるのとないのとで、僕の点数が変わってるだけなので、僕の点数が伸びたっていうよりは周りのインサイドへの意識が上がったのかなと思います。それで得点が取れるようになってるんだと思います。(4ピリでのベンチの盛り上がりは)チーム一丸となって、負けも続いてたので、ああいう競ってる時って負けが続いてる方が負けてしまうイメージがあるので、そういうところはベンチに助けられたかなって思います。チームでやらなあかんとことか、みんなで声出ししてできていたので、ただ盛り上げるだけじゃなくて、タイムアウトでの的確なものとかもあったので、そういうのが勝利につながったのかなと思います。(次の専大戦は)留学生が一周り強くなるんで、やっぱりインサイドがキーになってくると思うので、インサイドで点を取ることを怠らず、受け身じゃなくてインサイドで点を取って2連勝目指して頑張りたいと思います」

綱井
「とりあえず勝てて良かったです。3Qの最初の方に点差を広げた時にもっとリードを広げられなかったのが今日の反省点です。3Qの最初のタイムアウト明けで、15点差までリードを広げられたら、たぶん決まってました。(試合を通して速攻がはまっていましたが)リーグ前から意識してました。ディフェンスリバウンドが取れたり、その前のシュートをタフショットで打たせることができました。(リバウンドについては)白鴎戦でもそうですし、筑波戦でも1番、2番ポジションのリバウンドが課題というのは言われてて、段々改善できてると思いました。(チームの雰囲気は)今まで3連敗してました。でも、これからの4試合は本当に力が均衡していて、この4戦を連勝できれば優勝も見えてくると思います。個人個人しっかりした気持ちを持ってできていたからこそ、コートでいい表現ができて、コートでいいプレーができていました。そしたら、ベンチも盛り上がります。そういういい連動がありました。(勝因は)明治の持ち味の速攻ができていました。最近の試合は得点も実際に取れてて、セットオフェンス修正ができていました。でも、相手にリバウンドは負けていますし、1人に24点取られてます。いつも負けパターンが数字に表れてきていたんですけど、こっちのターンオーバーが少なかったり、しっかりプレスをかけてターンオーバーを誘発させることができたのは良かったです。(ディフェンスは)後半、松脇のインサイドや3Pシュートで何回も同じことをやられている場面がありました。それは試合中に修正しないといけないところだし、そこでやられるというのは良くなかったです。(今日の試合で意識したことは)外国人選手というよりは日大は2、3番の外からのシュートでした。外国人で注意したことはリバウンドだけです。(松脇はファウルで抑えることしかできなかった)白鴎にも野崎さんがいて、トーナメントの時はああいう感じで後半にやられてしまいました。同じことになってしまったのですけど、スクリーンやスイッチのコミュニケーションが後半取れていなかったです。シュートをチェックするのは難しいですけど、その前でもらわれる位置をディナイして少しでも遠くでもらわせる努力ができたかなと思います。(明日は)どんな形であれ勝ちたいです」

植松
「相手はシューターが強いチームなんですけど杉本(日大)が熱でいないということがあって、でもまだ2人強いシューターがいたんでそこを守る意識で試合に臨みました。決められた部分もあったんですけど、後半はリバウンドで返せたかなと思います。留学生は体強くて高さもあるんですけど大東大の後だと慣れてそこまで辛くなかったです。(相手の3Pは)要所で決めてきて、あの打たれ方は驚異です。次は杉本もきて3人そろうのでそこを止めたいと思います。(勝因は)ディフェンスはスクリーンがあったらスイッチするオールスイッチで守る作戦だったんですけどそこが機能したかなと思います。(最後のブロックは)自分がマークマンを走らせたのがいけなかったんで、取り返さなくちゃと思ってやりました。(速攻は)留学生は走力の面で言うと日本人に劣ると思うので、ベンチでもリバウンド取れたら走るようにしました。(ファウルの多さは)自分がファウルのランキング1位です。無駄なファウルでフリースロー与えてしまうのはもったいないです。フリースロー下手な人にゴール下でやられてしまうくらいならファウルした方がいいのかなとも思います。(課題は)ローテーションが理解しきれていないところです。そこをしっかり直していければチームのディフェンス力も上がると思います。(次の専大戦は)フィリップは神奈川の高校で、昂矢さんがまだチームにいたときに自分がフィリップを抑えられなくて引退させてしまいました。なので、因縁です。自分は意識して臨みます。(疲労は)この前の2戦に続いて2日空いてまた2戦という時は体にこたえたので、体調管理をしっかりしていかないと長いリーグ戦やっていけないです。初めてのリーグ戦だけど体調管理しっかりしてやっていきたいです」



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