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低い立ち合いが持ち味の東


新人記者のイチ推し選手!2017  (1)東龍輝 さらなる高みを目指して   

 明大スポーツ新聞部には毎年多くの新入部員が入部してきます。入部してから5カ月以上にわたり、それぞれの担当部で取材を重ねてきました。まだまだ未熟な記者ではありますが、これまでの取材の成果として、それぞれの担当部の1・2年生の中からお薦めの選手を取り上げさせていただきます。これからの明大体育会の未来を担っていく選手ばかりです。ぜひご覧ください。
 小兵ながら上手を取ると、思い切りのよい相撲を取る。1年次に東日本学生個人体重別選手権でベスト8に入賞した東龍輝(政経2=文徳)。明大入学後に同級生のライバルが出現。それまで内向的な性格だった東を奮起させた。今年は、明大で培った実力を開花させる。

ライバル
 団体戦のレギュラーメンバーをかけて熾烈な争いを繰り広げている。東の成長の裏にはライバル・藤原竜平(政経2=埼玉栄)が大きな存在だ。藤原は高校時代全国制覇を果たし、鳴り物入りで明大相撲部に入部。対する東は、タイトルを取ったという経験がなかった。入部直後は力の差は大きく、1年時からタイトルを取っていく藤原を見て「悔しかった」。それでも「下半身を強化するトレーニングの練習量は負けていない」と懸命に稽古に励んだ。
 結果を残したのは、昨年秋に行われた東日本学生リーグ。立ち合い鋭く当たり、相手を起こす。相手の態勢が伸びあがった後、得意の上手を取り、一気に寄っていく相撲が随所に見られた。
 1年間大きなケガもなく励んだ結果、腰が低くなり、立ち会いが強くなったことが東日本学生リーグの全勝につながった。勢いに乗った東は止められない。「チームの誰にも負けたくない」東は藤原を追い越し、エースとしてインカレ優勝に導く。

心身成長
 おとなしく、気持ちが弱い性格と評価する東。1年生の夏までは体が他の選手に比べて小さかったことも影響し、消極的な相撲内容が多かった。「流れで相撲を取っていた」。秋頃になり、寮生活に慣れ、食事の量が増加。少しずつ体が大きくなり、15s増えた。すると監督から相撲スタイルの変更を打診された。「まわしを取る相撲に変えて、楽に相撲を取ることができる」。それから、東の気持ちの弱さも改善。「自分の形が見つかり、自信につながった」。最も成果が表れたのは全日本選抜金沢大会。強豪日体大に勝利した。
 弱点は克服した。あとは失敗を恐れず、相手に向かっていくだけだ。鍛え上げた心技体で古豪を復活させる。
      
 ◆東龍輝(ひがし・たつき) 政経2 文徳高 177p・108s 目指す力士は幕内の石浦関。試合前の験担ぎは近くの神社にお参りに行くこと。

[橋昇吾]


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