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弓を引く遠藤。美しい射形は見る者を魅了する


新人記者のイチ推し選手!2017  (4)遠藤未來 歩み続ける真の道  

 明大スポーツ新聞部には毎年多くの新入部員が入部してきます。入部してから5カ月以上にわたり、それぞれの担当部で取材を重ねてきました。まだまだ未熟な記者ではありますが、これまでの取材の成果として、それぞれの担当部の1・2年生の中からお薦めの選手を取り上げさせていただきます。これからの明大体育会の未来を担っていく選手ばかりです。ぜひご覧ください。
 今年の弓道部女子の躍進を支えるルーキー・遠藤未來(営1=富士市立)。武器は美しい射形から放たれる正確な矢。全国で技能優秀賞にも輝いたことのある遠藤が目指すのは美しさ×強さを備えた唯一無二の存在だ。

磨き続けた形
 努力が報われた。高校2年生で県大会2位に入り目標としていた全国高等学校選抜の切符をつかんだ。「出場できたことがうれしかった」という舞台で決勝まで駒を進めるが入賞には届かず。しかし、射形の美しさや立ち居振る舞いを評価され技能優秀賞を受賞。やっとつかんだ全国での思いがけない結果に「今までやってきてよかった」と自信を深めた。
 受賞は必然だったのかもしれない。一から弓道を教わった高校の先生の影響から「きれいな射で当たらないことはない」という信念がある。始めたころから弓を引く形を重視。地味な基本練習もさぼらず、土台を作った。小さな努力の積み重ねが、美しい弓道を生んだ。

美しさ=強さ
 いつまでも自分の弓道を貫く。全国大会での受賞がきっかけで明大から入部の誘いを受けた。しかし「うるさいイメージがあった」とスポーツ色が強くなる大学弓道に戸惑いを感じ、すぐに答えを出せなかった。それでも、今しかできないことをやろうと入部を決意。高校で縁のなかった団体戦では大役を任されながら、全関東3位、選抜2位に貢献。選抜では再び技能優秀賞に輝き、閉会式で名前を呼ばれ称賛された。「今年の結果は遠藤の力が大きい」(白川史織・営3=美原)と上級生も刺激され、部内にはレベルの高い競争が生まれた。培ってきたものを大事に、新たな舞台でも力を発揮している。
 まだ道半ばだ。追い求める弓道は、弓道教本にある十全十美の形。まだ自身の形は自己評価30点と満足していない。そして、勝負でも譲らない。目指すは個人団体共に全国制覇。「負けず嫌いだけどその気持ちを表に出したくない」と凛とした女流弓道家の内には、誰にも負けない強い心がある。この4年間をかけて美しい弓道=勝つ弓道を証明する。

◆遠藤 未來 えんどう・みく 営1 富士市立高出
155a 中学時代はバレーボール部に所属

[福永智隆]




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