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秋季リーグ戦での活躍に期待がかかる小泉


新人記者のイチ推し選手!2017  (13)小泉亜斗夢 ランの明治を継承する男 日本一のRBへ   

 明大スポーツ新聞部には毎年多くの新入部員が入部してきます。入部してから5カ月以上にわたり、それぞれの担当部で取材を重ねてきました。まだまだ未熟な記者ではありますが、これまでの取材の成果として、それぞれの担当部の1・2年生の中からお薦めの選手を取り上げさせていただきます。これからの明大体育会の未来を担っていく選手ばかりです。ぜひご覧ください。
 相手ディフェンス陣を物ともせずゴールラインへ突き進む。名門・足立学園高でアメフトを始めた小泉亜斗夢(政経2=足立学園)は持ち前の貪欲さで努力を重ねると東京都選抜に選出され最優秀バックス賞を獲得。RBとしての才能を開花させた。“ランの明治”を担う期待のRBだ。

武器
 確実な成長を示した。秋季リーグ開幕戦の慶大との試合。小泉は巧みなステップで慶大ディフェンス陣をかわしロングゲインを幾度も奪う。1試合で進んだヤード数は163。リーグトップのヤード数を獲得し勝利に大きく貢献した。
 小泉の持ち味は相手に思い切りぶつかっていくガッツだ。「これだけは誰にも負けない」。この自信の裏付けには高校時代の経験がある。足立学園高で最初に求められたのが当たり強さ。特にRBにとって相手ディフェンス陣を振り払い前に進むために絶対に必要な能力となる。「できないとRBは務まらない」と1年次は体作りと並行し徹底的にヘルメットでぶつかる練習を行った。高校3年間で磨き上げた動作は今の小泉の最大の武器となっている。

進化
 一つの出会いが小泉を救った。大学は自らの可能性を追い求めランを重視する明大に入学。しかし、当初はケガのブランクもあり大学レベルと自分の実力差に苦しむ。「自分が活躍するためには」と思い通りのプレーができず悩み続ける日々。そこに答えを示したのが杉山将太前主将(平29文卒)だ。体づくりがいかに重要かを3年間戦ってきた男は知っていた。「トレーニングをしよう」。その言葉で始まった鍛錬の日々は「質も意識したがとりあえず量」と一日に6時間、夏休みも返上し継続した。「スピードも向上し、当たり負けしなくなった」と昨季の最終戦では60ヤードのロングランでTDを決めるなど勝利に貢献。「戦っていける」と体づくりの重要さを実感し1年目の挑戦を終えた。
 目指すは日本一のRB。寒川拓(商4=法政二)、福田夕斗(政経3=日大三)ら先輩RBらの長所を吸収し成長し続ける。また「リーディングラッシャーを狙う」とリーグ戦への思いも強い。“ランの明治”を継承する男の成長は止まらない。

◆小泉 亜斗夢(こいずみ・あとむ) 政経2 足立学園高 165p・72kg 将来の夢はXリーグ所属。

[坂田和徳]


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