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世界の大舞台で経験を積む塚本


新人記者のイチ推し選手!2017  (17)塚本岳 文武を極める英才  

 明大スポーツ新聞部には毎年多くの新入部員が入部してきます。入部してから5カ月以上にわたり、それぞれの担当部で取材を重ねてきました。まだまだ未熟な記者ではありますが、これまでの取材の成果として、それぞれの担当部の1・2年生の中からお薦めの選手を取り上げさせていただきます。これからの明大体育会の未来を担っていく選手ばかりです。ぜひご覧ください。
 世界を知る実力派ルーキーが躍動している。塚本岳(商1=立教池袋)は入学後すぐの春季リーグ戦に出場。チーム2位のスコアを残し存在感を示した。今年度からはナショナルチームにも所属。世界トップレベルのゴルフに触れている男が頭角を現している。

選択
 大きな決断だった。父の影響で始めたゴルフ。中高はゴルフに没頭すべく大学受験のない立教池袋高に進学した。その実力はますます伸び、大学進学の際、ゴルフの名門校・日大から声がかかるほどだった。しかし本人は「ゴルフばかりしている選手には負けたくない」と明大を選択。負けん気の強い塚本ならではの発想だった。勉学に励みながらも強豪校撃破が可能な環境に身を置くことを決意した。恩師の担任からは前向きな声をかけられ、思い切って他大への進学ができた。「出会いには恵まれている」と感謝の気持ちがあふれた。

契機
 そんな塚本のライバルが金谷(東北福祉大)だ。中学時代から戦ってきたが、なかなか勝てずにいた。そんな中で優勝が間近に見えた高校2年次の全国高等学校選手権。塚本は16番ホールまでトップを走っていた。しかしその後、1打差で塚本を追う金谷がバーディーを獲り、逆転優勝。「今でも記憶に残っている」と悔しさをにじませた。
 大会後、日本代表の合宿で宿泊したホテルで、1冊のノートに出会う。金谷がつけたノートだ。そこには、試合ごとの反省や目標などが細かく書かれていた。「何もしていない自分が負けるのは当然」と衝撃を受け、以後は自身もノートをつけるように。その努力は結果に直結した。プロも出場するミズノオープンで予選を通過。68位タイで大会を終えた。初のプロ大会での予選突破に「成長を感じた」。ライバルの存在が塚本を大きく変えた。
 大学でもその強さは健在だ。入学後初の個人戦である関東学生選手権では明大勢トップの14位タイで日本学生選手権への出場が決定。「優勝を目指す」と、早くも日本一を目標にする塚本。ゴルフ部の歴史を塗り替える日はそう遠くはない。

◆塚本岳(つかもとがく) 商1 1998年生まれ 埼玉県出身 立教池袋高出 得意なプレーはウェッジ。 176p・70s

[丸山拓郎]



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