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持ち前の長打力を武器にレギュラー入りを狙う辻


新人記者のイチ推し選手!2017  (14)辻義大 新たな時代を切り開く将来の4番  

 明大スポーツ新聞部には毎年多くの新入部員が入部してきます。入部してから5カ月以上にわたり、それぞれの担当部で取材を重ねてきました。まだまだ未熟な記者ではありますが、これまでの取材の成果として、それぞれの担当部の1・2年生の中からお薦めの選手を取り上げさせていただきます。これからの明大体育会の未来を担っていく選手ばかりです。ぜひご覧ください。
 1年生ながら、新人戦で4番に抜てきされた辻義大内野手(営1=長崎商)。公式戦初打席から適時打を放ち、鮮烈なデビューを飾った。自慢の長打力と勝負強い打撃が武器で、高校時代に鍛えられた高い守備力も魅力的な選手だ。輝かしい実績と、その裏にあった苦労を糧に、大学野球への挑戦を始めた。

準硬式へ
 プライドに縛られない選手だ。高校は硬式でプレーしていたが「球が変わることで違う野球が見えてくるかもしれない」という理由で、準硬式野球部のセレクションを受けた。また、大学では高校時代とは違う三塁手にも挑戦。「どんな形でも試合に出たい」と貪欲な姿勢で、レギュラーを狙い日々練習に打ち込んでいる。
 逆境を乗り越えてきた。小学生時代はソフトボールをしていたが、中学生になるとシニアチームに入団し、本格的に野球を始めた。野球はソフトボールと比べて投手との距離が遠く「ゆったり打つことができるようになった」と、その経験を活かした高い打撃力が武器になっている。高校は、父が監督を務めていたこともある長崎商業高に進学。高校2年生の夏までは捕手の座を守っていたが、急に投手に返球ができなくなるイップスになってしまう。原因は自身でもわからなかった。症状に悩みチームに貢献できない中でも「試行錯誤を重ねた」と前向きに野球と向き合った。しかし完治には至らず、打撃を生かすために一塁手に転向することを決意。持ち前の長打力を発揮して、高校3年生の春にレギュラーを勝ち取る。夏には念願の甲子園出場も果たした。一塁手に転向した決断が大きな転機となり、野球に対する意識も柔軟になった。

日本一へ
 4年間の目標は日本一。今年惜しくも出場を逃した全日本選手権に出場し、優勝することだ。「バッティングで貢献していきたい」と自信のある打撃での活躍を誓う。まずはリーグ戦でのベンチ入りへ。そして高校時代は果たせなかった夢の全国制覇へ、勝負を決める一振りで日本一へチームを導く。
 
◆辻義大 (つじよしひろ)
 営1 長崎商業高出 174p・84s 右/右 一塁手 パワーの秘訣は食べること

[大西健太]


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