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リーチの長さを生かしたプレーが持ち味


新人記者のイチ推し選手!2017  (9)高梨正太郎 支えを力に 勝利を誓う拳闘家  

 明大スポーツ新聞部には毎年多くの新入部員が入部してきます。入部してから5カ月以上にわたり、それぞれの担当部で取材を重ねてきました。まだまだ未熟な記者ではありますが、これまでの取材の成果として、それぞれの担当部の1・2年生の中からお薦めの選手を取り上げさせていただきます。これからの明大体育会の未来を担っていく選手ばかりです。ぜひご覧ください。
 古豪・明大ボクシング部の未来を担うボクサーだ。高梨正太郎(商2=北海学園札幌)は、チーム戦では最終7番手を務めるミドル級の選手。182aという長身、そして豊富なスタミナを生かしたプレーが持ち味だ。勝利をつかむため、挑戦を続けている。

秘めた闘志
 目の前にある一勝のため、今日も拳を鍛えるボクサーがいる。高梨正太郎は、大学ボクシングで一番重い階級、ミドル級の頼もしきファイターだ。
 大きな体格からは想像しにくい人懐っこい性格。「自分の性格を出したら、人を殴れない。あまりガツガツ殴りたくはない」と笑顔で話す。そのプレースタイルは、性格とは裏腹にとてもパワフル。自身の強みだと語るリーチの長さに加え、水泳と野球で鍛えてきたスタミナは十分。持ち味を生かし、距離をとって遠くから打つ。その豪然たる戦い方で、ライバルを打ち破ってきた。
 高校1年次に出場した市民体育大会で優勝すると、続く新人戦も準優勝。その後も全国大会でベスト8など輝かしい成績を収めてきた。これらの実績から、明大から声が掛かった高梨。家族や部活の顧問の勧めもあって、故郷・北海道から上京し競技を続けている。

支えを力に
 高梨の母校・北海学園札幌高校ボクシング部は、亀海喜寛氏ら著名なボクサーを生んだ名門。着実に力をつけ、確かな成績も残してきた。しかし競技生活5年目となる高梨だが、大学入学後は苦戦を強いられている。1年次からここまでの通算成績は3戦3敗。未だ勝ち星を挙げられていない。大きな挫折と戦う高梨を支えるのは、同期の存在だ。
 選手層は薄いが、その分部員同士の絆は強い。同期は高梨を含めて3人。ともに戦い、信頼関係を築いてきた。同期について「自分はかなり助けられてきた」。悔しさを糧に、そして支えを力に。まずは勝ちたい。目指すは明大のポイントゲッターだ。
 リーグ戦は7階級、計7人で戦う。「3─3で来たら、大丈夫だと思われるように」。苦しみの先にある強さを目指し、挑戦はこれからも続く。

◆高梨 正太郎(たかなし・しょうたろう) 1997年生まれ。北海道出身。好きな食べ物は冷奴、嫌いな食べ物はトマト。182a、75` 

[垣内萌恵]



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